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原発問題

原発事故によるさまざまな問題、ニュース

今日の解説:LD50(半数致死量)を超える放射線被曝後の人体の放射化と救急治療

2012-06-25 23:12:01 | 未分類

今日の解説:LD50(半数致死量)を超える放射線被曝後の人体の放射化と救急治療

 http://www.cs.kyoto-wu.ac.jp/~mizuno/q-and-a-20011023.html より

医者 予測できない「事件」を含め今後も起こりうる事故の一つとして、放射線被曝があります。LD50(半数致死量)を超える非常に強い放射線を浴びた場合、その治療の最中における医師の放射線被曝について、お尋ねします。お忙しい中、誠に初歩的な質問で恐縮ですが、私は生物系は得意なものの、物理系に疎く、御教示お願いいたします。

物理の先生 もちろん、私の専門は核物理学と素粒子物理学であり、放射線に関しては、その観点から比較的一般的な知識しかありません。私のコメントをご参考にしていただくには構いませんが、コメント以上のものではないということで、よろしくお願いします。まず、放射線治療については、専門の立場では、放射線医学総合研究所 がありますよね。ここには、私の知り合いが、数名おりますので、もし必要であれば、御紹介することはできます。それから、東京大学医学部救急医学講座の前川和彦先生ですか。文献としては、これもご存じのものと思いますが、私が調べられるレベルのものでは http://www.jaeri.go.jp/dresa/dresa/book/dc000440.htm、あるいは http://www.jaeri.go.jp/dresa/dresa/book/dc003160.htm, という文献が、 http://www.jaeri.go.jp/dresa/dresa/explain/ab000580.htmに紹介されていますね。

医者 まず質問は、放射線災害の場合、除染する時の考え方なのですが、いわゆる放射性粉塵に体表面が汚染されているので、この外部汚染を水で洗い流すと考えて宜しいのでしょうか。

先生 そう思います。しかし、専門家にご確認をお願いします。

医者 これは、体表面を線量計(ベータ線、ガンマ線のそれぞれ)で測定して、有意な線量を示した場合にこれを除染するという考え方でいいでしょうか。

先生 そうだと思います。その際に注意するといいことは、手や足だけでなく、頭髪が高いこともある、ということで、これは、人間は無意識に手を頭にやることが多いからだ、ということです。しかし、専門家にご確認をお願いします。

医者 これに対して体内の汚染(内部汚染)は、キレート剤投与等で対応するということでしょうか。

先生 私は、防御と検出までしか考えたことがなかったので、はずかしながらキレート剤投与、という言葉を知りませんでした。そこで、調べてみたのですが、これは金属イオンに対してしか、効果はないですよね。しかし、例えばプルトニウムを金属状態やイオン(水に溶ける化合物)として摂取することばかりではないと思っていたので、ちょっと疑問です。酸化物などは、水に溶けないことも多いのではないかと思いますが、どうなんでしょうか。その場合には、効果はないように思うのですが。

上記で引用した http://www.jaeri.go.jp/dresa/dresa/explain/ab000580.htmにおいても、「ヨウ素剤は放射性ヨウ素の甲状腺への集積の防止、キレート剤(プルシアン・ブルー)は放射性金属核種の体外除去のために使われる。放射性ストロンチウムの排せつ促進には、低りん食が有効である。正常の1/3程度にりん含量を低めた献立で十分に効果がある。」ということで、いろいろな方法があるようです。その場合、放射性元素を体外に追い出すしかないわけですが、しかしそれほど慌てる必要はないわけです。なぜならば、内部被曝がこわいのは「弱くても、浴び続ける」ことにあるわけで、その意味で、時間はあると思われます。

しかし、そんなことを言っていられないくらい、大量に内部に浴びた(吸入した)場合には、話は別ですね。なんらかの救急医療が必要と思います。例えば http://www.nirs.go.jp/report/nenj/h11/2/2_5_5_1.htmのような方法などが研究されているようです。

