不思議な体験

この時期テレビでは『あなたの知らない世界』だとか怖い番組が多い。
自分は特別霊感が強いほうではないが不思議な体験をしたことがある。

それは13年位前に駅ビルの中のテナントで入っていた支店(現在は閉店してしまった)に勤務していた頃の話。
店の中の事務所につながる通路に立っていると自分後ろを誰か人が通った気配がして振り返ると誰もいない・・事務所を覗いてみても全員店内にいて誰もいない。

よく一緒に働いていた女子社員と話してた時にもその気配を感じたことがあり「主任(オレ)今後ろ誰か通ったよね」と言われて「うんオレも感じた」とかいう会話をけっこう交わしてた。
明るい場所で賑やかなところだから恐怖感を感じるというよりはすごく不思議だった。
その女子社員は霊感が強く壁を這い上がる霊も見たらしい。
なんか子供の時からいろいろ見てるんでそんなに怖くないと言っていた。
本当普通の今風の女性だったけど・・わがままな部分を除いては。

学校と同じでああいう不特定多数が集まるファションビルにも怪談話が多い。
自分の店だけじゃなく周りのテナントさんの人もいろいろ経験していたようで時々休憩時に社員食堂でそのての話題で盛り上がることもあった。
逆に霊も集まるくらいの賑やかな場所だから仕事も楽しく前職時代に7店舗くらいで働いたがその店が自分は一番好きだった。

あれほど楽しかった仕事環境も不思議な心霊体験もあの時以来もうそんな経験は一度もない。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ラストシーンの出来ばえ

今日3日ぶりに泉中央のハローワークに行ってみた。
お盆は明けたがまだ求人の動きは鈍い。8月は前半はドタキャンしたもののそれなりに動いたが全体的には7月ほどの活動ができなかったな・・まっ時期が時期だし受け止めなければならないこともある。


・・・・・・・・・・
『ラストシーンの出来ばえ』

・・・というタイトルの片岡義男の小説がある。
こういうブログのような文章を書いて自分が一番難しいなと感じるのは最後の終わり方だ。
自分もそうだがいろんな人のブログを読んでみても一番多いのはやや自虐的に終わるタイプ。
ま~これが一番無難だからか。
しかしなんか『照れ笑い』のような感じがしてあまり多用するのもなんだかな~・・と思ってしまう。
こんなことを思ったのは『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』というタイトルに魅かれて江國香織の短編小説の文庫本を読んでその終わり方の上手さに感じ入ったからだ。
片岡義男や江國香織の短編の終わり方はすごく好きだ。
淡々としてすっきりとした読み心地なのに味がある。
短い文章はかくありたいと思う。
・・・・・・・・・・

『泳ぐのに安全でも適切でもありません』・・・このタイトルは江國香織がアメリカの田舎町を旅行して川べりで見た『It's not safe or suitable to swim』の立て看板の言葉からつけたそうだ。
日本でいう『遊泳禁止』なのだが、ここでは決して禁止とはいっていない。
(文法的にはorじゃなくnotじゃないかしら・・とも思ったそうだが立て看板のままorのほうがやはりいいなと思いそのまま使ったとあとがきに書いている)

『泳ぐのに安全でも適切でもありません』
彼女は小説のなかでこれは「私達みんなの人生に立てておいてほしい看板ではないか」と書いている。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

お盆すぎの墓参り

お盆を過ぎたこの時期に毎年母方の祖父母の墓参りに行っている。
場所は岩手県南。
一関まで高速で行きそこから一般道を気仙沼に向かって走る。
オフクロを乗せて片道150kmのドライブ。

自分は飛ばし屋でも走り屋でもないが『高速道』が好きだ。
高速道に乗るとどこまでも果てしなく走り続けていきたい気分になる・・・すごく旅心が触発される。

9時に出発して途中のPAで朝食をとり11時頃に現地着。
途中岩手県南の川崎村という所の道の駅でこんなものを見つけた。

ダチョウの卵・・マスクメロンくらいの大きさがある。
玉子焼きにして食べるらしい。殻はインテリアにしてとPOPには書いてあるが・・・
・・・・・・・・・・

やっと到着・・岩手県東磐井郡室根村・・山の上のお寺から村の全景が見える。
ここで有名なのはアウトドア派に人気のある『室根山』と最近は秋田の比内地鶏についで人気の高いブランド鶏肉の『いわい鶏』の産地であるということ。


