囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

取ろう取ろうは取られの元の巻

2020-11-02 08:52:38 | 人生訓

おはようございます!

縄文人です^^

 

縄文人は囲碁から生き方を学ぶことがしばしばあります。

「取ろう取ろうは取られの元。」

相手の石を取ることばかりに専念していると、

自分自身の保身が疎かになり、

相手の石が厚くなることもあり、

自分自身が逆に取られてしまうこと。

 

 

これを人生訓に置き直します。

自分の利益や欲望に任せていると、

却って損をしてしまうこと。

自己中心的な考えは捨てること。

周りの人、家族や職場、仲間のことに配慮した考え方や行動を心掛けることが

世界をよくすることにつながり自分も幸せになれるでしょう。

 

 

囲碁の衰退が心配ですが、

囲碁は人生にも役に立つ考えがたくさんあります。

この辺をアピールしていってはどうでしょうか^^

 

 

 


生きている石の近くは小さいの巻

2020-11-02 07:48:38 | 棋理

おはようございます!

縄文人です^^

 

囲碁格言に

「生きている石の近くは小さい。」

苑田勇一先生

がありますがこの格言は目からうろこでした。

相手の生きている石の近くに打つのは

石の強弱の法則からして強い石に近づくのでよくない。

これはよく分かります。

 

画期的なのは

自分の生きている石の近くも小さいということです。

これは画期的な発見?だと思います。

強い石から広げていってもせいぜい10目程度。

それより他の大きい所に打った方がよい。

 

ここで難しいのはやはり自分の石が生きているかどうかの判断です。

目が二つ無くてもある程度広さ、7目以上とかあればほぼ生きだし

高さのある厚みがあれば目がなくともほぼ生きと判断できます。

その周囲をジクジク打っていることはよくあります。

 

ここで得られる人生訓は

「周りの環境で決まってしまっていること

自分のことで決まってしまっていることを

ジクジク考えてもしょうがない。」

 

他の可能性のあることやできることを考えて実行していこうということかなと思います。