医者 では、強い放射線暴露を受けた場合、被災者自体が「放射化」(言葉の使い方が適切であるかは分かりませんが)した場合、医療従事者はどう対応したら良いのでしょうか。よく、ガンマ線の場合、時間、遮へい、距離、で防護すると言いますが、例えば、他の一般の患者さんと距離を取り、医療従事者も、ローテーションを組んで一部の人間との接触時間が長くならないように考慮するのでしょうか。

先生 これは、被災者の体内と体表面のどの部分がどの程度、放射化するか、という問題が基礎になると思いますので、その観点から、コメントします。というよりも、そこまで強い放射線を浴びた場合には、即死ということになろうかと思います。では、どの程度で、即死にならないかというと、おそらく100シーベルトくらいと考えることにします。ご存じのように、自然放射線は年間約2ミリシーベルト程度で、LD50(半数致死量)は3から5シーベルト(2000年分の自然放射線を一度に浴びた場合)ですが、調べてみると、100グレイ以上の被曝で、「全身けいれんなど中枢神経症状を起こし、1日以内に死亡する」と書いてあります。(出典 石川友清『放射線』、通商産業研究社、1996年版、265ページ)そこで、仮に100グレイ、浴びた人がいて、まだ存命だったとして考えます。これはまず、どういう放射線を浴びるかに依存します。まず、アルファ線を浴びた場合には、皮膚が化学的(生物的)にやられる程度であり、どこも、放射化はしません。通常のアルファ線のエネルギーは低いので、原子核と弾性散乱をしてアルファ線が方向を変えるだけであり、原子核には何も変化を起こしません。

β線の場合も、通常のβ線のエネルギーは低いので、どんな原子核に対しても、核反応を起こすには至らず、従って、放射化は無視していいです。何が起こるかというと、単に、原子や分子を傷つけるだけです。原子核には弾性散乱をしてβ線が方向を変えるだけで、原子核には何も変化を起こしません。

ガンマ線の場合にも、数MeV(2-3MeV程度)のガンマ線しか予測されませんよね(例えば、コバルト60の場合、ベータ線が出たあとに、その原子核はニッケル60になり、それから出てくるガンマ線としてエネルギーは 1 .17 - 1.33MeV程度のガンマ線しか出ません)。この程度のエネルギーであれば、どんな物質(の原子核)も放射化はしません。一時的に励起することはあってもすぐに、もとの原子核に戻ります(従って物質としても、もとの物質にもどり、安定であって、放射化はしていない)。従ってこの場合にも放射化は無視していいです。

問題は、まさに、中性子線を大量に浴びた場合です。この時には、中性子のエネルギーは低くても、放射化は問題になります。なぜならば、中性子はまさに、中性であり、エネルギーは低くても原子核に吸収され、その原子核を放射性核に変える(放射性アイソトープに変える)からですよね。

そこで、仮に100グレイ、浴びた人がいて、どの程度の放射能を人体が持つことになるのか、考えてみます。まず、人体のどの部分の放射化を考えるか、という問題があります。そこで、最も大量にある水の(酸素原子核の)放射化と、放射化しやすいことで有名な(例えば頭髪や骨の)イオウ原子核の放射化について、考えてみます。

この場合にも、どのような(体内)放射化が問題になるか、という問題がありますが、 β線が出る場合は、とりあえず、無視します(大部分、体内自身で吸収されるから、医療者には関係しないと仮定しておきます。本当は無視できませんが、今の場合、より効果が大きいガンマ線が体内から出てくる場合を考えておきます。)すると、反応としては、核反応として16O(n,p)16Nという反応でまず、酸素原子核が窒素原子核に転換し、その窒素16原子核が、放射性である、というものです。しかし、このようにして出来る窒素16は、半減期がわずか7.13秒という短さなので、すぐに「冷める」でしょう。これが何秒後にどの程度であるかは、計算をしてみないとわかりません。そこでこれを簡単に概算してみます。

まず、100グレイ浴びるには、1MeVの中性子を仮定して、どれくらいの中性子数を浴びたかを簡単に計算してみます。起こる現象は、体内の水分中の水素原子核と中性子との弾性散乱が主体だと仮定して、Phys.Rev.C22(1980)384のデータから反応断面積を1バーン程度と仮定し、体重60kgの普通の体型の人を想定して、概算をしてみますと、大雑把には、約6x10の15乗個の中性子を浴びたという計算になります。この結果は、東海村のウラン臨界事故で全部で放出されたとされる中性子数(約5x10の18乗個の程度)から考えても、それほど間違ってはいないハズです。

