ベガルタ仙台―徳島ヴォルティス戦(仙スタが泣いた夜)

サッカーの世界も秋へ・・ナイターの試合も今日と次の4日の日曜日で終わり、その後はディゲームとなる。
本日の対戦相手はは四国の徳島ヴォルティス
平日開催とJ2中位に低迷し昇格の可能性が薄くなったためかスタンドは空席が目立つ。観客数は11,818人
試合開始前整列してスタンドに挨拶する両チームの選手たち


『ハーフタイムアトラクション』
前半と後半の間の15分間ピッチの上ではアトラクションが繰り広げられる。
ベガルタチアリーダースの応援を受けシュートをするマスコットのベガッ太君。
クリムゾンレッドのR文字のセンターカバーシートのスポンサーは『楽天』
スタジアムの美化を呼びかけるチアリーダー
試合結果は2-2の引き分け
ここ最近の不甲斐無い成績で試合前から不穏な空気だったが試合後はスタンド前に挨拶にきた選手にモノを投げつける馬鹿がおり、モノが当たった選手が怒り暴徒と睨みあい。
今度はモノ投げ暴徒とそれを止めにはいったサポが乱闘。
最後は警察までくる大騒ぎになり非常に後味の悪い試合だった。
暴徒に俺達ゴール裏サポからはブーイングと「帰れコール」を浴びせる・・・「津波監督解任」で多くのサポの気持ちはまとまってるんだからこんなやり方でサポーターの間に亀裂を作らないでほしい。
チームを愛しているなら迷惑行為・犯罪行為は止めてくれといいたい。
選手とサポーター、サポーター同士の間に深い溝を作り、多くの人の心を傷つけた暴徒には深い反省を求めたい。
しかも一万人以上の人が集まる公共の場所で「死ね!」なんて下品な言葉だすなって!「死ぬ気で」ならまだ分かるが「死ね!」で気持ちが鼓舞される人間なんていないよ。
こんなスタジアムの雰囲気に嫌気がさして一般の人の足が仙スタから遠ざかることが心配だ。

昨夜は多くのベガサポが試合結果以上に暗い気持ちで仙台スタジアムを後にした。

暴動の内容を伝えるスポーツ紙記事へのリンク
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更新案内

27日の記事の宮城県内の地ビール名に各ビール会社HPのリンクをつけました。
HPを見てるぶんにはどれもうまそう…(´・ω・)
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8月もあと1日

就活・・今月は夏枯れだったな。
前半は結局自ら辞退したが、それなりに活動したとは思うのだが、その後はお盆とかで思うような活動ができなかった。
今月は就活の合間にスポット的にバイトというか小遣い稼ぎで少しだけ働いた。
久々の実働だった。
そんななか昨日は泉のハローワークでポリテク仲間と遭遇したり、就活中の人から電話をいただいたりでなんか励まされたなぁ。
みんなも頑張ってるなぁ・・・そのしぶとさがいい(笑)・・オレもガンバル。
・・・・・・・・・・

今日は曇って涼しかったので夕方、近くを1時間くらいウォーキングしたら道のあちこちに蝉の死骸が落ちている。
静かになったわけだ・・・・うるさいなんていってゴメンな。消えてしまうと寂しいよ夏の間どうもご苦労さん。
昨日はまだ夏の光だった・・・・泉中央付近
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旅の乗り物

片岡義男の小説は旅がテーマになっているものが多い。
その中で主人公はオートバイと車に乗って旅をすることが多いのだが、
小説の中でその二つの乗り物の取り扱いの違いがおもしろい。
まずオートバイはホンダCB500・カワサキ650W1・メグロスタミナK2など固有名詞が出てくることが多いのだが、車に関しては「ブルーのクーペ」「ステーションワゴン」「黒いセダン」などと車のタイプだけで書かれることが多い。
彼のスタンスはハッキリしていてオートバイは「命を預ける価値のある乗り物」「鉄の馬」と小説の中で評していて主人公と一緒に旅をする『相棒』という立場だ。
それに対し車は『彼女がステーションワゴンを停める場所』など車がタイトルになっている小説もあるのだがあくまで移動のための『道具』として扱われている。
・・・・・・・・・・

