讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

中華ラジオ「DE1101」DEGEN

2012-11-17 20:00:00 | 無線・ラジオ・家電・パソコン
 中華ラジオDE1101の使用レポートである。ネットで購入。SONYのICF-SW35のパクリのような製品であり、愛好者1号の名前で売られているが、日本的には「どうだかなぁ」という印象のネーミングだ。

 表示は中国語なのだが、なんとなく漢字、いや感じで分かる。たぶん、デジタル表示、ステレオ音声・中波、短波ダブルスーパーヘテロダインと書いているのだと思う。元々中国向けの製品なので、ACアダプターは220V用が付属している。そのままでは使用出来ないので、100V→220Vの昇圧トランスがついてきた。つまり、AC100V→AC220V→DC4.5Vに変換するので、AC100V→DC4.5V用のアダプタがあれば、それを使うにこしたことはない。

 というか、単三電池3本で動作するので、乾電池の方がいい気がする。Ni-cd電池も付いており、本体で充電可能なのだが、電池はすぐにへたってしまい、あまり使い物にはならなかった。

・FM(87.0~108.0MHz_ハイバンド用、海外のFMバンドに対応)
・FM_L(70.0~95.5MHz_ローバンド用、日本のFMバンドに対応)
・中波帯(522~1620KHz)・短波帯1(3.0~9.99MHz)、短波帯2(10.0~26.1MHz)に分かれている。
・メモリーは、各々のバンドで、10チャンネル_プリセット可能
・感度は十分
・音も、まあまあかな

 愛好者というネーミングと、中国語表示を気にしなければ、十分に実用的。海外にもたびたび持って行ってますが、壊れません。アジア地域では、短波放送も盛んですが、中近東方面では、短波や中波はほとんど使用されておらず、FM放送局が非常に多いようです。トルコのイスタンブールでは、70~108MHzまで100KHzおきにFM放送局が並び壮観でした。(ほとんどがイスラムの宗教放送局で、コーランや宗教音楽を流していました)

 イスタンブールから夜行列車でギリシャへ抜けましたが、ギリシャ側の放送局はうって変わって、軽快なポップスや、軽快なトーク番組が多く(何を言っているのかは分かりませんが)、全く違った印象でした。

 当地で7MHzのアマチュアバンドを聞いてみたら、ヨーロッパの局がCWで聞こえました。BFOもついてないし、短波は5KHzステップなので過度な期待は所詮無理なのですが、何局かのヨーロッパ局をロギングしました。

 ということで、そこそこ使える中華ラジオです。
コメント
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