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あわら温泉

2011-11-19 22:17:00 | 旅行
 18日から19日にかけ福井県のあわら温泉を訪ねてきました。
 目的は、今月6日に解禁となった「越前ガニ」を仕入れることとJFL昇格をかけた社会人サッカーの試合観戦です。

 高速長距離走行もお手のものの「ソニカ」を駆って朝9時半に自宅を出発。
 北陸方面へ向かうにはどのルートが一番適しているか探るため、今回は一番距離が長い新 名神~(草津田上)~名神~(米原)~北陸道を選択。
 新名神はいつもながら走りやすかったけど名神に入ると途端に気を遣います。道幅が狭い上に車の量が半端無く多く車速も各レーンで全然違う。北陸道に入って「ほっ!」としたの言うまでもありません。

 北陸道を順調に北上し、丸岡ICを降りて向かうは試合会場の「テクノポート福井」です。
 駐車場にはナンバープレートの見本市よろしく、とりどりの地域名があふれていました。もちろん「鈴鹿」ナンバーが一番レアなのは間違いありませんが・・・。

 試合開始にはしばらく時間があるのでお昼ごはんに福井名物でもと思い、近くの「道の駅みくに」に併設されたレストランをのぞいてみると、ありました「ソースカツ丼」です。
 ソースカツ丼と言えば南信州(駒ヶ根)あたりが有名どころですが、負けずと福井県も「元祖」を主張しているようです。私の知り得る情報では信州はカツの下にキャベツの千切りが敷いてあって、福井はそれがない。というものでしたが、食したカツ丼にはしっかりキャベツの座布団が敷き詰めてありました。
 カツは薄めだけどその分しっかりソースが染み渡って美味しいこと。一度食してみる価値ありです。

 さて、試合のほうは東海地域代表が後半ロスタイムに追いついてさらに逆転するという劇的な勝利を収めました。

 初日の予定が終了したので宿泊地のあわら温泉へ向かいます。
 宿の湯は無色透明で臭いもなくさっぱりした感触で、深めの湯船につかり冷えた体をしっかりあたためました。

 さて夕食。なんか久しぶりの部屋食です。
 最近ではレストランだったり、バイキングだったりと仲居さんの手間を省いた食事が多いのでかえって新鮮な感じがしました。
 料理の量と内容はまずまずで、少しばかりだけど越前ガニが付いたことは得点アップです。

 2日目はあいにくの雨。
 小雨決行を信じて「三国温泉かにまつり」へ向かいました。宿から15分見当で到着すると、雨の中を多くの人が列を作っています。
 よく見ると無料のガサエビ汁を求めての列でした。

 仮設テントでは地元の海産物店がゆでたての越前ガニを並べ黒山の人だかりを作っています。
 いくつか店を回ってやっと見つけた「生ガニ」それも生きてる。そうですこれがほしかったのです。息子から「カニ刺し」と「焼きガニ」が食べたいと言われていたのでラッキーです。黄色いタグが何とも誇らしげ。
 しっかり勉強してもらって3杯のお買い上げ。財布もしっかり軽くなりました。

 昼時が近づいてきたので三国町内のそば屋で福井名物第2弾「おろしそば」をいただきます。路地裏みたいなところにある小さな店ですが、その壁には芸能人の色紙がずらりと並んでいました。
 小ぶりの器にぶっかけそば風に盛りつけられ揚げたてのエビ天が乗っています。だし汁には辛み大根のおろし汁が加えられ、一気にすすればむせ込むほどの威力です。でも、この食感はやみつきになってしまいます。

 午後からはまたサッカー観戦。
 雨の中の激闘は1-1で決着が付かずPK戦へ突入し、東海地域代表がこれを制して勝利となりました。

 試合が終わり福井での目的を終えて帰路につきます。
 帰りは関ヶ原ICからR365~R306を使ってのんびり帰ることとしました。
 所要時間は新名神経由と大差なく、高速料金は往路の半額以下でおさまりました。
 今後、北陸路方面へ出かける時は今までどおり関ヶ原経由に決定です。

 2日間の走行距離 495Km 給油なし

 今回の最大の成果は、ゆでたてを初めて食べた娘が食わず嫌いのカニみそに目覚めたことでした。

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