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お宝の山/タスポないので… 高校生たばこ70箱万引きダッシュ

2008-07-13 14:21:37 | ニュース
ついに始まった。











タスポないので… 高校生たばこ70箱万引きダッシュ(抜粋)
2008年7月11日

成人かどうか識別するICカード

「taspo(タスポ)」

の導入後

新潟市内のコンビニエンスストアで

市内の男子高校生3人(いずれも15歳)が

「7カートン(70箱、2万1千円相当)ものたばこを万引き」

しようとした窃盗事件が起きた。


<3人>
「タスポが導入され、自動販売機でたばこを買いにくくなったからやった」


<江南署>
①事件は6月20日午前2時ごろ
②同市東区のコンビニエンスストアであった
③商品を買い物かごに入れたまま逃げる「かごダッシュ」という方法で

店員を引きつける役
商品をかごに入れる役

などに分かれ

④店頭に置かれたたばこを万引きして逃げた

⑤店員が追いかけたため途中で商品を置いて逃げたが
⑥1人が携帯電話を落としたことに気付き
⑦店に謝罪に来た

⑧同署は8月上旬にも新潟家裁に送致する。











当然

こういうことはおきますよね。



しかし

もっと「シリアス」な状況が

待ってます。



そう

「税金で1000円になったら」

だ。











JT木村宏社長 1000円なら販売9割減 たばこ増税に猛反発(抜粋)
7月12日 フジサンケイ ビジネスアイ

「1箱1000円」をにらんだ

「たばこ大増税」

が議論される中


<JTの木村宏社長>
11日、フジサンケイビジネスアイのインタビューで
「(1000円なら)数量が9割以上減る可能性があり、産業として維持できなくなる」


増税分の価格転嫁に加えて

「原材料費の高騰を受けた上積み値上げも排除せず」

価格決定する意向も示した。


諸外国よりたばこの値段が安いことが大増税論につながっている?
「付加価値税(消費税)の税率も物価も高い欧州諸国と、国情の違いをみずに論じるのはナンセンス。値段の高い国も20年ほどかけて徐々に今の値段になった。価格を一挙に2倍、3倍にするのはどの国も経験したことがない暴挙だ」

大増税に踏み切った場合の消費への影響は?
「計り知れない。さまざまな調査で喫煙を続けるか聞いているが、やめない人でも節煙は確実。(調査より)深刻にみなければならず、9割以上(販売)数量が減ることも考えられる」

政府は税収増を見込める?
「たばこが税を負担する能力は限界にきており、『皮算用』となる。福祉のための持続可能な税源にはふさわしくない。消費者が価格に敏感になっている中、大増税となれば、税収がどうこうより、産業として維持できない」

増税時に本体価格を上げる可能性については?
「理不尽な増税に反対するが、法律で決まれば従わざるを得ない。増税分の価格転嫁は避けられない。葉タバコ価格の上昇に加え、販売数量が減れば単位当たりのコストはさらに上がる。前回の価格改定では、マイルドセブンは増税分に(1箱)10円上積みした。増税されれば、増税分以上の価格も検討することになる」











