讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

カラスよけ「リアルカラスのダミー特大43cm」中華製ノーブランド

2023-04-18 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 我が家のパンザマストには、HFの5バンドHB9CVやV/UHFのGPが設置されている。これがカラスたちには良い休憩場所になっているようで、アンテナブームでくつろぐ姿が良く見られるのである。

 アンテナにとまって鳴くだけならまだしも、白いふんちょ爆弾攻撃があるのである。そのまま垂直落下するときもあるが、狙っているのか水平距離で数メーター離れた洗濯ものに命中する場合がある。たぶん、アンテナにとまる時か飛び立つ時に、爆弾を投下するのだろう。さらに、軒下のガラス窓に攻撃を受ける場合がある。これは、放物線を描いて爆弾を投下しないと命中しない位置なので、飛びながら狙っているのは間違いない。かなり、悪質である。

 こちらも、ただ見ているわけではない。観察すると、2羽つるんで来襲する場合が多い。

【対策検討】
・カラスがアンテナにとまっている時に、手動クランクダウン/アップを行い驚かす。
 ⇒最初は驚いて飛び去ったが、慣れたのかクランクダウン/アップに合わせてバランスをとるようになった。(なめてるな)
・アンテナを回転させて、遠心力で追い払う。
 ⇒ちょっと動かしただけでは動じなくなった。左右にぶんぶん振ると飛び去るが、慣れている感じあり。
・音で驚かす。(手をたたいたり)
 ⇒けっという感じで、全く動じない。
・ホースで水を放水して追い払う。
 ⇒水道全開でも、せいぜい6~7mくらいしか届かないので、カラスにバカにされる。(目標の高さの半分にも満たない)

 ことごとく失敗し、白い爆弾の跡がウッドデッキに残るので、デッキブラシで掃除するのは大変だ。さらに、洗濯ものに命中した場合は、さらに被害が広がる。

 うーむ、困ったものだ。知り合いのアマチュア局のシャックを訪問した時に、タワーに「フクロウの置物」と「カラスの置物」が設置されていて、カラスなどの鳥よけという話だった。効果を聞いてみたら、カラスにはカラス置物の方が効きが良いという話だった。(その他の鳥には、猛禽類のフクロウもいいかも)

「カラスよけにカラスの置物は効きますか?」
「リアルなやつを縛って逆さに吊り下げて、死んでいるように見せかけると効果ありますよ」(寄れば、こういう風になるぞという脅し)
「なるほど」
「おもちゃっぽいやつじゃなくて、リアルなやつがいいですね」(カラスは頭がいいからな)
「カラスとフクロウは、どっちがいいですか?」
「カラスには、カラスの方が効くみたいです」

 という話を聞いたので、ネットで調べてみた。安いやつはビニール製で、おもちゃっぽくてリアルさに欠ける。タワーの上に設置するなら、耐久性も重要です。

 吟味に吟味を重ねて選んだ結果、ア〇ゾンの「リアルカラスのダミー43cm」が出来がいいと判断しました。
1.大きさが43cmなので、本物のカラスとそう違わない。
2.羽毛も再現されている。
3.目や足もリアルに再現されている。
4.中国製で、中国発送である。(これは、ちょっと不安※)
  できれば日本製、または中国製でも国内発送がないか調べたが、残念ながら無かった。

 中国発なので一抹の不安はあったが、ア〇ゾン経由なので不着なら対応してもらえるだろうと思い、注文してみたところ表示期限どおり(2週間ほど)に到着しました。

 どう見ても怪しい物が、到着しました。


 送料込みで、3,150円です。税関で「カラス」がどう見られるか不安ではありましたが、無事通関したようです。かなり、リアルっぽいので期待がもてます。


 早速、タワーに取り付けました。逆さ貼り付けをイメージして、インシュロックタイとクレモナロープでぐるぐる巻きにします。


 これは江戸時代、中山道の道中江戸に入る前の一里塚に処刑場(今の板橋あたり)を設け、そこで罪人のさらし首を見せて「お前ら悪いことをするとこうなるぞ」という警告と同じ意味をもつという考え方です。(相手はカラスだぞ、大丈夫か?)

【効果】
1.設置当日に、カラス1羽到来。(来るんかい)
 ⇒かあーかあーと鳴きながら、すぐに飛び去った。(ダミーカラスを認識したのか?)
 翌日以降、アンテナにとまらないし、爆弾攻撃はありません。
2.数日様子をみてみると、近所のTVアンテナには来襲しますが、我が家には近づきません。
3.一週間経過:白い爆弾投下は認められません。
4.1ヶ月後 カラス来襲。1匹がアンテナにとまっているのを確認したので、エレベータ装置を上下させて追い払いました。(鳴き声がした)たぶん、慣れたのかも。しかしながら、来襲頻度は大幅に下がっています。

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 ※中国発の電子部品を注文した時、2回不着事故にみまわれた。(各々別の中国の会社) ア〇マゾンを通じて問い合わせを行ったが、相手の中国国内の会社からは全く返信が無く、最終的にはア〇ゾンが返金処理をするということで決着しました。そうこうしているうちに、当該商品は「在庫なし」になっており、注文ができないようになっています。ア〇ゾンを通していたので助かりましたが、個人で注文していたら泣き寝入り必須です。(中国の会社に直接注文することは、怖くてできません。クレジットカード番号を通知するとかは論外です)
コメント (2)
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