山に囲まれた典型的な農村・・小学校に入る前から小学校の5年生くらいまで夏休みはここですごしていた。
虫取りの大好きだった自分にとってここは天国だった・・・そんな子供の頃の夏の思い出があるこの村の空気は今でも大好きだ。

優しかった祖父母にはすごくかわいがってもらった記憶が強いのだが肩たたきのひとつもしてあげた記憶がない。
祖父母は若死にで自分が小学生のうちにどちらも亡くなってしまった。
せめてもの供養で毎年オフクロを連れて墓参にくることで孫らしいことをしてやりたい。


商店街ものどかだ

こんな懐かしい雰囲気の店もある
・・・・・・

帰りは気仙沼にいるオフクロの姉さん(叔母)の所により、本吉町経由で迫町を抜け伊豆沼の前を通って築館から高速に入るルートで帰宅。
この山の中を走るルートはけっこう疲れた。
少し遠くても志津川を通り海沿いを走って石巻経由の方が良かったかな。
300キロの日帰りドライブだった。

長者ヶ原SA・・・夏の帰省時期をすぎて比較的空いていた。

長者ヶ原名物の『タン塩ラーメン』
厚い塩焼きタンが8枚。テールスープ味のスープは美味。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

晩夏

今日夕方空を見上げたら雲がかなり高くなっているなと感じた。
お盆をすぎればだんだんと風景に秋の色が少しずつ少しずつ入ってくる。
今日で夏休みの終わる人も多いようだ。
先週の金曜日にハローワークに行ったらお盆期間中はほとんどなかった新規求人も18日頃からやっと出てきた感じだ明日あたりから本格的になってくるだろう。
先週1週間はハローワーク以外のルートで1件書類を送っただけで休業状態だった。
明日はちょっと用事があるが今週はいよいよ本格的に活動再開だな。
・・・・・・・・・・・

さっきまでBSでサザンオールスターズの野外ライブの番組をみていた。
あのちょっとエロっぽいところがいかにも夏らしくていいなぁ。
やっぱり夏のカリスマだ!

若い頃はこれから夏になるというワクワク感が好きだったけど、いつの頃からかこのお盆すぎの秋の手前の季節が好きになった。
『誰もいない海』的な淋しさとかじゃなく、ただ単に季節として好きだ。
真夏の頭の真上から降り注ぐ太陽より、やや斜めから光が差込み外を歩けば建物や木々の影が真夏より長く伸びるこの季節は風景のコントラストすごくがキレイだ。
多くの人は真夏も過ぎ楽しかった夏休みも終わりとちょっと淋しさを感じる季節かもしれないが・・この夏と秋のハザマの季節の良さも味わってほしいなと思う。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

夏の午後にサッカーを見た

今日午後から自宅近くにあるベガルタ仙台のパークタウングラウンドでベガルタ仙台対東北学院大学サッカー部の練習試合があったので見にいってきた。
こちらは公式戦と違って入場無料で誰でも自由に見られる。
そのかわり椅子などないのでネット越しに立ち見である。
今日はいい天気だったからしっかりとUV対策をしていった。
さすがに面接に松崎しげるのような顔色じゃ行けないから今年は気を使ってる。

試合の結果は2-0でベガルタの勝ち・・相手がアマチュアだから勝って当然。
本来ならもっと大差で勝ってほしいのだが・・今年はなんかダメだな~。
昨日の横浜FC戦後に下位チーム相手に引き分けという結果に怒った一部サポータがチームバスを取り囲み都並監督に辞任を迫る騒ぎがあった。
今年もう3回目。サポーターの心は完全に都並監督から離れてしっまた感じだ。
しかし2時間もスタジアムでバスが足止めされたことにより、試合でケガをした選手の治療が遅れたりとあまり感心した方法ではないと思う。


スタジアムのカクテルライトに照らされたナイター試合もいいが、こういう夏の光の中でやるサッカーもいかにもスポーツという感じがしていいものだ。
でも選手はきつそう。
消耗激しく試合後はみんな水分補給に忙しかった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

カズ効果絶大!