そこで、これを仮定し、次に、酸素16に中性子があたって、np反応で窒素16になる確率を考えます。核反応のデータベースから(そのものズバリのデータではないですが、ここでは簡単に)、 Phys.Rev.127(1962)1229 のデータ を参考にして、今、このnp反応の全断面積を仮に、10mbと仮定しておきます。すると、今の場合、放射化して出来る窒素16の数は、約3x10の13乗個となります。酸素16から放射化して出来た窒素16から出る、β線とガンマ線のエネルギーの平均的は、次のデータ: http://hpngp01.kaeri.re.kr/cgi-bin/decay?N16+B-を参考にして、 β線で約4MeV であり、ガンマ線では約6MeVであるとします。ここで、β線のエネルギーは比較的高いですが、ここでは無視して、ガンマ線を考えます。その理由は、ガンマ線の方が、放射化した体内から、外部に容易に出てくるからです。半減期が7秒であることから、毎秒約0.1崩壊の確率であることがわかります。従って浴びた直後は、予測される(放射化した人体からの)放射能は、毎秒約3x10の12乗となります。これは非常に強い放射能というべき値です。

ただし、半減期が非常に短い(約7秒)のために、急激に放射能は弱くなります。例えば、たった3分で、約1億分の1にまで減ります。そのため、直後には放射化した人体からの放射能は比較的強くても、数分で、治療可能な(自然放射能と同程度の)強さにまで減衰している、ということが予測されます。硫黄についても同様の計算が出来ますが、ここでは省略します。

 

医者 丁寧なお返事、感激いたしました。お忙しい中、有り難うございます。

 

先生 いえいえ、たいした計算ではありませんので.....。

 

医者 なお、不幸にしてお亡くなりになった場合、御遺体の処理に特別の配慮は必要なのでしょうか?

 

先生 上記の計算が正しければ、御遺体の処理に特別の配慮は必要ないであろうと予測できます。但し、上記の話は、体内の水分中の酸素原子核の放射化の場合でしたが、それが歯とか骨とか頭髪などの別の元素の原子核の場合には、計算はまったく異なってきます。しかしこれらは、成分としては、少ないです。

 

医者 それ以前に「被災者自体の放射化?」はどうやってモニターできるのでしょうか。線量計でベータ線、ガンマ線の線量として表現されるのでしょうか。

 

先生 それで結構だとおもいます。 以上、計算の間違いがないといいのですが。何らかのご参考になれば幸いです。

 

医者 実は、この質問を致しましたのは、例の東海村事故で、最重症の方に被曝数日後に血液幹細胞移植をしたところ、体内の放射化した人体からの放射能により、 DNAが変成し、移植がうまくいかなかった、との話をテレビでみたからです。自らの体内のDNAを変える程ならば、治療者にとっても無視できないのかな、と考えた次第でした。

でも、テレビの画像を見るかぎり、治療者は防護していないし、そこのところが、どうなってるんだろうと不思議に思った訳でした。 先生のお返事で、すっきりした気がします。誠に有り難うございました。


(福島事故)アメリカで、甲状腺の大量被爆を防ぐためのヨード剤が配布されていた!

2012-06-25 22:42:45 | 未分類

(福島事故)アメリカで、甲状腺の大量被爆を防ぐためのヨード剤が配布されていた!

