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讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

お肉の情報館_東京都品川区

2019-06-28 20:00:00 | 旅行
 こないだ、品川の「お肉の情報館」に行ったのである。JR品川駅の港南口から、まっすぐやな。とタカをくくっていたら、迷ったがな。

 ↓地図を確認


 あった! やっと、到着です。


 入館無料なるも、館内は撮影禁止とのこと。エレベーターで6Fに移動します。


 展示室は、ビルの1部屋といった感じ。パンフ貰いました。

・東京中央卸売市場食肉市場の一部屋にある。
・入館無料なるも、受付で名前(代表者)と人数を記載

 ここから先は、「どうやって食肉になるか」というディープな過程や感想が書かれています。見たくない方は、戻るボタンを押して下さい。
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・メインは、牛と豚。リアル市場の中は見学不可なのだが、ビデオがあり、ほぼすべての過程を見ることができる。
・ということは、どうやって肉になるかがリアルに分かるのである。まぁ、TVでは放映できんわというレベル。
・衛生管理、病気の検査など徹底しており、日本の食肉の安全性は非常に高いと思う。
・こういう施設があり、そこで働く人がいるので、安全で美味しい肉が食べられる。
・江戸自体まで、獣肉を食すことは、(※)一般的ではなかったので、食肉()に対して拒否反応を持っている一部の人がおり、心無い誹謗中傷もあるとのこと。
・ビデオを見る限りでは、牛は頭に電気ショックで気絶、豚は炭酸ガス(だったっけ)による昏睡のため、苦しむ様子はありませんでした。その後、すぐに血抜きされます。
・血抜きされた後は、オートメーション的に処理が進んでいく。
・各過程で、さまざまな検査が行われ、不合格となったものは出荷されることはない。
・皮はきれいに処理され、皮革製品になる。革靴やベルト、鞄など用途は広いですね。
・最後は等級が烙印され、セリにかけられる。
・いろいろ考えさせられる展示館でした。

 ※古代は、猪などを罠を使って採っていた。中世~江戸時代は、仏教の影響もあり牛などの獣肉を食べる文化は少なかった。しかし、江戸時代は、猪を「やまくじら」と称して食することはあった。

 一部の高校の農業科なのでは、自分たちで飼育した鶏を食肉化する授業もあるようですが、なかなかそういうことを見聞きする機会も少ないので、食べることは何かを考える機会にもなると思います。食べ物は無駄にしないようにしたいものです。

 ちなみに、ディープな映像を見たくない人は、ライトな展示物のみ見学することも可能です。

 東京都港区港南二丁目7番19号
コメント (2)
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