今年も熱い北海道遠征、これまでに収集したデータと昨年のデータをいろいろ整理して
いますと面白いものを発見!、、、っていうか記事にしようと思いつつもほ~ったらかしに
なってた画像が出てきたんです。
あれは確かとある地磯戦場で戦った時の事です。アタリが遠退いてダラダラ日光浴を
エンジョイしていた昼下がり、ふと水面を見るとコウナゴの大群がドバ~~~っと大量
移動中!よく釣りをしててナブラが立ってるなぁ~と思えば足元を小さな小魚(イワシ?)
なんかの大群が何かに追われて必死で逃げまくってる状況見ますよね~?
まさにそんなサイズのコウナゴでした。
ちなみに“小女子”、コウナゴとは関東での呼び名でみなさんご存知の“イカナゴ”です!
その時は何かに追われてる気配も無く足元を往ったり来たりと繰り返してたので目が
粗くて難しいのは承知でしたがタモで何度か水面をヒョイっ、ヒョイっとすくってみました。
するとラッキーにも2、3匹獲れちゃいまして、、、(笑)暇だったのでそれを1匹針にチョン
掛けしてほ~り込んでみたんです。

あと、簡単に外れないよ~にと両サイドにかなり短く千切ったイソメをかますことに。イソメ
も1匹そのまま付けても良かったんですが、それで何かが釣れてももしかしたらアオイソメ
に惹かれたのかもしれませんし、どっちが当たりエサになったかわかりませんのでねぇ。
当然ながらおもいっきりなんて投げれません、、、足元近くにふんわりちょい投げしほんと
糸フケを取った瞬間でした!?
グググググググッ!

40cmオーバーのクロガシラが即アタックしてきたんです!?
正直、驚きましたわ~。まぁ、食いが立ってる時には小魚にも積極的にアタックしてくる
とは聞いておりましたもののここまで見事に食べてくれるとは、、、使えるかも?と真剣に
その時思いました。
昨年は今後コウナゴなんかの導入をも考えつつも結局イソメ類オンリーでやってきた
先日の北海道遠征、しかしそこでも撃沈したマガレイの針を外そうとするとまたっ!?


コウナゴを咥えたまま水揚げされてきちゃってみたい?(笑)
この状況からおそらくコウナゴの群れが戦場付近を回遊してきてるんだろうと推測し
毛バリとカラービーズ&フロート類をメインした仕掛けをシルバーのナツメビーズを並べ
小魚を模倣したチモト装飾パターンの仕掛けに変更してみるとダブル、トリプルとアタリが
多くなりました。ってことはやっぱりマット色で見つけにくいイソメ類よりキラキラ光る
コウナゴといった小魚類の方が勝負が早い?よ~わかりませんがねぇ。
ただ、、、導入にあたっては様々な問題点があります。
まず、身エサなので投げ釣りでとなればしっかり塩するなりしてやらないとフルキャストは
できませんし果たして塩してもアピール力があるのだろうか?やらこの時もそ~でしたが
道糸から直結の先オモリ仕掛けではやはりダイレクト過ぎて飛びやすいので吹き流し
スタイルで戦う方が安心とも思います。
そしてコウナゴなどの入手法、、、北海道の釣具屋などでは冷凍パックがよく販売されて
いますが、よ~く見てなかったので果たして思うよ~なサイズが大量にゲットできるかも
問題になってくるかと。
でもこれらの問題を克服できればイソメ類を付けて投げたら数分もしないうちにヒトデが
掛かってくるヒトデ地獄「室蘭」なんかでは間違いなく長持ちしヒトデ対策になりそう?
あくまでこれら小魚エサが有効と仮定してになりますが、、、その分、あんまりJCA的には
釣れて欲しくない外道のアイナメなんかにもアピールしてしまうかもですがねぇ、、、
とりあえず試してみたくなるエサなのは事実かな?
次回の北海道遠征の際にでも探してこようと思います。
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