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/m/201103 より

(2011/03/27)

アメリカのパスポートをもっている人は、今週金曜日の夕方までに、都内のニューサンノーホテルで、ヨード剤を配布されていたことがわかりました。 ヨード剤は、このような甲状腺の放射性ヨードの取り込みをブロックするためのものです。大量の被曝の数時間前にとれば、甲状腺ガンは食い止められる可能性があります。アメリカは都内にいるアメリカ人にも、飲むときには指示するという前提で、やれるだけのことはやっているという現実は、日本人も認識しておくべきだと僕は考えています。

 


 

ヨウ素の服用について

http://cache.yahoofs.jp/search/cache?c=swlioWSjBwAJ&p=%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%89%E5%89%A4&u=www.geocities.co.jp%2Fwallstreet%2F1795%2Fdatugenpatu%2F991226yousozai.html

甲状腺は、ヨウ素を取り込み蓄積するという機能があるため、原子力施設の事故で環境中に放出された131Iが体内に吸収されると、甲状腺で即座に甲状腺ホルモンに合成され、甲状腺組織の中で放射能を放出し続ける。その結果、放射能による甲状腺障害が起こり、晩発性の障害として甲状腺腫や甲状腺機能低下症を引き起こすとされている。

 これらの障害を防ぐためには、被曝する前に放射能をもたないヨウ素を服用し、甲状腺をヨウ素で飽和しておく必要がある。こうすることにより、131Iにより内部被爆しても甲状腺には取り込まれず予防的効果が期待できる。その際、ヨウ素剤の効果は投与する時期に大きく依存するとされており、表に示すとおり被曝直前に摂取した時に効果が最大で、時間が経過するとその効果は薄くなる。

100mgのKIを投与したときの131I摂取防止率
投与時期 131I摂取防止率
被曝24時間前投与
約70%
被曝12時間前投与 約90%
被曝直前投与 約97%
被曝3時間後 約50%
被曝6時間後 防止できない


 また、ヨウ素の吸収は、食後で30分後、空腹時で5分後から始まるとされ、一旦甲状腺ホルモンに取り込まれ有機化されると、体内に長期間貯留するため、放射性ヨウ素に被爆する前に、ヨウ素剤を服用することが重要である。
 予防投与量としては、1日1回服用し成人でヨウ化カリウム130mg(ヨウ素として100mg)、1歳以下の乳幼児でヨウ化カリウム65mg(ヨウ素として50mg)とされ、服用期間としては、事故の影響度にもよるが、3〜7日程度と考えられる。なお、ヨウ化カリウムの入手が困難である場合は、市販のルゴール液(ヨウ化カリウムとヨードを2対1の割合で水に溶かしたもの)や、ヨウ素レシチン、または、試薬のヨウ化カリウム等を使うことも可能である。
 ヨウ素の副作用としては、甲状腺障害(腺腫、機能失調)、ヨウ素アレルギー(発熱、関節痛、蕁麻疹等)、耳下腺炎等の報告があるが、一般には1回130mgのヨウ化カリウムの経口投与では、たいした副作用は発生しないとされている。しかし、食物からの摂取量が通常1日1.5mgであることからすると、被曝線量が5レム以下の場合は使用しないほうが良いとされ、逆に50レム以上の場合は積極的に使用することが望まれている。
 現在、茨城県では、下記自治体施設や保健所に、夜間人口の1日分(244,000人×2錠)と、原子力医療センターに6日分のヨウ化カリウム錠を分散配置している。

保管場所

保管数量(50mg錠)

東海村役場
64,000
ひたちなか市生涯保健センター
120,000
ひたちなか保健所
10,000
日立市南部支所防災倉庫
60,000
日立保健所
104,000
常陸太田保健サービスセンター
24,000
那珂町役場
24,000
大洗町消防本部防災倉庫
42,000
水戸市常澄保健センター
12,000
鉾田保健所
18,000
茨城町役場(薬品室)
10,000
小 計
488,000
原子力医療センター(国立水戸病院内)
2,928,000
合 計
3,416,000

 


(福島事故)事故関連情報、米国のニュースがアクセス不能に!”危機が迫っている”と感じ、避難した。

2012-06-25 22:31:38 | 未分類

(福島事故)事故関連情報、米国のニュースがアクセス不能に!