このインタビューからすると

さらに

「ヤバイ」

ことになりそうな可能性もある。



ところで

この「たばこ1000円の記事」が出始めた頃の

「ヤフーニュースのコメント」で

「たばこ1000円になったら、自販機強盗が増えるんじゃねえの?」

というのがあった。



全く

その通りだろう。



今回のコンビニの例では

「70箱」。



単純に7万円だ。



コンビニ狙う場合でも

「レジの金より」

効率がいいかもしれない。



以前、フランスに行ったときに印象が強かったのは

「街に販売機が少ない」こと。



添乗員さんいわく
「強盗に狙われるから置かない」そうだ。



1000円になれば

まさに

「貯金箱」。



確かにキケンな感じだ。



いつものことだけど

政策を進めようとするときに

「こういうことまでちゃんと考えているんだろうか?」



そういうことなら

「タクシーの増車規制」

なんてことにはならないだろうと思うが。











【トレンド】禁煙希望者の救世主!? 「禁煙補助パッチ」3製品を使って分かった”最大の壁”(抜粋)
7月12日 nikkei TRENDYnet


日本の喫煙者人口は

推計で約2700万人。

喫煙可能な場所が減ったり
タバコの価格を1000円にする案が浮上したりするなか

禁煙にチャレンジしようと考えた人も多いだろう。

それを後押しするかのように

禁煙補助パッチが

「薬局やドラッグストアで購入できる一般用医薬品(大衆薬)」

として相次いで登場。

5月末に発売されたのは

ノバルティスファーマの「ニコチネルパッチ」。

7月1日には

大正製薬の「シガノンCQ」と
武田薬品工業の「ニコレットパッチ」

が発売された。

なお、医師の診断が必要だが

飲む禁煙補助剤「チャンピックス」も

ファイザーから発売されている。


<禁煙補助パッチ>
①ニコチンを含んだパッチを皮膚に貼ることで
②少量のニコチンを継続的に摂取し
③禁断症状をやわらげるもの
④以前は、禁煙外来などの医療機関を受診しなければ手に入らなかったが
⑤薬局などで買えるようになった


<5月に「ニコチネルパッチ」を発売したノバルティスファーマは>
①99年から医療用の禁煙補助パッチを日本国内で独占的に販売してきた
②ニコチネルパッチは、医療用に使われていた「ニコチネルTTS」の一部を一般用医薬品にスイッチしたもの

「国内で長く利用されてきたため、安全性や効果面での実績は高い」

③先行してテレビCMなどを行ってきたため、知名度は高い
④薬局やドラッグストアでも目立っている


<94年から医療用として禁煙補助ガム「ニコレット」を販売してきた武田薬品工業とジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)>
○ニコレットブランドのパッチ販売を開始

「ライフスタイルに合わせた禁煙方法をサポートできる」


ガムは好きなときに好きなだけ噛めるのがメリットだが

職場ではガムを噛みにくいケースも多く

ガムを噛む習慣のない人や
歯の悪い人には

向いていないのも事実。

一方、パッチは

1日1回貼るだけですむので手軽だ。

タイプの異なるラインアップがあれば

その人に向いた方法を選べる。

なお、明確な基準はないが


<J&J>
「中程度以下の強さのたばこを1日10本以下しか吸わない人なら、パッチよりガムの方が向いているケースもある。」


禁煙補助剤として

「ニコレット」ブランドは

すでに十分認知されているため

パッチの発売もスムーズに進んでいるようだ。

ガムとパッチをあわせてディスプレイする店を多く見かけた。


<欧米でシェア40%を持つグラクソ・スミスクラインの「シガノンCQ」を日本で販売する大正製薬>
「5~6年前からグラクソ・スミスクラインと禁煙補助パッチ販売の準備を進めてきた」

