JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

世界共和国メモ

2006-05-07 23:05:07 | Book
“戦前”の思考

講談社

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柄谷行人は誰なのか?じつはよく知らないのだが、節目節目には読んでいます。
彼の言葉を少なくない人が読んでいるはづ。

 本を読む、あらたな著者に出会うのは多くの場合、本によって紹介されることによる。どこかでいつか誰かの本の中に出てきた名前を、偶然、必然に図書館や古本屋さんで手にとる。
 柄谷は積極的にメディアに載ってくる人ではないから知らない人は知らない。

 知らなくても仕方がないのだが、彼の名前を出して知らないといわれると少し寂しい。古い本を読むことは、新しいのもそうだけれど、自分のセンサーを広げる行為なはずだ。とすればひろげた分だけ多くの人に会えなければいけないようにおもうのだが・・・。

                   JOHNY

連休の初めはメーデー

2006-05-07 17:40:40 | Weblog
 大企業が史上空前の利益を上げているのに・・・国民の生活や、雇用が一段と厳しい状況に追い込まれ、貧困化と格差の拡大が進行しています。
とは、ある労働組合が配布したチラシにあった言葉です。

 貧困化や格差拡大という実感がどの程度、人々が実感しているか。辛うじて生活はできているような気がするけれど、なんだかおもしろくない毎日。世の中はどうもバブルらしい。利益が上がっている? 景気拡大?
実感として伴わない景気拡大に、個人のフラストレーションは徐々に拡大されていく。ひそかに個人のかかえる爆弾が大きくなっていくようです。この爆弾が破裂したあと社会の流れがどこへ行くか。
 その方向付けを今していく必要がある。

1886年5月1日アメリカ労働者が8時間労働を要求して起こったストライキ。

私たちが次に起こすストライキや政治的行動が、自分より利益を上げていないものタチへの排除となるようなものであってはならないでしょう。
 
 ハワイに行く人も、田舎に帰る人も、憲法の講演会に行く人も、利益を還元したがらない大企業のために生きているわけではないのですから。

                  連休の終わりに       JOHNY