”危機が迫っている”と感じ、避難した。

東北の街から (Unknown)

2011-10-28 15:28:59

僕の住んでる街は3月12日の午前中に電源が復旧しました。原発から北西に約110キロ圏の街です。
その時から原発の事故の状況をネットで確認していましたら、3月16日の夜から事故関連の情報やブログにアクセスが出来なくなりました。米国のニュースも見れなくなりました。
この時、TVの報道以上の危機が迫っていると思いました。
渋る妻を急き立て、僕は3月19日に街を後にしました。
フェリーで日本海を南下して関西方面に2週間滞在しました。

地震後の津波では逃げてくださいと言っているのに、津波が来ても大丈夫と思い、逃げなかった多くの人たちが犠牲になりました。

放射能は津波と違い目に見えませんし、結果は5年後10年後20年後にならないと分からない。

その時この原発事故はどう評価されるのだろうか?


福島は地獄【福島は通常の700倍の放射線量】

2012-06-25 12:39:28 | 未分類

福島は地獄【福島は通常の700倍の放射線量】

カンチョクトは日本人大量虐殺が狙いカ…チェエルノブイリ原発事故当時、旧ソ連は福島の3〜4分の1の放射線量を観測した時点で全員強制避難

http://blogs.yahoo.co.jp/x_csv/20724845.html より

(2011/07/11) 

事態は依然として深刻
 
正直、目を疑うような光景でした。人々は何事もなかったかのように振舞うように行政から強いられているようでした。普段のように会社や学校に行き、農家は季節の農作物を植え始めました。しかし彼らの生活環境はいまだに、とても高い放射線により汚染されているのです。
 
人々が普通に生活している福島市を放射線測定機を手にして歩くと、全域から通常の30〜50倍の線量が検出されるのです。さらに校庭や公園、子どもたちが通学に使う道の中には通常の500〜700倍にも及ぶ線量が検出されるホットスポットが点在しています。信じられません。
 
このレベルの放射線は健康被害のリスクがあります。
 
チェルノブイリで事故があった時、ソビエト連邦は福島の3〜4分の1の放射線量を観測した時点でみなを避難させています・・
 
今の汚染レベルやセシウムやコバルトなどの放射線の半減期を考慮すると、向こう数年、もしくは数十年間は汚染が続くでしょう。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=aY5cvod4Tiw

 
【ネットEYE】新もりもりの「今」を読むブログ
 http://morimori5555.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/700341ngortruss.html より引用
 
 
東京では、一日平均一人当たり約10個ほどのプルトニウムを吸入
 
アメリカの著名な原子力専門家のアーニー・ガンダーソン氏
福島に関する最新の分析結果によると、
 
科学者のグループがエアフィルターを使った自主的な計測で、
4月の東京の大気ではかなりの量のプルトニウム239の粒子が検出されており、
東京では、一日平均一人当たり約10個ほどのプルトニウムを
吸入していることが分かったという。
 
プロトニウム239は、ガンマ線ではなくアルファ線しか出さないため、
多くのガイガーカウンターでは計測できない。
 
福島では東京の30倍から40倍、そしてアメリカ西海岸のシアトルでは、
5個ほどが平均的に吸入されていることが分かった。
 
「ヤスの備忘録」より
http://ytaka2011.blog105.fc2.com/blog-entry-215.html
 
 
 
福島はチェルノブイリの3倍【首都圏:東京・千葉・埼玉・茨城もヤバイ】】(極秘情報)
東京で基準値の100万倍の放射性物質飛散量を記録◆フランスの放射能に関する独立調査情報委員会「CRIRAD(クリラッド)」の指摘を隠蔽した民主党政権◆殺人政権…福島県内で極めて毒性の強い放射性ストロンチウムも検出◆チェルノブイリの汚染マップと日本地図を重ねると、関東・東北全滅(涙)
http://morimori5555.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/3crirad-209e.html
  
 
【意見映像】政府は福島市に緊急避難命令を出すべきです
http://www.youtube.com/watch?v=iTEjE9XCctY&feature=related
北西40キロの飯館村の土壌 163000Bq/kg
 
 
 