①一般用医薬品の最大手
②強い営業力に定評があり
③全国の薬局やドラッグストアへの普及が一気に進む可能性がある

④大正製薬が禁煙補助剤に参入するのは初めてだが

「禁煙補助パッチは医療費削減にも効果があり、市場も拡大傾向にある」

⑤禁煙補助剤市場は、年間約70億円程度で推移してきたが

「製品が増えたことと、社会的環境の影響もあり、2倍程度にはすぐに伸びる」

⑥今後、テレビCMをはじめ、積極的な公告宣伝活動を行う予定


どの禁煙補助パッチも

禁煙をはじめて最初の1~6週は

ニコチン含有量の多いパッチを使い

その後、少量のパッチに切りかえていく方式だ。

使い方は

朝起きてから貼り

夜寝る前にはずす。

価格は

「海外での販売価格や薬価を参考に決定した」というだけあり

各製品ともほぼ同じ。

1~6週間用で7枚入りが

2940円だ。

1日当たり420円は

たばこ1.5箱程度相当と高すぎず

絶妙な価格設定ではないだろうか。

それでは、各社の製品の中身に差があるのだろうか。

まず目につくのは

ニコチンの含有量だ。

1~6週目に使用する製品では

シガノンCQ1の78mgが圧倒的に多い。


<大正製薬>
「パッチ内の制御膜が吸収されるニコチンの量をコントロールしていて、早く長く効く」


ニコチン含有量が少ないのはニコレットパッチだが


<J&J>
「パッチから放出されるニコチンの量は他社とほとんど差がない。」


パッチは毎日肌に貼るもので

かぶれのトラブルも少なくない。

そこで

ニコチンの量を減らすことで

肌への刺激や負担を減らすことを重視したそうだ。

また、ニコチネルとシガノンが

「2ステップ8週間」

を目安にしているところ

ニコレットは

「3ステップ10週間」

と長め。


<J&J>
「成功率を高めるために、サポート期間を長くした。」


シガノンとニコレットが対極にあり

その両製品の中間で

標準的なのがニコチネル

と考えていいだろう。


実際に3社のパッチを使ってみた


パッチを貼る場所は

製品によって異なるが

上腕部と腰背部が中心。

毛深い部分は

はがれやすいので避けた方がいい。

男性の場合

腹部のベルトラインも

こすれるので貼るのに向いていない場所だ。

パッチが硬めなので

最初は貼った場所に違和感があったが

次第に慣れてくる。

1日パッチを貼ってはがした後は

肌が少し赤くなった。

個人差があるようだが

毎日貼るものだけに

右腕に貼った翌日は左腕のように

場所を大きく変えながら使った方がよさそうだ。

たばこを吸った瞬間のように

ニコチンが体に入ってくる実感はない。

だが、パッチを貼っている間は

ニコチンの離脱症状であるイライラや眠気などが

不思議なほど起きなかった。

それよりも、最も悩まされたのは

食事の後や仕事が一段落したときの一服といった

“習慣”

だ。

普段、何気なく行っていることだけに

たばこを手にしないと落ち着かない。

気を紛らわすために

歯を磨いたり
ガムをかんだり

体を動かしたりしてみたが

最初の3~4日は

かなり辛かった。

このように禁煙を成功させるには

ニコチンへの「身体的依存」だけでなく
たばこを吸う習慣など「心理的依存」

の両方を取り除く必要がある。

実は

禁煙外来でも

「禁煙成功率は5割程度しかない」

という。

パッチを貼ってからが“正念場”というわけだ。

そこで各社は

専用のサポートセンターや
情報サイト

を提供して

心理的依存も含めた禁煙をサポートする体制を整えている。


<J&J>
①禁煙で節約した金額などを自動表示してくれる「禁煙カウンター」を
②携帯電話だけでなく、パソコンからも利用できるようにリニューアル


<ニコレット禁煙支援センター>
①製品や使い方に関する問い合わせのほかに
②禁煙相談も受け付けている

「ガムとパッチのどちらが向いているか」を相談したり
「吸いたくて我慢できない」

という悩みにもオペレーターが対応


<大正製薬>
①ケータイメールを活用したサポートサイト「シガノンCQ 禁煙ナビ」を提供
②「インターネット禁煙マラソン」を主宰する奈良女子大学大学院教授の高橋裕子医師が監修した禁煙支援サイトで
③利用は無料
④コンテンツはかなり充実
⑤特に、禁煙を開始した週は
⑥禁煙のメリットや吸いたくなったときの対策などが書かれたメールが頻繁に届いて、心強かった


<ファイザーの調査>
「喫煙者の約7割が禁煙に失敗した経験があり、約半数が今すぐに禁煙したいと思っている」


禁煙補助パッチは

貼るだけで禁煙できる魔法の薬ではない。

だが、一般用医薬品として発売されたことで

気軽に禁煙にチャレンジできる環境が整ったといえそうだ。










救世主といえば

そうかもしれないけど

「こんなに禁煙できる環境が整ったのに・・・。」

なんていう言葉も聞えてきそう。



喫煙者を取り巻く環境は

厳しくなるばかりですが

「それでも吸いますか?」











という「究極の決断」を迫られる日は近そうだ。
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苦しむ庶民/売れるベンツ ガソリン高でも販売過去最高

2008-07-13 13:27:02 | ニュース
天と地と。











8月には190円台?出光、ガソリン4・4円値上げ(抜粋)
7月11日 産経新聞

出光興産は11日

7月後半出荷分のガソリンなど

石油製品の卸値を

同月前半に比べ

「1リットルあたり4・4円値上げする」

と発表した。

原油価格高騰に伴い調達コストが増加したためで

7月全体の上げ幅は

11・7円となる。

月単位で卸値を見直す新日本石油やジャパンエナジーも

現状の原油価格が続けば

8月卸値を

「前月比7~8円値上げする」方針。

卸値の引き上げで

ガソリン価格の上昇圧力が一段と強まりそうだ。

ニューヨーク原油先物相場が

1バレル=140ドル前後と最高値圏で推移する中

出光が主に調達するドバイ・オマーン原油価格は

前月比7・3ドル高の136・8ドルに上昇。

このため出光の原油調達費は

7月前半に比べ

「1リットルあたり5・2円上昇」し

為替の円高に伴う0・8円のコスト低下分を差し引いて

7月後半の卸値に4・4円を反映させる。


<石油情報センター>
①レギュラーガソリンの全国平均店頭価格は7日時点で1リットルあたり181・5円となり
②初めて180円台を突破
③出光などの卸値の引き上げがそのまま店頭価格に転嫁されれば


