3月30日はアトレチコ鈴鹿が首位のラインメール青森をホームに迎えJFL第4節を戦いました。
会場はチームの原点であるAGF鈴鹿です。
このグラウンドはランポーレ、アンリミテッド、ポイントゲッターズと呼び名が変遷する中で多くのホーム戦を開催したチームの聖地です。
最近は、三交鈴鹿での開催が多くなったので サブグラウンド的な存在になっていますが、2025シーズンはここでホーム3試合が組まれています。
天然芝ではあるものの常緑ではなくこの時期はまだ枯れ芝が目立っています。さらに雑草が群生する場所は盛り上がり、いわゆるデコボコした印象です。
ただ、このようなグラウンドでも過去には満席となる1400人超えの観客を集めたこともありました。
さて、試合結果の方は0-0のドローとなりましたが、正直言って負けることを覚悟していて失点を何点までに抑えるかに気持ちが向いていました。
対戦相手の青森は雪の影響で地元での練習が難しいため、暖地で長期間キャンプを張っていたためチームが完成に近いし、直近の順位も首位につけていたためです。
失点を免れた理由はグラウンドコンディションが悪い上に強風でボールコントロールが難しかったことが幸いしたと思っています。
鈴鹿の試合運びは相変わらずで、蹴り返すことで精一杯。
セカンドボールはことごとく相手に絡め取られてしまうばかりです。
サッカーの形になったのは終盤に選手交代が行われてからで、見ている方は「交代が遅すぎる」「選手起用に課題あり」と突っ込みたくなるような采配に惑うばかりです。
結果として首位相手に勝点1を上げたことは救いだったけど、相変わらずボールキープが出来ない、パスがずれる、行き先はボールに聞いてくれ、なんてのはこのカテゴリーのサッカーでは通用しないし、もし10節終了時に勝点10に届いてないとJ昇格どころか地域リーグ降格も心配しないといけなくなります。
もう二度と「地獄の地域CL」は経験したくありませんよ。
2025.3.31
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます