原発問題

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【フクシマ見聞録】放射能汚染により耕作を禁じられた農家の方の多くの自殺の件を知った ※63回目の紹介

2017-01-17 22:05:45 | 【フクシマ見聞録】

1876to1945さんのツイート(2013年10月01日~)を順に紹介します。63回目の紹介

【フクシマ見聞録】

放射能汚染により耕作を禁じられた農家の方の多くの自殺の件を知った

Akira Tsuboi@1876to1945さん 2013年12月18日のツイートから

 

added new figure.suicide farmer.he lost his farmland wher e his father,grand father made cabbage too after 3.11.
https://pic.twitter.com/ahaTwcBew8
so many farmers are said to stop farmwork by gov because of deep contamination.it means they lost hereditary life,chain of time.


放射能汚染により耕作を禁じられた農家の方の多くの自殺の件を知った。
彼らが失ったもの。それはもちろん生計もあるが、自死までに向かわせたのは、
それが土地であり、彼らの父、祖父、曾祖父が受け継いできた
大きな時の連鎖だったことによる。

時計は、発災時の午後2時46分で静止している。

 

2011年3月29日、須賀川市である農家の方が自殺した。
政府が福島の作物の摂取制限を発令した翌日だった。

東電はこの件に関して金銭的和解をはかったが、謝罪には応じていない。
彼はキャベツを育てていたという。

 

福島行-崎山氏の発言は続いた。「-で、このところをよく調べられたのは
野村委員ですけれども、東電の内部資料をよく調べたんですね。
それで、その東電の内部資料を見て、一番わたしたち、
これ野村先生の話を聞いて一番おどろいたのは、-

 

-「それは、東電にとっての『最大のリスク』というのは、
原子炉を長期間停止しておくこと。

"それが"、東電にとっての最大のリスクだと。で、
自然災害のリスクというのは、私たちはまあ自然災害がおきて
原子力発電所で事故が起こったらそうしたら放射能が飛んできてたいへんだ、-

 

-「というのがわたしたちにとって最大のリスクです。
ところが東電にとっては、そういう事故を起こさないように原子炉を調べて、
もし欠陥があったらそこを補強しなければいけない。

補強するためには原子炉を停めるわけですけれども、
範囲が広ければ長期間にわたるわけです。-

 

-「でそういう風にして長期間原子炉を停めておくという事が
東電にとって”最大のリスク”だと。内部資料でそういう事が書いてある。

で、まあ裁判にも負けるという事はたいてい、ひじょうに損ですから
東電にとってはですね、ですから、東電に対して
裁判を起こして勝ったことは無いですね、ほとんど。-

 

-「で、わたしはあの、長尾光明さんという人が
東電の福島第一原発で四年間くらい働いてたわけなんですが
、辞められて10年くらい経ってから、多発性骨髄腫という病気になった。

で今亡くなられましたけれども、その裁判に関わったことがありますけれども、-

 

-「もう、””あらゆる手を使って””あの裁判には”ぜったい”
勝つということ、もうほんとに汚い手でも使います。

結局長尾さんは労災で、あの、ええ放射線と関連があるということを認められて、
労災認定されたにも”かかわらず”、あの、、裁判では「関係がない」
ということで負けてしまいました」-

 

-書き忘れた。国会事故調で東電の内部資料にあたられた野村委員は
、野村修也氏、中央大学大学院法務研究科教授。

そして崎山氏がこれまでの発言中もっとも声を集めて
「あらゆる手を使って」と語った長尾光明さんの裁判については
http://takasas.main.jp/column_090312.phpを参照していただきたい-

 

-一部を抜粋しておく。「長尾光明さんは東京電力福島第一原子力発電所など
で配管工や現場監督として4年3ヵ月勤務され、蓄積線量70 mSv被ばくしました。

退職してから16年後、M蛋白血症(後述)、第3頸椎の病的骨折と
左鎖骨の骨融解を起こし、多発性骨髄腫と診断されました。」-

 

※次回に続く

 2017/1/18(水)22:00に投稿予定です。 


【告発!検察「裏ガネ作り」】同じ拘置所に収容されている被告は、ほぼ全員が死刑、無期懲役が予想される重罪犯 ※54回目の紹介

2017-01-17 22:00:17 | 【告発!検察「裏ガネ作り」】

*『告発!検察「裏ガネ作り」著者 三井 環 を複数回に分け紹介します。54回目の紹介

口封じで逮捕された元大阪高検公安部長の「獄中手記」~

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**『告発!検察「裏ガネ作り」』著書の紹介

12 独居房で迎えた正月 P171~

 そういえば、知人が差し入れてくれた本の中に、偶然にも5舎4階について書かれている部分があった。その本によれば、5舎4階に収容されている被告は、ほぼ全員が死刑、無期懲役が予想される重罪犯らしい。房の番号は不明だが、以前に冤罪死刑第1号の免田栄氏が収容されていたとのこと。また、今でも何人かの確定死刑員がいて、日々息をひそめながら暮らしているらしい。私の隣房も懲役10年の確定因だった。

 やがて12月の声を聴くようになると、房内は急に寒くなった。夏のサウナ部屋は冬は冷蔵庫になるのだ。忠臣蔵討ち入りのころに「桐灰カイロ(24時間持続)」の購入許可が出された。私も早速10袋購入し、夜は身に着けて眠ることにする。また、毛布も1枚追加支給された。しかし、入浴は週3回から月曜日と水曜日の週2回に減らされた。

 拘置所内では四季の移り変わりは、体感によって知るだけである検討。鉄格子の隙間から見る外の眺めには、樹木など1本もないのである。あとは空の色が変わるくらいだけである。

 勾留が250日近くなったころから、持病の糖尿病がさらに悪化しだした。血糖値が高値安定してしまい錠剤で抑えるのも限界に達したようだった。医師はインシュリン注射の検討も始めた。独居房でのストレスが余計に血糖値を上げるとのことだが、このまま獄死するわけには絶対いかない。病魔は気力と家族の絆で克服しなければならないのだ。

 それにしても検察はこんな私の保釈請求を、なぜ執拗に反対し続けるのだろう。「事故(自殺)は困るが、病死なら構わない」とでも思っているのか。正月は間近に迫っている。しかし、自由は遥かに遠い。

 

 ※続き『告発!検察「裏ガネ作り」』(独居房で迎えた正月)は、

2017/1/18(水)22:00に投稿予定です。 

 

告発! 検察「裏ガネ作り」


1月16日(月)のつぶやき

2017-01-17 02:17:27 | つぶやき