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チェルノブイリの10年後

汚染が5キュリー以下の比較的汚染が少ないとされた地域の人たちにも
高濃度汚染地域に匹敵する、人体汚染がおきていることがわかりました。
 
「驚きました。例外なくみんな被爆量が高く、
 もっとも汚染がひどかった地域の人たちと
 変わらないのですから・・」
 
この地域の土を測定すると、1068Bq/km2
地上の牧草 15544Bq/km2 ⇒土から牧草へ約15倍に放射能が濃縮されています

土から牧草へ、牧草から牛へ、この牛が出す牛乳から人間へと
次々と放射能が濃縮されていったのです。
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チェルノブイリ 「汚染地域」の定義 
各国のチェルノブイリ被災者救済法に基づくと、
汚染地域とはセシウム137 の土壌汚染が1キュリー/km2 以上のところと定義され、
そのレベルによってつぎのように区分される。

・40 キュリー/km2 以上:強制避難ゾーン
・15〜40 キュリー/km2:強制(義務的)移住ゾーン
・5〜15 キュリー/km2:希望すれば移住が認められるゾーン
・1〜5 キュリー/km2:放射能管理が必要なゾーン
 
1平方メートルあたりのベクレル(Bq)値に書き直すと、上から順番にそれぞれ、
・1平方メートルあたり148万Bq以上:強制避難ゾーン
・1平方メートルあたり55万〜148万Bqまで:強制(義務的)移住ゾーン
・1平方メートルあたり18万5千〜55万Bqまで:希望すれば移住が認められるゾーン
・1平方メートルあたり3万7千〜18万5千Bqまで:放射能管理が必要なゾーン
 
 
単位の変換方法の例 (概算算出)
1平方メートルの土地のセシウム137による汚染は 1kgの土から検出されたセシウム16.3万Bqを20倍して16.3万Bq×20=326万Bq/平方メートルとして算出できる
http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/iitate_imanaka_estimate20110325.htm より
 
 
暫定規制値のレベルの水・食品を摂取し続けたときの被爆量 年間17ミリシーベルト!
 
 厚労省の計算によると
暫定規制値のレベルの放射能に汚染された水・食品を1年間食べた場合の被曝量は、
放射性ヨウ素2000マイクロSv、放射性セシウム5000マイクロSv、ウラン・プルトニウム5000マイクロSv、合計で17000マイクロSv/年(年間17ミリシーベルト)の被曝になるという。
「呼吸による体内被曝と皮膚などを通じた体外被曝が考慮されていないため、
それらを計算に入れたトータルの人工被曝量はさらに多くなる」
http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-15.html
 
 
 
放射性「物質」は、マスクや家の目貼りなどでは防げない
 
原発作業者が、γ線などの放射線を浴びて被曝するのと、
放射性物質を体内に取り込んで被爆するのは、
その後の被曝の長さが全然違うのです。
放射性物質を取り込む被曝は、年単位で考えなければなりません。
1μSv/h の放射線を出す物質を体内に取り込んだ場合、24時間365日被曝しつづけます。
1μSv/h × 24 × 365 = 8760 μSv = 8.76 mSv となります。
つまり、遠くの地域で観測された放射線量 Sv/h は、
8760倍して考えなければならないのです。
年間では約1万倍被曝するのです。
※(汚染された地域に住むということは、セシウムを取り込み続けることでもあります。
 やはり被曝し続けるのです。)
放射性「物質」は、マスクや家の目貼りなどでは防げません。
  原子サイズ   ex)  I 220pm  Cs 167pm
  マスク網目サイズ:約0.01μm程度
  つまり、目の大きさ100の網で、1や2くらいの魚を捕ろうとするようなもの。絶対ムリ。
  「濡らす」のがポイント。大きさ100の網目が水分子で塞がれます。でも呼吸もできないけど。
原子を、花粉用マスクなどで防御できると報道するテレビは、明らかに誤報をしているでしょう。
 

放射能汚染 たぶんこれが今公表されたデータの中で最も信頼性が高い
米国政府が調査した被爆予測

米国NRCは被曝可能性(原文では「potential」)として:
半径0.8km 54 Sv =数週間以内に死亡する量
半径1.6km 15 Sv =数週間以内に死亡する量
半径2.4km 6.7 Sv =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量
半径3.2km 3.9 Sv =2ヶ月以内に死亡する可能性が懸念される量
半径4.8km 1.8 Sv =口や喉から出血
半径8.0km 0.75Sv =吐き気、めまい、頭髪が抜ける
半径11.2km 400 mSv =血中の化学物質に変化をきたす
半径16.0km 140 mSv =同上
半径24.0km 150 mSv =同上
半径32.0km 130 mSv =同上
半径48.0km 110 mSv =同上
半径64.0km 100 mSv =同上
半径80.0km 100 mSv =同上
(単位換算済み)
http://fukusuma.hostei.com/index2.html より引用
 