秋になったらどこかに旅行しようと友人たちが言っている。
10年ほど前に同じ店で働いていた気の合った仲間男女7人が店が閉店でなくなってそれぞれが別の支店に移ったり退社したりという中で今でも年に1回か2回1泊2日の旅行会をしている。
全員が都合がいいということがないのでいつも5人ほどのメンバーになる。
行き先は1泊しか時間がないので大体が東北の温泉だ・・今まで宮城・福島・秋田・岩手・山形・栃木・新潟と行ってきた。
いつも使われる車は自分のステーションワゴンである・・昔は他の人の車がセダンだったのでなんかワゴンの方が旅って雰囲気がするからというのが理由だ。
しかしミニバンがブームになり3列シートの7人乗りの豪華なミニバンを買った人がいて「これからはそっちだね」っていうことでミニバンで行ったのだけどあまり評判が良くなかった。
すごく快適だったのだが、なんか話しがはずまないというのだ・・たしかに3列目に座ると運転席の人と話すのも一列飛ばしなのでなんとなく・・。
よっていつもより静かな旅だった。
そんなわけですぐまた自分のステーションワゴンが『旅の道具』となった。
たしかに前後の距離が近いし天井もミニバンより低いので密着感がある。
5人で乗るといつも後席の真ん中に誰が座るかでもめる窮屈さなのだがその分確かに濃い空間ではある。
ちょっとした不便さや窮屈さは旅のスパイスなのかなぁ。

いつも久しぶりに会うので車に全員揃うと日頃たまってることをガンガン話し出すから目的地に着くまでの車内はうるさいくらい賑やか。
それが自分たちのドライブ旅行の一番の楽しい時間だ。
でもいつも帰りの車内は運転手の自分以外はみんな静かに眠っている。
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銀河高原ビール倒産の波紋(28日文章リニューアル)

検索してみたらここgooのブログだけでも昨日かなりの数のブログが銀河高原ビールの倒産を取り上げていた。
それなりに反響の大きい出来事だったということだろう。
そのうちのいくつかを読んでみたのだが、ビールの味に関してはうまいまずいが半々くらいで、これは人それぞれの舌の違いだからどうしょうもないのだが、多くの人が指摘していたのはやはり地ビールとしての魅力がなくなったという部分だ。

販売チャンネルを広げるべく一時はセブンイレブンでの販売にチャレンジしたり、なんと岡山では新たな需要を開拓すべく白ビールのパッケージをパチンコ『海物語のマリンちゃん』のデザインに変えてパチンコの景品にもなっていたという。

たぶんマーケティングやらビジネスチャンスなど事業拡大の方向にだけ目が向いてしまったんだろうな。
賞味期限が短い地ビールの品質管理も広範囲な販売網では維持するのが大変で生産拠点を全国に散らばらせる必要性があったのかもしれないが・・

多くのビールファンは『いつでもどこでも手に入る地ビール』をキャッチコピーに拡大路線をとった銀河高原ビールに対し『地ビールは旅が嫌いです』とのキャチコピーであくまでも産地の自社工場直営レストランでの販売を中心にして今やカリスマ地ビールと呼ばれるまでになった『御殿場高原ビール』を比べてやはり作りたてを注ぎたてで飲むのが地ビールの王道で醍醐味だと書いている。

それと那須にあった今度閉鎖された銀河高原ビールの工場、併設されてるビアレストランにはガラス館やら絵本館、ヨーロッパアンテークコーナーなどがありかなり大規模なビール園になっていたらしいのだが、そこより4分の一くらいの大きさの『那須高原ビール』のレストランの方がはるかに固定客が多く賑わっているという。

対抗して銀河高原ビールは格安な値段で飲み放題にし那須高原を訪れる団体観光客を中心に営業をかけるという戦略をとっていたらしいのだが・・
かなり前に閉鎖されたようだが九州の阿蘇にも銀河高原ビールの工場とレストランがあったようだ。

『高原』というロケーションにはこだわっていたのかも。


今回の倒産劇をビール好きのブロッガーたちの間では「倒産はいたしかたないが、銀河高原ビールが故郷の地で本来の地ビールの姿に戻りブランドが残ることは歓迎する」といった身の丈経営を支持する意見が多い。


・・・・・・(8月28日追記)・・・・・・


今回銀河高原ビールの倒産のことを書いたブログをいくつか読んでいるうちに宮城県角田市にあったシーケンファクトリーの仙南クラフトビールがいつの間にか倒産していたことを知った。

