おっ?重い!重いィィ~、、、でも巻けるし根掛かりでもないなぁ。
こんなに竿もひん曲がるし、、、も、もしかしたら大物!?あともう少し!
真っ暗な海面からバシャ~ッと水揚げされた生物、、、。
ゲッ!何じゃこりゃ?うわあぁぁ~気持ち悪りぃ~。
夜釣りでこんな経験はないでしょうか?
大量のヘドロを吹き出して仕掛けへグルグル巻きに絡み付き、まさにヘドロの団子状態で水揚げされるこやつは何を隠そう厄介者「ヌタウナギ」。
こんな気持ち悪い連中ネタでパート②まで書いてしまい大変恐縮なんですが、なにぶんネタの多い連中でして、、、。それは以前釣りではなく野暮用で京都府「舞鶴」へ訪れた時のことです。海辺にあったとある食堂で新鮮な海産物を頂こうと店頭にでっかく宣伝
されていた「漁師おすすめの旬の天ぷら」(どうやら文字通り今が旬な海の幸で作る天ぷら盛り合わせのよう。)を頼んでみました。
早速揚げたてのホクホク天ぷら、お馴染みのキス、アジ、イカに他た~くさんのうまそうなネタばかり!そんな中にイカのぶつ切りらしき天ぷらがあります?
それを食べた友人は、
「うおぉ!JCA、これもすごくコリコリと歯ごたえがあってうまいぞ~!」
続けて、「すいませ~ん、これって何て魚なんすか~?」
次の瞬間わたくしめの時間(とき)は一瞬フリーズしてしました。
「あっ、それね~。それはここらの海の深場で獲れる「ヌタウナギ」って
いうんですよ~!」
!?
すかさずJCAは聞き返しました。
「もしかしてその魚、白っぽいっていうか肌色の魚じゃないですか?」
「よくご存知ですね~!そうです。どうぞ、美味しいですよ!」
・・・・。
お勘定の際店のおばちゃんが、
「いかがでした?特に「ヌタウナギ」はすばしっこいらしくなかなか
獲れない時もあるんですよ~。」
!?
・・・・。
「それなら俺がバケツいっぱいに獲ってきてやろうかっ!」
と心の中で叫び続けるわたくしめでした。(笑)
最後にあの後、そのコリコリと歯ごたえある天ぷらを食べれたかといいますと、、、。
ごめんなさいっ!
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