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倒産トルネード/全額前払いしたのに…エステサロン突然閉店 関西で24店展開

2008-07-10 11:01:46 | ニュース
予告なしに現れて、根こそぎ持っていく。











全額前払いしたのに…エステサロン突然閉店 関西で24店展開(抜粋)
7月4日 産経新聞

大阪や神戸、京都など全国24カ所で

エステサロンなどを展開している

「シュウコーポレーション」(大阪市北区)が

突然店舗を閉鎖していたことがわかった。

今月1日から連絡もつかなくなっているといい

各地の消費者センターには利用者から問い合わせが相次いでいる。

系列店が入居する大阪市中央区の心斎橋OPAには1日

同社から

「しばらく休業します」

とファクスが届いた。


<店を訪れた女性客(25) 昨年春に3年コースを40万円で契約>
「全額前払いしたのに…。お金はもう返ってこないんでしょうか」


民間信用調査会社によると

同社は平成11年に設立され

従業員は約160人という。











エステって

時々、こういうのがある。



「前払いの怖さ」だ。



この前のNOVAでも

「前払い被害」

が多数出た。



2~3万のことなら

別にいいけど

「40万」じゃあ

そうはいかない。



「経営不振のウワサがあって」

とかいうことなら

自衛もできるけど

そんなこともない。



「英会話スクールの前払い制」

については

ノバのとき

「ああいうの、やめられないか?」

ってハナシもあったようだが

経営の構造上

難しいとか

書いてあった。



怖くて

「手が出せねーか」

って感じだ。



NOVAは

「ジー・コミュニケーション」

が生徒を引き継いだ。



評判は

サイコーというわけではないが

前払い分が

「ゼロ」

になることだけは避けられたわけです。











ついにエステ界を制覇した“たかの友梨”(抜粋)
7月3日 日刊ゲンダイ

ヘラクレス上場の大手エステ「ラ・パルレ」が

支払い能力のない若者にベラボーな契約を結ばせたり

「誰でもやせる」

といったインチキ広告を出して

東京都から一部業務停止命令を受けたのは今年3月のこと。

あれから3カ月。

株価暴落
売り上げガタ落ち

の同社を救済したのは

ライバル会社

「たかの友梨ビューティクリニック(BC)」

だった。

今月20日

高野友梨氏(60)が

ラ・パルレの第三者割当増資を20億円で引き受け

39.02%を保有する筆頭株主に躍り出ることが発表されると

連日、株価はストップ高。

倒産寸前の会社が生き返ったのだ。


<高野氏>
「プロデューサーとしてかじ取りしていく」


<民間調査会社幹部>
「市場規模4000億円といわれるエステ業界ですが、最近は微減で厳しい時代です。再編淘汰や一部のガリバー化が進んでいます。」


過去に高野氏は

倒産した「エステ・デ・ミロード」の販売済みチケットを肩代わりして

顧客を救済したこともある。

今度は株式まで引き受け

エステ界制覇に乗り出すのか。

たかの友梨BCといえば

米倉涼子を起用したセクシーCMが放送中。

社長の高野氏も

美容家・女性経営者として

バラエティー番組などメディアに露出

自ら広告塔になっている。


<業界関係者>
「非嫡出子として生まれ、養女に出された高野氏は、つらい幼少時を過ごした。育ての母に『男に頼らず、自分の力で生きていけるようになりなさい』と言われたことが、今につながっているようです」


ただ高野氏は

05年にユニマットHDに39%の株式を売却していて

実は、たかの友梨BCの代表取締役会長は

ユニマットの高橋洋二氏なのだ。

高橋氏といえば

爆発で3人が死亡した温泉施設

「シエスパ」

の親会社のオーナーだった人物。

一大エステ帝国も

実は高橋氏が“陰のオーナー”?











「エステ・デ・ミロード」の倒産のハナシを探そうとしたら

こんな記事を見つけた。



「エステ・デ・ミロード」

の販売済みチケットを

「肩代わり」し

地に落ちた

「ラ・パルレ」

も救出。



あとは











「たかの友梨」頼みということだろうか?
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