原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

【フクシマ見聞録】オリンピックどころの騒ぎじゃない”先生が怒り心頭というのはよくわかる” ※61回目の紹介

2017-01-12 22:15:32 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。61回目の紹介

【フクシマ見聞録】

オリンピックどころの騒ぎじゃない”先生が怒り心頭というのはよくわかる”

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年12月16日のツイートから


福島行-崎山氏は言った。
「で、ほんとうにあのむずかしい問題ですけれども、
これは福島県だけの問題ではなくて、日本中あるいは、
世界中のおおきな問題になっているわけなんですね。

もしこれなにがあってですね、福島の状況が悪くなったとしたら、-

 

-「ここにどれぐらい使用済みの核燃料があるかと言ったら、
気が遠くなるほどの量です。で、今まで放出されたセシウム、
放射性セシウムの量、これは小出先生の計算ですけれども、
広島原爆の167倍というふうに言っていますね。

たとえば4号機の冷却プールにある放射性セシウム、-

 

-「これがもし出たらですね、あの広島原爆の3万倍だと
いうふうに小出先生は計算されている。

で、それ以外くさん使用済み核燃料の中に
これはもうずいぶん冷えていると思いますけれどもあってすですね、
総計2000トンもあるわけです。これ、”たいへんな問題”だと思います。-

 

-「ですから、これはもう、福島の問題ではなしに、
日本全国の問題であるし、地球規模の問題であるということで、

わたしはまあ、国会事故調の報告書に書いた時は、日本の政府はですね、
ほかのことは”何をおいても”この事故現場を収束させる、
収束させられるかどうかわかりませんけれども、-

 

-「それがまずやらなければならないことだというふうにもう、
ずっと前に書いています。そういうことを言っているひとはたくさんいると
思うんですけれども

まあ、オリンピックどころの騒ぎじゃないぞと
松江先生が怒り心頭というのはよくわかる。

ほんとうに無責任だと思いますね。-

 

-「原発が安全安心と言って、これだけ作ってきてしまって、
それが安心でも安全でもなかったというこ事が分かってしまったんですから、
その責任を”とる”というのが、まああの政府の義務だと思うんですね。

今わたしたち生きている人間だけじゃなくて、
将来に対してのそれは義務だと思っております-

 

-「ですから、みなさんもですね、ぜひですね、そういうことですね、
福島から声を挙げるということはもちろん大切なことだと思うんです。

ほんとはちょっと離れてしまうと、自分の問題として考えられないと思いますので、
今の汚染水の問題をはじめとして、-

 

-「事故現場を収束させるように政府をうごかしてゆくということをぜひ、
中心になってやっていただきたいと思うんです-」崎山氏の発言は続く。

 

※次回に続く

 2017/1/16(月)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】独居房に何日も入られていると、だんだん頭が混乱”やってない罪を認めて自由を得るか” ※52回目の紹介

2017-01-12 22:00:08 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。52回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

7 検察側の裁判戦術 P113~

 長期勾留されると私だけの問題ではなくなってくる。私は最初に起訴された5月10日付で懲戒免職となった。給料はもちろん退職金も支払われない。妻は親戚から多額の借金をした。家族らの生活もある。それが崩壊する。無用な長期勾留は多くの悪害を流すだけだ。

 しかも、今回の事件は虚構のストーリーをでっちあげた渡眞利の供述が真実とみなされ、私より先に保釈となった。これをどう考えればいいのだろうか。やっていもいない罪を認めて自由を得るのがいいのだろうか。最後まで潔白を主張し、堀の中に居つづけるのがいいのだろうか。本当にやっていないのなら、無実を主張し続けるべきだとたいていの人は思うだろう。しかし、独居房に何日も入られていると、だんだん頭が混乱してくる。

 おまけに接見禁止がついているから、弁護人以外の人と会うこともできない。家族と会うことももちろんダメだ。接見禁止の理由も、証拠隠滅の恐れがあるというものだ。しかし、勾留されていて何が証拠隠滅なのだろうか。私も現職検事の時は同じように接見禁止の請求をしていた。勾留されて初めてよくわかった。接見禁止がいかに非人道的かということが。しかしこの間、失われたものはあまりにも寛大である。回復することは不可能であろう。

 当事者主義の立場をとる刑事訴訟法の建前からすると、起訴後に被告人だけを人質的に勾留するのは絶対におかしい。

 当事者主義とは、戦前の旧刑訴法における職権主義の反省から生まれたもので、裁判で何を裁判対象となるのかを当事者に決めさせ、それに関する証拠の提出も当事者に委ねようとする考え方である。

 当事者主義構造に照らせば検察と被告(弁護人)は対等の立場で攻防させなければならないはずだ。しかし実際は最初から大きなハンディを背負っている。私も同じ立場だったからよくわかるが、検察は強大な権力をもっている。そして、弁護人は弱い。検察は呼び出しをするだけで関係者の話を集められるが、弁護人は接触するだけでも容易でない。とくに今回のようなでっちあげ事件では、弁護人は最初から調査をやりなおさなければならないのだ。私が主張する真実のストーリーに添った証拠取集も必要なのに、被告人(私)が勾留され、人質にとられているので、それもままならない。長期勾留による人質裁判は、このように当事者主義構造にまっこう反するものだ。

 検察の目的は明らかだ。私が保釈されるとまたマスコミが騒ぎ出し、検察首脳の「裏ガネ疑惑」と「口封じ逮捕」が蒸し返されるのを恐れたのだ。

 

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(独居房で迎えた正月)は、

2017/1/16(月)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


1月11日(水)のつぶやき

2017-01-12 02:19:48 | つぶやき