パナソニックが、三洋を合併するとのニュースがありました。その結果、日本最大の電機メーカーになるとのことです。
サンヨーの創立者は、松下幸之助の婿であり、本家が一族を統合するようなモノかも知れません。
サンヨーは、電化のリーディングカンパニーとして、一世を風靡しました。ミキサー、電気洗濯機が、家庭を豊かにした、最初の電化製品でしょう。
しかし、わたしにとっては、サンヨーの5球スーパーラジオが記憶に残ります。戦時中の国民型4球ラジオは、再生方式と言われ、選局特性がわるく、音質も非道いモノでした。
スーパーヘテロダイン方式(略してスーパー)は、現在でも使う方式ですが、高価でした。昭和26年頃で、1万円ぐらいでしょう。それが、サンヨーは5千円程度で売り出し、しかもプラスティックケースでした。本邦初のプラスティックケースで、目当たらしさを感じさせました。
総合電機メーカーの、黄金時代は過ぎ去りました。今回の合併は、大型化、統合のメリットのほかに、サンヨーが得意とする、電池、太陽電池の技術が、パナソニックに加わることに利点があるでしょう。統合された結果、新たな展開を期待します。
サンヨーの創立者は、松下幸之助の婿であり、本家が一族を統合するようなモノかも知れません。
サンヨーは、電化のリーディングカンパニーとして、一世を風靡しました。ミキサー、電気洗濯機が、家庭を豊かにした、最初の電化製品でしょう。
しかし、わたしにとっては、サンヨーの5球スーパーラジオが記憶に残ります。戦時中の国民型4球ラジオは、再生方式と言われ、選局特性がわるく、音質も非道いモノでした。
スーパーヘテロダイン方式(略してスーパー)は、現在でも使う方式ですが、高価でした。昭和26年頃で、1万円ぐらいでしょう。それが、サンヨーは5千円程度で売り出し、しかもプラスティックケースでした。本邦初のプラスティックケースで、目当たらしさを感じさせました。
総合電機メーカーの、黄金時代は過ぎ去りました。今回の合併は、大型化、統合のメリットのほかに、サンヨーが得意とする、電池、太陽電池の技術が、パナソニックに加わることに利点があるでしょう。統合された結果、新たな展開を期待します。