自分にとって思い出のある場所だったのでとても残念で寂しい。
ここはビールの味だけではなく本格的なソーセージなどの料理や従業員の接客技術などでも非常に評価の高い地ビールだったのだが・・・あれだけのものをもってしてもダメなのか・・
1997年の規制緩和で日本各地で雨後の竹の子のように起業された地ビールだが生残るのはなかなか厳しいようだ。

いま宮城県で健闘している『松島ビール』『やくらいビール』が温泉施設の付加価値的な存在なのを思うと地ビールだけでやっていくのは厳しいのかもしれない。
そういえばかつて「北緯39度ビール」というネーミングだった築館伊豆沼のビールも『伊達政宗ビール』と名前を変え長沼温泉とセットで再出発したし鳴子温泉には『鳴子の風』という地ビールがある。
今後は温泉とのセットが東北の地ビールのスタンダードになるかもしれない。

たしかに首都圏から比較的近い静岡の御殿場高原ビールは努力が報われやすい環境にあるのかもしれない・・片や首都圏から遠い銀河高原ビールが賢治ワールドにくるお客さんだけでは成りゆかないと生残りをかけ人口の多い地域に販路を求めたり他の高原の観光地に進出し攻めの経営にでた気持ちも分からないでもないが・・身の丈と口で言うのは簡単だが経営の規模と戦略・・難しいものだ。


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飲ま飲ま・イェイ!!

先日『恋のマイアヒ』の記事を書いたらトラックバックをつけてくれた方がいた。
リンクを開くとフラッシュがたくさんあった。
しかしホント面白いフラッシュが多い・・このおかしさに心が癒される・・ちょっとハマりそう。
今まではちょっとマイナーネタだったけど24日にCDが発売になったからたぶん「飲ま飲まイェイ!♪」ってフレーズが街にあふれる悪寒

((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ・・と本日は2チャン仕様

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台風一過・・ラストサマー・・・そしてビール

台風の影響の厚い雲の間から金色に輝く光が差し込む

台風は宮城県を直撃することなく海上を通過し三陸沖へと去って行った。

午後からは風が強いもののときおり陽が差す天気になった。
昨日聞こえなかった蝉の声もまた復活した・・・でも一昨日までは庭の木や家の壁に引っ付いて鳴いていたのに今日は遠くの林のほうから聞こえてくる。
ちょっと夏と自分の間に距離ができた感じだ。
鳴き声も今までは「ジィージィー」と60年代ロックのファズギターのようなうるささだったが今日は「カナカナ」と軽いサウンドでリフレインしている。
明日の仙台の最高気温予想は33度だとか、ここから一週間は天気も良く暑い日が続くようだ。
ラストサマーといってもいいだろう。
今年の夏に別れを告げる一週間になると思う。

・・・・・・・・・・

今日の地元紙の経済欄に東日本ハウスが子会社の『銀河高原ビール』が大幅な赤字で本業の住宅販売事業を圧迫するためにビール事業を清算撤退するという記事が載っていた。
てっきり岩手の地ビールとばかり思っていたが「銀河高原ビール」の本社は東京にあって栃木の那須にも工場があると知ってちょっと驚いた(那須には那須高原ビールという評判のいい地ビールがありそれを飲みたくてわざわざ那須に行く人もいる・・・実は自分も友達と行ったことがある)。
銀河高原ビールは地ビールから一歩進んだところを目指し販路がないのに全国展開を狙っての失敗だという。
地ビールが地元を離れた時点でただのマイナーなビールになってしまったのか。
酒屋の店頭では高価格が消費者に敬遠され発泡酒に押し切られ・・相次ぐ新製品開発でさらに味の個性を失い赤字が増大・・全国に展開した直営飲食店のお客のリピート率が極端に不振etcとWeb上のニュースにも報じられている。
今後は那須の工場は閉め同じ東日本ハウスの関連会社がこのビールの故郷である岩手県沢内村だけで規模を大幅に縮小(生産量を現在の10分の1)して生産を続けブランドを存続させるという。
正直自分は味的にはそんなに好みではないが、多くのファンのためにブランドが残って良かったと思う。
沖縄のオリオンビールが沖縄のビーチで飲んだり本土でも沖縄料理店で飲むとメチャウマーなように地ビールには商品にプレミアム性を持たせるためのシュチエーションが大切なのかもしれない。
自分も仙台で銀河高原ビールを飲める店を3軒知っているが一番好きなのは岩手県の「いわいどり」の料理がおいしい岩手の味で売る『旬鮮市場南部どり』だ(日本酒もやっぱり岩手の『南部美人』を置いている)。
こういう店が扱ってくれるのだから、もう一度原点に立ち返り再生して誕生の地岩手から力強く個性を主張してほしいものだ。
頑張れ銀河高原ビール!


