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無邪気というか/「ガス吸引」遊び、待った! 中高生の引火事故多発、行政も本腰

2008-11-27 22:52:32 | ニュース
むしろ…。











「ガス吸引」遊び、待った! 中高生の引火事故多発、行政も本腰(抜粋)
11月26日 産経新聞

ライター用ガスやカセットコンロ用ガスの主成分

「ブタンガス」

などを吸引する

「ガスパン遊び」

の中高生による乱用が問題になっている。

神奈川県では

県警と県教委が緊急対策会議を今月初めに開催

対策に乗り出した。


<同県綾瀬市>
①今月1日、少年少女3人が車の中でガスパン遊びをしていたところ
②少年がたばこに火をつけようとして
③「車内に充満していたガス」に引火
④大爆発が起きた
⑤付近の車5台とバイク1台を全半焼したほか
⑥中学2年の女子生徒(14)は両手足や背中に大やけどを負い
⑦高2(16)と中3(15)の少年もやけどを負う惨事となった
⑧少年らは100円ショップで
⑨ライターのガス充填用ボンベ10本をまとめ買いし
⑩7~8本吸った後に爆発が起きた


<ガスパン遊び>
①ガスを吸うことで酸欠になり酩酊感を味わう遊び
②かつてはシンナーだったが
③取り締まりの強化に伴いシンナーが下火となった平成2年ごろからガスパン遊びが増え始めた
④シンナーと違って規制対象になっておらず
⑤安価に簡単に手に入る事も増加の要因とみられる


<同県>
①平成元年まではシンナー吸引による検挙・補導数は年間3000人を超えていたが
②平成15年には89人にまで減少
③一方、ガスパン遊びが急増
④昭和63年~平成18年までに13~19歳の少年16人が死亡

⑤ガスパン遊びは、シンナーのような常習性はないが
⑥幻聴や幻覚が現れるほか後遺症などが残る可能性も高い


<県立精神医療センターせりがや病院 遠藤桂子医師>
「空気中の酸素を吸えずに窒息したり、意識障害を起こすこともある」


平成19年の衆議院の青少年問題に関する特別委員会でこの問題が取り上げられ

規制への動きも出ている。


<県警>
①各市町村の教育委員会などと連携して対策強化を確認
②保護者には空き地にガスの空き缶などがあったらすぐに通報することや
③販売店に対してはまとめ買いをする未成年に使用目的を尋ねるよう。協力を求める

(県警少年育成課 由井省次課長代理)
「青少年らに危険な物だと認識させることが必要」


<警視庁少年育成課>

(都内でガスパン遊びで補導された少年)
①平成19年 4人(高校生3人、無職1人)
②件数自体は横ばいだが
③今年9月には、足立区内でガスパン遊びをしていた少年2人のうち1人が死亡

(同課)
「それ自体は違法行為ではなく自宅で隠れてやっている場合などは発見しにくく、実態を把握するのは難しい。」


<静岡県内>

(今年6月)
①掛川市満水のアパート2階で
②少年ら3人がガスパン遊びをしていた際に爆発
③少年=当時(19)=ら2人が重軽傷を負った

(8月)
①当時部屋を借りていた少年がたばこを吸うためライターに着火
②室内に充満していたガスを爆発させたとして
③掛川署は重過失爆発物破裂容疑で地検浜松支部に書類送検

(県警少年課)
「数が増えているわけではないがガスは気軽に手を出しやすく遊び感覚の側面がある。指導が必要だ」











そもそも

「火をつけるためのライター」のガス
「料理ができるガスコンロ」のガス

を吸ってる最中に

「煙草に火を点ける」時点で

「どっかに行っちゃってる」

と思います。



「車の中でガスパン遊びをしていたところ、少年がたばこに火をつけようとして、車内に充満していたガスに引火。大爆発が起きた。」



もはや、ギャグです。



「空気中の酸素を吸えずに窒息したり、意識障害を起こすこともある」



すでに「悪影響」が出ています。

即刻、やめましょう。



硫化水素ガスの二の舞をする気ですか?











ガスコンロも使えなくなるじゃないですか!
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罪もない会社たちの明暗/マンナンライフのこんにゃくゼリー「蒟蒻畑」

2008-11-27 00:37:36 | ニュース
かたや、立ち上がり

かたや

力尽きる。











マンナンライフのこんにゃくゼリー「蒟蒻畑」(抜粋)

ミニカップ入りのこんにゃくゼリーをのどに詰まらせた幼児が窒息死した事故を受け

「10月から製造を中止」していた食品メーカー

「マンナンライフ」は

26日までに

事故防止策が整ったとして製造を再開した。

12月5日から販売を再開する見通し。


<同社>
①事故防止策として

(1)パッケージの正面に大きく「小さなお子様や高齢者の方は絶対に食べないでください」とのお願いを記載
(2)裏面の警告文に「凍らせると硬さが増すので、凍らせないで」と追記
(3)個別の包装にも「警告マーク」を記載
(4)原料のこんにゃく粉を減らしてゼリーを少し柔らかくする

