JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

モルスキン

MOLESKINE モレスキン ルールドノートブック・横罫・ラージ ([文具])

セレンディピティ

2005-11-12 01:45:30 | Book
ココロが世界に負けているのでしょうか。

 ある人が自分がいて苦しくない場所なんていうのは自分で作る!と
 自己愛がたりない!と

皆強いなと思う。
ここでも負けてしまいます。
 おもうに人に「価値」というものがあるとすればそれは自分以外の誰が決められるものでもない。決められるのは自分だけである。と強くそうおもっているはずなのですが・・・
戦えません。

 セレンディピティという言葉を目にしました。なんとなく俳優ヒューグラントが浮かぶのはそういうタイトルの映画があったからかな。「偶然の幸運に出会う能力」と訳されるセレンディピティ。もともとの出典はイギリス18世紀の作家ホラス・ウオルポールが友人にあてて出した手紙にあるそうです。そのなかにある有名なフレーズ

「世界は感じるものにとっては悲劇であるが、考えるものにとっては喜劇である」

世界を感じることができたあとは考えてということなのか。
いろんなものに囚われすぎている私は・・考えていないのか・

忙しくしても女の子と話しても、寂しさだけが残るのはセレンディピティが身についていない証拠。
目的のAしか目に入らないから偶然のBが見つけられない。

偶然誰かを、何かを見つけるにはまだまだ時間がかかりそうです。
 


                       JOHNY
参照
「脳」整理法

筑摩書房

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