傷だらけの天使のスローなブログ
ON THE ROAD
銀河高原ビール倒産の波紋(28日文章リニューアル)
検索してみたらここgooのブログだけでも昨日かなりの数のブログが銀河高原ビールの倒産を取り上げていた。
それなりに反響の大きい出来事だったということだろう。
そのうちのいくつかを読んでみたのだが、ビールの味に関してはうまいまずいが半々くらいで、これは人それぞれの舌の違いだからどうしょうもないのだが、多くの人が指摘していたのはやはり地ビールとしての魅力がなくなったという部分だ。
販売チャンネルを広げるべく一時はセブンイレブンでの販売にチャレンジしたり、なんと岡山では新たな需要を開拓すべく白ビールのパッケージをパチンコ『海物語のマリンちゃん』のデザインに変えてパチンコの景品にもなっていたという。
たぶんマーケティングやらビジネスチャンスなど事業拡大の方向にだけ目が向いてしまったんだろうな。
賞味期限が短い地ビールの品質管理も広範囲な販売網では維持するのが大変で生産拠点を全国に散らばらせる必要性があったのかもしれないが・・
多くのビールファンは『いつでもどこでも手に入る地ビール』をキャッチコピーに拡大路線をとった銀河高原ビールに対し『地ビールは旅が嫌いです』とのキャチコピーであくまでも産地の自社工場直営レストランでの販売を中心にして今やカリスマ地ビールと呼ばれるまでになった『御殿場高原ビール』を比べてやはり作りたてを注ぎたてで飲むのが地ビールの王道で醍醐味だと書いている。
それと那須にあった今度閉鎖された銀河高原ビールの工場、併設されてるビアレストランにはガラス館やら絵本館、ヨーロッパアンテークコーナーなどがありかなり大規模なビール園になっていたらしいのだが、そこより4分の一くらいの大きさの『那須高原ビール』のレストランの方がはるかに固定客が多く賑わっているという。
対抗して銀河高原ビールは格安な値段で飲み放題にし那須高原を訪れる団体観光客を中心に営業をかけるという戦略をとっていたらしいのだが・・
かなり前に閉鎖されたようだが九州の阿蘇にも銀河高原ビールの工場とレストランがあったようだ。
『高原』というロケーションにはこだわっていたのかも。
今回の倒産劇をビール好きのブロッガーたちの間では「倒産はいたしかたないが、銀河高原ビールが故郷の地で本来の地ビールの姿に戻りブランドが残ることは歓迎する」といった身の丈経営を支持する意見が多い。
・・・・・・(8月28日追記)・・・・・・
今回銀河高原ビールの倒産のことを書いたブログをいくつか読んでいるうちに宮城県角田市にあったシーケンファクトリーの仙南クラフトビールがいつの間にか倒産していたことを知った。
自分にとって思い出のある場所だったのでとても残念で寂しい。
ここはビールの味だけではなく本格的なソーセージなどの料理や従業員の接客技術などでも非常に評価の高い地ビールだったのだが・・・あれだけのものをもってしてもダメなのか・・
1997年の規制緩和で日本各地で雨後の竹の子のように起業された地ビールだが生残るのはなかなか厳しいようだ。
いま宮城県で健闘している『松島ビール』や『やくらいビール』が温泉施設の付加価値的な存在なのを思うと地ビールだけでやっていくのは厳しいのかもしれない。
そういえばかつて「北緯39度ビール」というネーミングだった築館伊豆沼のビールも『伊達政宗ビール』と名前を変え長沼温泉とセットで再出発したし鳴子温泉には『鳴子の風』という地ビールがある。
今後は温泉とのセットが東北の地ビールのスタンダードになるかもしれない。
たしかに首都圏から比較的近い静岡の御殿場高原ビールは努力が報われやすい環境にあるのかもしれない・・片や首都圏から遠い銀河高原ビールが賢治ワールドにくるお客さんだけでは成りゆかないと生残りをかけ人口の多い地域に販路を求めたり他の高原の観光地に進出し攻めの経営にでた気持ちも分からないでもないが・・身の丈と口で言うのは簡単だが経営の規模と戦略・・難しいものだ。
それなりに反響の大きい出来事だったということだろう。