--などの措置を取った


②販売を再開するのは

「蒟蒻(こんにゃく)畑」(25グラム、12個入り)と
「蒟蒻畑ライト」(24グラム、8個入り)

のいずれもぶどう味、りんご味、白桃味の計6商品

③一連の事故に関して農林水産省から通知を受け
④業界3団体と協議した結果

⑤「一口タイプのこんにゃく入りゼリーの事故防止策」をまとめるなどし
⑥警告マークを拡大した商品の製造準備が整ったため、販売再開を決めた











野田消費者相に

「貴重なご意見ありがとうございました。参考にさせていただきました。」

って礼状を書きましょう。



あれ

「クレーマー対策」

ってそうやるんだよね、確か。











本格的入浴剤の製造中止 硫化水素自殺騒動の影響で(抜粋)
11月26日 産経新聞

硫化水素自殺に悪用され

「全国の薬局で販売自粛措置が取られる」などした影響を受け

武藤鉦製薬(名古屋市)が10月末で

イオウ成分を含む入浴剤「六一〇(ムトウ)ハップ」の製造を

中止したことが分かった。

すでに販売自粛は解除されているが

同社は

「知らない薬局も多く、作っても売れない状況が続くなどし、製造を中止を決めた」

としている。


<ムトウハップ>
①同社の唯一の製品で、今後は別事業で会社を存続させる、という
②ムトウハップは、硫黄や生石灰などを主成分としている
③硫黄が入っている入浴剤は、ほとんどなく
④「家庭で温泉気分が味わえる」として人気だった
⑤また、薄めて湿布すると腰痛や皮膚炎にも効くとされ
⑥愛好者は多岐に渡っていた

⑦しかし、今年1月ごろにインターネット上に
⑧硫黄成分を含む入浴剤と洗剤を混ぜる硫化水素自殺の方法が紹介されて以降、状況が一変

⑩自殺者のほか、巻き添えで死亡する家族も出るなど社会問題化し
⑪日本チェーンドラッグストア協会が硫黄成分を含む入浴剤の販売自粛を加盟の小売店に要請
⑫ムトウハップの返品が相次いだ


販売自粛要請は

7月には解除されたが


<同社>
「多くの店は解除を知らず、倒産などの誤ったうわさも流され、返品は止まらなかった」


こうしたことを受け

製造中止を決めた。


<同社>
創業102年になるが、ムトウハップの販売だけに頼って会社経営を続けてきた

(社員のひとり)
「長く続けてこられたのも製品が良かったから。こんなことで製造中止に追い込まれるなんて…」











100年を超える伝統も

「ばかもの」

のせいで終わる。











世は無常なり。
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もう評価は気にならない/人事評価盗み見、書記官を処分 上司のPCで 横浜地裁

2008-11-27 00:10:09 | ニュース
だって「クビ」だから。











人事評価盗み見、書記官を処分 上司のPCで 横浜地裁(抜粋)
2008年11月26日

横浜地裁は25日

「上司のパソコンで自分の人事評価の情報などを無断で見ていた」として

地裁管内の裁判所書記官(29)を

「減給6カ月(給料の5分の1)の懲戒処分にした」

と発表した。

書記官は

「人事評価を確認したかった」

と事実関係を認めており

同日付で依願退職した。


<地裁>
①書記官は昨年9月~今年8月、泊まり勤務の際に宿直部屋を抜け出して
②職場の上司ら8人の貸与パソコンを無断で起動し
③パソコンに保存されていた自分の人事評価や配置換えの情報を見るなどした

④各パソコンの情報を見るにはパスワードの入力が必要だが
⑤書記官は何らかの方法で入力に成功していた


<地裁>
「方法についてはセキュリティーの問題もあり教えられない」


今年10月14日午後

この書記官が仕事に関係のないゲーム情報をパソコンで見ていたのが

同僚に見つかり

その後の地裁の調査で

人事情報の無断閲覧がわかったという。











「各パソコンの情報を見るにはパスワードの入力が必要だが、書記官は何らかの方法で入力に成功していた」



まあ

内部犯行なら

可能だよね、別に。



しかし

割に合わなすぎる。



「えーと、僕の評価は、と」



「クビ」



って書いてあったんだろうか。



いい評価だったりしたら

「むしろ悲しい」。



人間て











後先が見えない生き物ですよね。
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Wiiパソコン/低価格PC、3万円台に突入 市場沸いても消耗戦

2008-11-27 00:00:52 | ニュース
安ければ安いほどいいんだけどさ。











低価格PC、3万円台に突入 市場沸いても消耗戦(抜粋)
2008年11月26日

低価格パソコンの専用売り場はいつも盛況。

5万円パソコンならぬ、3万円パソコンに――。

安さが売りの小型ノートパソコンで

さらに値下げ合戦が起きている。

国内ノート型販売の4分の1を占めるまでに成長したが

メーカーにとっては薄利多売。

消耗戦に突入しそうだ。


<日本ヒューレット・パッカード>
①25日、新モデル「HP Mini 1000」を12月上旬に発売すると発表
②画面サイズは10.2型だが、価格は下位機種で4万9980円に抑えた