キング・カズが仙スタにやってきた。
今日は19時からベガルタ仙台横浜FCの試合だった。
今週の火曜日ですでにゴール裏自由席の前売りチケットが完売。
買いそびれてしまったので今日は当日券を買うのに16時からの発売だったが暑い中5時間並ぶ覚悟で11時半に仙スタに到着。
すると並んでなくても目印になるものを地面に貼り付けて場所を確保しておけばいいということで紙に名前書いてガムテープで貼り付けてきた(内心ホッとした)。
それでも120人目・・発売枚数が350枚で一人3枚まで買えるということだったのでギリギリセーフティゾーン。
15時半にその場にいないと無効ということでその時間に戻ってみると自分の後ろに200人近く並んでいてその後もドンドン増える勢い。

さすが1998フランスW杯予選の日本代表2トップ城とカズのコンビの集客力だ。まだまだ商品力は強い。
入場者数は19050人とほぼ満杯。今年は平均16000人くらいだからJ1時代並に入った。
選手紹介でベガサポはカズへ最大級のブーイングを喰らわした。

試合そのものは0-0で引き分け。内容も両チームともミスが多く凡戦でサポーターとしては非常にストレスのたまる試合だった( ̄‥ ̄)=3
カズは見せ場は少なかったものの90分フル出場したし、あの年齢で最後まで運動量が落ちなかったのは敵ながらアッパレ。

写真は時間つぶしに泉中央近辺をブラブラした時に地下鉄駅前で撮った植え込み。夏の花がきれいですた。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

映画『亡国のイージス」に思う

今日は金曜ということで109シネマズ富谷のメンズデー・・1000円で映画を見てきた。
話題作『亡国のイージス』・・面白かった。この夏みた4本「宇宙戦争」「戦国自衛隊1549」「故穫鳥の夏」の中で一番面白かった。
最後まで息をもつかせぬ展開の超ド級エンターテイメント・・という部分ももちろんだが、一番良かったのは真田広之演じる主人公『先任伍長:仙石」の魅力。
専守防衛という自衛隊の現状に不満を持ちクーデターを起こすイージス艦のエリート幹部乗組員、祖国の現状に不満を持ち革命を起こすために日本を利用しようとするアジアの某国のテロリスト、政府の要人や防衛庁のエリート官僚などそれぞれが言うことだけは立派な自分の立場からの一方的な大義名分を振りかざす。

そんななかでたった一人仙石は自分の大切な部下と職場を守るべく戦う。
先任伍長というのは下士官・・一般の会社でいえば新人や若手や一般社員の指導教育担当の主任かせいぜい係長といったところか。
仙石は40代半ばという設定だから決してエリートコースを歩いてきた人間ではない。
防衛に対して難しい理論を振りかざすことはないが面倒見がよく自分の部下をとても大切にする男。
『義理人情』などというと反改革派的にオチコボレ扱いされる昨今の世相だが人間を大切にし自分の大切なもの大切な人のために働き戦うというシンプルな考えがオレは好きだしそれ以上に何が大切なのかもよくわからない。
そんなもんだからこの仙石伍長にはすごく共感が持てた。
結局彼が日本の危機を救うのだが決してカッコよく大活躍をするわけではない不器用な男が必死で戦う・・予告編のナレーションなどを聞くと防衛問題に関連した政治的な作品かなと思ってしまうが、人間ドラマの映画だった。
バッタバッタと人が死ぬ場面が多いのだけれど最後のシーンですごく救われる映画である。
たしかに「故穫鳥の夏」と同じで長大な原作を2時間程度の作品に収めるわけだから原作の要素を全て取り込めというのはないものねだりだ。
これはこれで良いエンターテイメントとして見たほうがより楽しめると思うし十分にそのレベルに仕上がった作品だと思う。
特に海上自衛隊と航空自衛隊が撮影に全面協力したとあってCGでは決してマネのできない本物の迫力が素晴らしい映像になっている。



世界で3秒に一人が貧困が原因で死んでいるらしい。
いまホワイトバンドキャンペーンが世界中で行なわれている。
シネマズ富谷の売店で売っていたので300円オレも協力させていただいた。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

8月25日は

チキンラーメンの誕生日である
・・・・と今日偶然に中山のイオンの駐車場で知っただけで別に大きな意味はない(笑)
でも長寿商品だね。袋麺はけっこう長寿商品が多い。
「サッポロ塩ラーメン」や「サッポロみそラーメン」
「出前一丁」「明星チャルメラ」・・その分新製品が少ない気もするが。
最近は食べてないな~。
昔は炒めたキャベツやモヤシをいれた塩ラーメンが大好きだった。

