連休中日。
雪がもさもさ降る中、新発田の雑煮合戦に行ってきました。
新発田の中央公園にある臨時駐車場から会場(新発田城址公園)までの無料シャトルバスの
始発が9時20分だったので、それに合わせアプローチ。
まだガラガラの臨時駐車場。
「こんな天気だから、人も少ないかもね」
こんな印象だったが甘かった。
会場に到着すると、開会式の最中。
既に、幾つかのブースには列が出来始めていたので、いちごちゃんと二手に分かれて
私らも並びはじめる(09時40分くらい)
開始20分前から既に行列ができている店も。
結局10分前からOPEN。
私は、牡蠣入りの蓮根だんごが入った雑煮の列に並ぶ。
うーん、おいしそう~。
このお鍋だけでも十分なような。
味噌ベースのおいしいお雑煮でした。@500円(エントリーNO8)
一方、いちごちゃんは、第3代、第5代の征夷大将軍(投票で1位)になった
北海道の「北の開拓雑煮」でスタート。@500円(エントリーNO5)
ベースは味噌なのは同じだけれど、こっちはバター風味。
さすが北海道。
私はまあまあ。いちごちゃんはうーんの一品。
好き好きですね。
お次は、「男の逸品本マグロ雑煮極」
店頭にカマがどどーん!!
本まぐろの中骨がスープのベースとなってます。
ごぼうと蓮根の香りとマグロのつみれの旨みとのコラボレーション@400円(エントリーNO34)
会場にBSNの伊勢さんを発見!!
ナマ伊勢さん、かわいかった~~
次は、変り種じゃなくて県内の雑煮を食べてみることに。
塩引き鮭や鶏肉が入った贅沢なお雑煮。
千葉は細切れの鶏肉と餅、三つ葉だけのすまし汁に餅が投入されただけのシンプル雑煮だから
こんな具沢山の雑煮には「贅沢じゃー」のひとこと。
柚子の香りがたまらない逸品。@400円(エントリーNO14)
次は、私のリクエストでレストランインダスの「とろーり野菜スープ雑煮」@400円(エントリーNO3)
チキンとラムタンのグリル焼がとろ~りしたスープの中にトッピングされてます。
チキンもとってもやわらかく、から過ぎないとろとろスープで体もほかほか。
欲をいえば、もっとスパイスの香り際立ち(辛いだけというのにならないように気をつけつつ)
クセの強いスープがいいかな。
一般受けしなさそうだけど
今度はパスティチェリア ドルチの「イタリアンもっちーず雑煮」@400円(エントリーNO46)
パスティチェリア ドルチは新発田の洋菓子屋さんだそうです。
数種類のチーズとバジルオイルがトマトスープを泳いでいて、このブースの近くには
バジルのにおいがただよっていて、思わず引き寄せられてしまいました。
この写真のさらに上の写真の「白いアレ」はモッツァレラチーズ。
トマトスープにどろっと溶け出し、見た目はあれですが、はまりそうな一品。
餅とトマトスープって意外にも相性良いんですね!
イタリアンな雑煮は他にもあったので、次はまたいろいろ試してみたくなりました。
ここまでで、結構満腹になってきたので、「帰ろうか」と話していたのだけれど、
テレビでも紹介されていた村上商工会議所青年部の雑煮を是非食べてみたかったので
これを〆めの一品にしてみました。
この長蛇の列に一瞬ためらいましたが、スムーズにお客をさばいていて
すんなりお雑煮をゲットできました。@500円(エントリーNO1)
炭火焼の鶏肉が美味なり~~!
いちごちゃんはお肉にやかましく、「肉くさい!」と注文がつくこともしばしばだけれど、ここは
パクッと一口食べて「うまい!!」との感想。
先に書いたエントリーNO14の雑煮も素材ひとつひとつがおいしく、ここまででは一番おいしい
と思ったのだけれど、ここの雑煮を投票用紙に記入して帰ってきました。
帰宅後、雑煮合戦の公式ホームページをみたところ、この村上商工会議所青年部の雑煮が
ナンバー1(征夷大将軍)に輝いていました。
変り種の雑煮もたくさんあって、それも本当においしかったのだけれど、結局は、地元新潟県内の
雑煮が一番「おいしいね~」ということに落ち着きました。
でも、全国各地いろいろな雑煮が食べられて、とても良いイベントだと思いました。
リピーターになりそうです!!
各店で使われている共通のお椀は、このようにして表面のフィルムをはがすことができるように
なっていました。フィルムは燃えるゴミ、容器はリサイクル原料にうまれかわります。
救護室も完備!
シャトルバスも待たずにどんどんやってきたし、寒くて雪が降り続いていることも気にならないような
本当に良いイベントでした。
誰もいない救護室には、なぜか掃除機が・・・。
あ!!そっか!!
雑煮合戦だけに、餅がのどにつまったとき、この掃除機が出動するってことか!!
(真偽のほどは定かではありませんが・・・)
1度行っただけの印象で恐縮ですが、
雑煮合戦の攻略法としては
◎傘を差さなくてもOKの服装(私らは完全山装備)
◎足回りは長靴がベスト(会場の地面は融けた雪でぐちゃぐちゃ)。短靴はやばい。
◎寒さ対策は十分すぎるほどに(雑煮食べてる間はホカホカになるけれど、列に並ぶ時間は寒い)。
◎ここまでする必要があるかどうかは別として、手袋は指が出ているタイプのがベスト。
(つり銭や雑煮の受け渡しがスムーズ)
こんなところでしょうか。
昼前に雑煮合戦会場をあとにし、道の駅「ふるさと村」に遊びにいきました。
こちらは、「たこやきまつり」開催中でした。
こちらも各ブースに列ができていました。
正月が終わっても胃袋休まるところを知らず・・・。
さすがに夕飯は、胃腸にやさしげな内容になりましたとさ。