<出光>
「(8月には)地域によっては190円台も視野に入る」











ますます

厳しくなりますねえ。



しかし











売れるベンツ ガソリン高でも販売過去最高(抜粋)
2008.7.4 共同

ドイツの自動車大手ダイムラーは4日

高級乗用車ブランド

「メルセデス・ベンツ」

の今年1~6月期の世界販売台数が

前年同期比4.1%増の59万9200台となり

上半期として過去最高を記録したと発表した。

ガソリン価格の高騰などを背景に

米国や日本の自動車大手が販売不振に苦しむ中

「富裕層を主なターゲットとするベンツ」は

対照的に好調ぶりを示した格好だ。

地域別の販売台数は

「西欧」が

1%増の34万4000台。

「米国」が

1%増の11万9300台。

「アジア・太平洋」が

17%増の7万6600台などで

アジアでの販売台数の増加が目立った。











ガソリンの天井知らずの高値が理由で

自動車の売上自体が低迷する中

トヨタのようなメーカーでも

「大型車の減産」が

始まっている。











「燃費のいい」トヨタ プリウスを米で初生産 大型車は大幅減産(抜粋)
7月11日 産経新聞

トヨタ自動車は10日

「北米の生産体制を再構築する」

と発表した。

建設中の米ミシシッピ工場の生産車種を

「大型車からハイブリッド車「プリウス」に変更する」一方で

大型車を生産しているインディアナ、テキサスなど3工場の生産ラインの一部を

「8月から3カ月間休止」

する。

減産規模は

「数万台」

の見通し。

米国の自動車市場は

景気減速やガソリン高の影響で

「大型車を中心に需要が低迷」

している。

生産体制を

「比較的好調な小型車やハイブリッド車中心に見直す」ことで

北米事業の立て直しを図る考えだ。

ミシシッピ工場では

大型SUV(スポーツ多目的車)の「ハイランダー」を

年間12万台生産する予定だったが

大型車の不振を考慮して

プリウスの生産に切り替える。

生産開始は2010年後半とする。

プリウスは日本と中国で生産しているが

米国生産は初めて。

これまで日本から輸出してきたが

昨年の米国販売台数が

「前年比7割増の18万台」を記録し

今も在庫不足が続いている。

ハイランダーは

09年秋からインディアナ工場で生産する。

一方で

大型車は大幅減産する。

トヨタは今年5月から

ピックアップトラック「タンドラ」や
大型SUV「セコイア」

などを生産するインディアナ、テキサスの2工場で

減産を実施してきた。

しかし

大型車の低迷が

「予想以上に深刻」なため

2工場の一部ラインと
アラバマ工場の大型車用エンジン

のラインの稼働を

8月上旬から11月までの約3カ月間

一時休止する。

3工場の従業員は

計7500人。


<幹部>
「(ライン休止で一部が余剰人員となるが)トヨタではレイオフ(一時帰休)は行わない方針。工場内の改善活動や研修などに従事させる。」


また

生産効率向上のため

タンドラはインディアナ工場での生産を中止。

09年春にテキサス工場へ集約する。

米国では

「大型車中心」に

自動車市場が急激に悪化。

すでにゼネラル・モーターズ(GM)が

10年までに

「大型車4工場閉鎖」

を決め

フォード・モーターとクライスラーも

「大型車の減産」

を決めたばかりで

「米ビッグスリー」が

軒並み生産縮小に追い込まれていた。











こんな状況。



ベンツは

「1人勝ち」

ってことだ。



いかなる不況でも

「富裕層はビクともしない。」

ということがよく分かる。



むしろ

「ベンツ」や

「ブランド品をたくさん身に着ける」ことで

貧乏人との

「格差」

を楽しめることになる。



現在の不況や

食糧危機は

世界的なものであり

現政権に

「その責任の全てを負わせる」

というのはムチャなハナシだ。



しかし

いわゆる

「中流家庭」や
「フツーの人たち」が

「必要以上に生活が苦しい」ことについて

節操の無い政策を連発し

格差社会を推進したおバカ

「コイズミ君」











の責任が重いのはマチガイナイところだと思う。
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