(岡隆史副社長)
「低価格ブームは一過性ではない。消費者の心を捕らえるには、5万円を切るのは大切」

③6月発売の旧モデルは、当初の6万円弱から4カ月で約25%値下


<東京都内の家電量販店>
①主力は5万円前後でも、旧モデルの値下がりが目立つ
②ブームの口火を切った台湾アスースの「Eee PC 4G―X」は、いまや2万9千円台


<米デル>
●「Inspiron Mini9」(9月発売)を、ウェブ直販で1万5千円値下げし、下位機種は3万4980円


<東芝>
●「NB100」(10月下旬発売)も当初の7万5千円から5万9千円程度に

(量販店担当者)
「値段が下がると一気に売れた」


<調査会社BCN>
①画面サイズ10.2型以下のノートパソコンの平均店頭価格は
②1月の6万2千円→10月には4万8千円に
③10月の国内パソコン販売台数は前年同期比29.2%伸びたが
④金額では横ばい
⑤15型前後サイズも1年間で1万円の下落


<田中繁広アナリスト>
「国内主力モデルも低価格PCに切り崩されるだろう」











まさに消耗戦。



結局

パソコンの性能ってやつが

行き着くところまで行っちゃったってことが問題なんだろうな。



もう、何をやっても目新しいものがない。



VISTAがいい例。



役に立たない機能付けて

やたらメモリばかり食って

動きはトロい。



いわゆる「退化」したってことですね。



だから

パソコンを買う動機も

微妙だ。



「新しい、スゴイいいヤツが出た」から買うんじゃない。



壊れたからとか

そんなこと位だ。



高いし

「XP」の方が

使いやすい。



そこで掘り起こしたのが

「2台目需要」。



そこそこ動くパソコンを

「驚くべき低価格」

で売る。



しかし

正直なところ

「どんなもんだろう」

と思っていた。



というのは

その「中途半端」さ。



5万円という低価格。



確かに

「ありえないほど安い」。



しかし

「小さい画面」
「小さいキーボード」。



逆に

「2台目として」しか

使えないわけだ。



そして

問題は「その使い道」。



メールもネットも

「携帯でOK」

というのが若い世代。



どんな世代の

誰が買うのか?



もし

無線LANが店の中などだけでなく

「携帯のネット」のようにどこでも使えるならともかく

「使い道」もせまく

そして

「携帯」よりは

大きく重い。



それに仕事で使うといっても

情報漏洩問題に絡んで

仕事の持ち出しも難しくなり

オフィシャルの使い道も

今や無くなりつつある。



どんな人間にアピールするのか?



そして

最後にその価格。



安いとは言ったが

それはあくまで

「パソコン」として。



5万円。



いろんなものが買えて

いろんなことができる。



特に「必要でないもの」に使うか?



難しい。



しかし

今回のはちょっと違う。



3万円。



ついに

wiiや

PSPなんかと

変わらない。



そうなると

すでに「PSP]を持ってる人は…?



しかし

パソコンて何だろう。



ほんとうに

「オモチャ」

になってしまった。



たしかに

「パソコン市場」の黎明期は

ゲームパソコンや

一部のマニアックな趣味の人から

始まったかもしれない。



しかし

それが

「プリントごっこ」を終わらせた

ワープロ機能や

仕事
Eメールと

実用的な「大人のアイテム」に変わったのが

ついこの前だったというのに…。



現在の家庭用ゲームのハシリ

「ファミコン」

が登場したころは

「ウチの子、コンピューターを使ってるのよ」

なんていうお母さんの勘違いもあったそうだ。



確かに「ファミリーコンピューター」です。



「オモチャ」に始まり

「オモチャ」に帰る。



そこがあるべきところだったか。



「パソコン」て

どうなっちゃうんだろうか?



よく言われているように

「家電製品」の一部として
「ゲーム機」や
「録画機」の一部として

生き残っていくことになるんじゃないだろうか?



また

パソコン的としての特徴が残る部分についても

たとえば

家で使うパソコンは持ち出す必要がないわけだから

極端な話

「埋め込み式の大きめのもの」

なんかでもいいよね。



「家庭内の集中コントロールをする」コアとして

あるいは

「情報を集積する」タンクとして

「見えないところ」に

コンピュータ機能が存在し

その一部をマルチコントローラや

リモコンを使って操作する。



そういうことになるんじゃないかな。



どこにもパソコンの本体が見えないのに

「各部屋から」

ゲームや
ネットや
メール

に使ってる。



そんな感じ。



実際、今でも

ソニーのロケフリで

ビデオの場所とは違う部屋でビデオを見たり

「テラ」とかの単位で保存ができる集積装置が

「LAN」でつながって

ビデオデータを保存できたりする。



TVもブルーレイも

すでに

パソコンについてるしね。



それに

パソコンを

家の外から操作できたりもする。



もう後は

「低価格化」だけなんだよね。



それがもう始まったのかもしれない。











なんか、寂しいけど。
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