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マイアヒ

知ってますか?・・『恋のマイアヒ』って
今流行っているモルドバって国のポップロックグループO-ZONE(オゾン)の曲。

この曲がヒットしている理由は空耳系といって外国語なのに日本語に聞こえてしまうというところ。(この曲の場合はモルドバ語)
ただ聴いているだけではあまりよくわからないのだがこの曲に合わせて『フラッシュ』という動画ソフトで作品を作ることが流行っている。

面白いのを二つほど紹介するのでよかったらどうぞ。
音楽が流れるのでPCの音量に注意して!!
ネコアラシさんの作品(イラストのスタートを押して)
piyさんの作品
同じ言葉でも聴く人によって「リベロ」と「字ベロ」・「ピカソ」と「ピカチュー」とか違う空耳に聞こえるところが面白い。

ネタだけど若い方がいる環境では話にでるかも。
でもオレが書くくらいだからもう末期なのかもしれない・・(;´д`A
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どこか昨日と違う

そう今日はどこか昨日とちがう。
そりゃ毎日毎日が同じだということなどありえないのだから何かが違うのは当たり前だけど、微妙な変化というよりは大きい変化を感じる。
今日は台風11号が近づいているせいだろうか昨日に比べるとかなり涼しい日だった・・・というより一番大きな違いは昨日まで連年に比べると異常なくらい聞こえていた蝉の泣き声、ジィージィーという蝉時雨がまったくしない。
あれっ毎年こんなに急に消えてしまうもんだったっけ。
あっ・・そんなことに気がつく心のゆとりもなくすごしてきたか。

今年は夜中にも蝉が鳴くことを初めて知った。
午前1時頃でもジィーって短く鳴いて飛んでいったりする。
これにはちょっと驚いた。
台風は明日の午前中に宮城県を通過するようだけど午後から蝉の声が聞けるかな。
それともこのまま消えてしまうのか・・・・だったら今日が2005年の夏が終わった日だ。
・・・・・・・・・

台風の影響か曇り空。上の写真を撮ったあとすぐ雨がパラパラと降ってきた。
建物は泉パークタウン内の大型書店、このすぐ近くに宮城県図書館があるのだけど同じ本に囲まれた環境でも中身は全然違う。
本屋さんはまず店に入ったときのニオイが好きだ。
これは新しい本にしかないニオイ・・最近はインターネット書店のアマゾンドットコムとかで本を買う人が増えているんだろうけど、バーチャルの世界じゃニオイまでは楽しめない。
ということで本屋さんではついつい長居をしてしまう。
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田舎の銘菓:岩手県室根村千葉本店の白あんぱん (みちのくスイーツ列伝NO1)

先日祖父母の墓参りに行った岩手県東磐井郡室根村折壁の銘菓を紹介。
『白あんぱん』

第17回全国菓子博覧会金賞受賞・第20回全国菓子博覧会名誉大賞受賞・・という輝かしい実績を持つお菓子なのだ。

写真は蛍光灯の光で青みがかってしまったけど『室根山』の残雪をイメージした砂糖に包まれた純白のお菓子だ。
『あんぱん』という呼び名になっているけど白あんのお饅頭である。

甘さひかえめというより、しっかりと甘いのだがあっさりとした甘さだ。
砂糖をまぶした表皮の甘さと、中のしっとりとした白餡の
絶妙な甘さのコラボレーションがたまらない。
素朴な和菓子のもつこの甘さは甘党の欲求を十分に満たしてくれる。
好きな人はバクバクいけそう。

室根村のHPでも紹介されている。


製造販売の千葉本店はこんな店だ。(ぼやっと薄く写っているのは車のサイドウインドに写っているオレであって決して心霊写真などではないのでご安心あれ)

『みそぱん』


こちらは味噌味の懐かしい風味・・(゜∀゜)イイ!!

もし甘党の方で一関経由で気仙沼に行くことがあればお土産にお薦め。

PS



千葉本店のある商店街はこんなのどかなところだ。
千葉さんの店の本店であってけっして千葉市(千葉県)が本店ではない(笑)
(このPSの部分はお菓子日記さんのTBを受けて9月24日に書き足しました)


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