 
 
〜気になったコメント〜
福島老朽原発を考える会 (フクロウの会) のコメントより
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/06/1010-b831.html

福島市内の子供の尿からセシウムが検出されたとのことですが、
いまだに福島県内に住んでいる人たちは、その事実をどのように受けとめればいいのでしょうか?
内部ヒバクをしている証拠になりますね。
排出されたセシウムの量からどのくらい内部ヒバクしているのか推測できるのでしょうか?
政府は今までのような対応になるでしょう。
「ただちに影響はない」
福島県民は本当のことが知りたいのです。
投稿: 郡山市より | 2011/07/01 21:04
 
1ベクレルは1秒間に1個の原子核が崩壊して放射線を出すということ。
1リットルで1ベクレルということは1リットルあたり、毎日86400発の放射線を浴び続けるということ。
体重が20kgの子供なら、86400x20発を毎日浴びることになる。
生体濃縮があれば、さらに増える。体にいいわけはない。
おそらく、ガンマ線は、そのエネルギーで遺伝子に致命傷を与える可能性はそれほど高くない。
しかし、ベクレルを体に入れているということは、
ある確率でアルファ線を出す危険な放射性物質を同時に摂取している可能性が高い。
アルファ線は100%遺伝子を傷つけると思う。可哀相に。
尿からベクレルが出るような場所に子供を置いておくこと自体間違っている。
投稿: 憂愁 | 2011/07/01 23:31
 
↑おわり
 
 
例えば、
500Bq/kgの汚食事・・・1日3食で1kg食べたとする
尿には20Bq/kg排出されたとする
480Bq/kgが、1日だけで体に残ることになる

長期に渡って、体内に蓄積すれば
いったいどれほどの内部被爆となるのでしょう?
 

CRIIRAD声明文
2011年3月30日18時 
 
・・汚染された区域の住民の健康を守るのが
緊急に考慮すべき課題であると、CRIIRADはもう一度訴えたい。3月12日から、毎日毎日、刻々と、住民
たちは福島第一原子力発電所からの放出放射性物質の影響を受けている。あらゆる経路が併合されて
被ばくしているのだ。
 
(中略)

●放射線被ばく : 住民が暮らす内陸部に向けて吹く風には放射性エアロゾルとガスが含まれ、福島県の
住民はもちろん、100km北に位置する仙台市の住民や、230km南の東京の住民も被ばくする。
 
●放射線被ばく : 放射性物質が(重力や、雨と雪によって)地面に次第に降下し、地表に蓄積されること
でも被ばくする。
 
●外部被ひばく : 皮膚や毛髪に放射性粒子が付着して起こる。(皮膚の傷、ほんの小さな傷であっても、
そこから体内に侵入し、簡単に内部被ばくを引き起こす。また、指で口や鼻を触ったり、手を洗わずに食物
を扱う場合や、肉眼では見えないエアロゾルを毛髪に付着したままにしておき、それを吸い込んだ場合な
ども、内部被ばくにつながる)
 
●“経口吸入”による内部被ばく : 空気中の放射性エアロゾルやガスを吸い込んで起こる。なぜなら呼吸
を止めることはできないし、住民がしている市販の防塵マスクは、空気に含まれる気体状放射性ヨウ素を
“全く防御しない”。
 
http://yj.pn/CYTDHn より

 


6月24日(日)のつぶやき

2012-06-25 02:12:31 | つぶやき
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東電社員「東電は国民を見殺しにしている」と退社し海外移住 goo.gl/dzzxY

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「電通と原発報道――巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ」 goo.gl/le0Zh

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「甲状腺専門病院「昨年年末にかけて患者が千人を超えた」/突然死、下痢、鼻血の報告」 blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/4897d…

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