「夏らしい天気は今日が最後です」
と昨日気象予報士の女性がTVでいったとおり今日はまた雲が低く垂れ込めた一日だった。

(( ̄ε ̄;)


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

グラフティ

一昨日の『青春のポップス』は今一つだったな。
50年代~60年代のアメリカンポップスが多かった。
歌ったのは昭和30年代当時日本語の詞をつけて歌っていた往年の歌手達。
別に嫌いじゃないけどやはり原語のほうが好きだ。

実は今の40代中頃の人はこのアメリカンポップスを時間差でリアルタイム経験している方が多い。

それは1974年に日本で公開された映画『アメリカングラフティ』と1977年のソニーのラジカセ『ジルバップ』のテレビコマーシャルの影響からだ。

『アメリカングラフティ』は『スターウォーズエピソード3』で今をときめくジョージルーカス監督の作品。
話の内容はカリフォルニアの小さな町の高校3年生たちのある一夜の出来事を
描いた青春物語。

アメリカは日本と違い新しい期は秋から始まる。だからこの映画に出てくる主人公たちはこの夏の休日が終わればそれぞれが別の道を歩みはじめる。
まして小さな町なので卒業すれば町を出ていく生徒のほうが多い・・そんな一番楽しい時期が終わる直前の夜の恋やカーレースなど過ぎていく季節のなかの甘酸っぱさを描いた逸品。
ハリソンフォードが脇役ででている。

・・・・・・・・・・

『ジルバップ』・・・・・ソニーのステレオラジカセの愛称。

リーゼントとポニーテールのカップルがこのラジカセから流れるロックンロールの名曲「At the hop」に合わせてジルバを踊るこの商品のテレビCMがすごい人気になった。

この二つの作品はそれ以前からあった矢沢エーちゃんや舘ヒロシのクールスなどのツッパリ系リーゼントには決してない『明るいアメリカンロカビリースタイル』をオレたちの前に見せてくれた。

このころいろんなものが流行った『リーガルの白(グレー)に黒か茶のコンビ靴であるサドルシューズ』『バックプリントがしてあるボーリングシャツ』『コットンスーツ』『スタジアムジャンバー』
自分の一世代上の人たちが夢中になった以前のアイビーブームがアメリカ東海岸のエリート大学生のファションなら、こちらは西海岸の普通の若者のアメリカンカジュアルがルーツである。

そんなムーブメントも1978年に当時の若者のトレンドリーダー的雑誌の『ポパイ』がとサーフボーイを取り上げたことから急速に終焉を迎え多くの者はリーゼントだった髪型をやめ前髪をたらし始めた。
こうして突如1970年代後期に日本で盛り上がったアメリカンオールディズブームは終わる。

・・・・・・・・・・

たしか1990年代にこのアメリカングラフティのその後的な作品ができたはずだ
・・・アメリカングラフティでの主人公だったカップルはその後めでたく結婚するのだが子供のことで問題をかかえていたり、違う登場人物はベトナム戦争で戦死していたりとあの夏の日以降彼らがたどった道はアメリカの苦悩そのものだったという内容だったと思う。

アメリカングラフティはある意味1962年というアメリカの一番輝いていた時代の最後の夜を描いた『アメリカそのものの青春物語』でもある・・アメリカで公開前はヒットは難しいと言われていたらしいのだが・・いざ公開されると若者以上に当時を懐かしむ中高年に受けて大ヒットになった。さすがジョージルーカスだ。

その後アメリカのポピュラー音楽もシンプルで単純なポップスから社会性の高い作品やより手の込んだ作品音楽に流れが変わってきた。
そういえばソニーのラジカセ『ジルバップ』のCMも翌1978年にはビリージョエルの「ストレンジャー」に変わった。

しかしやはりいつの時代でも懐かしい匂いを持つ季節の夏にオールディズの曲はよく似合うと思う。

ん?1978・・・・おぉ~~宮城県沖地震の年だよ ((( ;゜Д゜))))
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

地震お見舞い


皆様地震は大丈夫でしたでしょうか

まだしばらくは余震の恐れがあるとのことどうかお気をつけておすごしください

「バカンスはいつもレイン」ぐらいななら許せますが、さすがに地震じゃシャレにもなりませんね。

さんざんなお盆休みだったとお嘆きの方もいらっしゃることと思いますが、どうか体調にお気をつけてまたお仕事で頑張っていただきたいと思います。



 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ 次ページ »
 
 
<