讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

はとバス「横須賀軍港めぐりと無人島猿島探検ツアー」その3

2017-09-05 20:00:00 | 旅行
 さて、昼飯食って腹ぱんぱんです。猿島で歩きましょう。

 猿島は、横須賀沖に浮かぶ無人島で、横須賀市が公園として管理しています。幕末~明治~昭和にかけて、砲台が築かれました。今は、国指定史跡「猿島砲台跡」となってます。砲台はありません。

 渡船、入園料共にツアーに含まれます。


 渡船は「Sea Friend ZERO」という、こじゃれたクルーザーです。ちょっと早めに並ばないと、土日は乗れないこともあります。


「まず並んで下さい。今日は臨時便が出るくらい混んでいます」
「へい」
「では、島内ツアーを4班に分けます。N村さんは、C班で」
「がってんだ」
 
 ということで、10人程度の班構成になった。あまり沢山になると説明も聞こえないから、有り難いな。

 早めに並んだので全員乗船できたが、あまりにも客が多くて積み残しが出た。30分後に臨時便が出るらしい。恐るべし猿島の渡船。


 15分ほどで猿島に到着するのだが、船内はちょー満員。定員一杯まで乗っているんだろうな。首尾よく1Fの左舷側に座れたが、波を被るがな。(苦笑)ま、カメラが濡れなければいいや。さて、猿島の桟橋に到着しました。


 島の散策用に、仙人杖の無料貸し出しがあります。

「杖で遺産を叩かないで下さい」←たまにいるらしい。


 ツアー特典、普段入れない「弾薬庫跡」に入ります。


 結構落書きが沢山ある。今は管理されているので、落書きするヤツはいないが、終戦後から自由に行き来できるようになり、野放し状態の時に相当やられたそうだ。もう、60年以上もたったので、これも遺産の一つということで現状維持だとか。今、書いたらいかんぞ。


 地下の弾薬庫から地上の砲台に弾薬を上げた穴である。(地下から上を見た写真)


 これは弾薬庫の明り取り窓。電気がないときは、隣室にローソクを置いて弾薬庫内を照らす。弾薬庫の中で火を使うのは厳禁なので、理にかなっている。


 昔の通路は木道の下にある。公園として管理しているので、歩きやすいように木道が敷かれているのである。


 当時のおトイレ。ドアはあったようだ。汲み取り式なので、大変だっただろう。


 レンガ作りのトンネルです。元々地山だったところを切通しで道を作ってます。一部、このようにトンネルになっています。


 丘の上にあがっていくと、砲台跡がありました。


 平和な時は、のどかですねぇ。当時は、ここからにらみを利かしていたのでしょう。


 さらに、進んでいくと・・あれ、この景色知ってますか?←ちなみに、N村は知らなかった。


 ここは、ショッカーの基地なんです。初代仮面ライダーの撮影で使われました。こんなところに、秘密基地があったのかぁ。ちなみにショッカーはいませんでした。キィィィ・・・

 帰りの便も満員の可能性があるので、早めに桟橋に向かいます。あ、浜辺でBBQやってます。ちなみに、BBQセットの持ち込みは禁止されています。以前、勝手にBBQをやって(禁止されていない時だが)、火の不始末で火事が出たことがあるとのこと。それ以来、持ち込みは全面禁止になったそうです。


 鈴なりで渡船が来ました。我々は帰りますが、帰りの便もちょー満員です。案の定、積み残しが発生したようです。はとバスのツアー客は、全員乗り込みました。


 次は最後の目的地「みかさ」に行きます。

 続く
コメント
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