そのうちのいくつかを読んでみたのだが、ビールの味に関してはうまいまずいが半々くらいで、これは人それぞれの舌の違いだからどうしょうもないのだが、多くの人が指摘していたのはやはり地ビールとしての魅力がなくなったという部分だ。
販売チャンネルを広げるべく一時はセブンイレブンでの販売にチャレンジしたり、なんと岡山では新たな需要を開拓すべく白ビールのパッケージをパチンコ『海物語のマリンちゃん』のデザインに変えてパチンコの景品にもなっていたという。
たぶんマーケティングやらビジネスチャンスなど事業拡大の方向にだけ目が向いてしまったんだろうな。
賞味期限が短い地ビールの品質管理も広範囲な販売網では維持するのが大変で生産拠点を全国に散らばらせる必要性があったのかもしれないが・・
多くのビールファンは『いつでもどこでも手に入る地ビール』をキャッチコピーに拡大路線をとった銀河高原ビールに対し『地ビールは旅が嫌いです』とのキャチコピーであくまでも産地の自社工場直営レストランでの販売を中心にして今やカリスマ地ビールと呼ばれるまでになった『御殿場高原ビール』を比べてやはり作りたてを注ぎたてで飲むのが地ビールの王道で醍醐味だと書いている。
それと那須にあった今度閉鎖された銀河高原ビールの工場、併設されてるビアレストランにはガラス館やら絵本館、ヨーロッパアンテークコーナーなどがありかなり大規模なビール園になっていたらしいのだが、そこより4分の一くらいの大きさの『那須高原ビール』のレストランの方がはるかに固定客が多く賑わっているという。
対抗して銀河高原ビールは格安な値段で飲み放題にし那須高原を訪れる団体観光客を中心に営業をかけるという戦略をとっていたらしいのだが・・
かなり前に閉鎖されたようだが九州の阿蘇にも銀河高原ビールの工場とレストランがあったようだ。
『高原』というロケーションにはこだわっていたのかも。
今回の倒産劇をビール好きのブロッガーたちの間では「倒産はいたしかたないが、銀河高原ビールが故郷の地で本来の地ビールの姿に戻りブランドが残ることは歓迎する」といった身の丈経営を支持する意見が多い。
今回銀河高原ビールの倒産のことを書いたブログをいくつか読んでいるうちに宮城県角田市にあったシーケンファクトリーの仙南クラフトビールがいつの間にか倒産していたことを知った。
自分にとって思い出のある場所だったのでとても残念で寂しい。
ここはビールの味だけではなく本格的なソーセージなどの料理や従業員の接客技術などでも非常に評価の高い地ビールだったのだが・・・あれだけのものをもってしてもダメなのか・・
1997年の規制緩和で日本各地で雨後の竹の子のように起業された地ビールだが生残るのはなかなか厳しいようだ。
いま宮城県で健闘している『松島ビール』や『やくらいビール』が温泉施設の付加価値的な存在なのを思うと地ビールだけでやっていくのは厳しいのかもしれない。
そういえばかつて「北緯39度ビール」というネーミングだった築館伊豆沼のビールも『伊達政宗ビール』と名前を変え長沼温泉とセットで再出発したし鳴子温泉には『鳴子の風』という地ビールがある。
今後は温泉とのセットが東北の地ビールのスタンダードになるかもしれない。
たしかに首都圏から比較的近い静岡の御殿場高原ビールは努力が報われやすい環境にあるのかもしれない・・片や首都圏から遠い銀河高原ビールが賢治ワールドにくるお客さんだけでは成りゆかないと生残りをかけ人口の多い地域に販路を求めたり他の高原の観光地に進出し攻めの経営にでた気持ちも分からないでもないが・・身の丈と口で言うのは簡単だが経営の規模と戦略・・難しいものだ。
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飲ま飲ま・イェイ!!
リンクを開くとフラッシュがたくさんあった。
しかしホント面白いフラッシュが多い・・このおかしさに心が癒される・・ちょっとハマりそう。
今まではちょっとマイナーネタだったけど24日にCDが発売になったからたぶん「飲ま飲まイェイ!♪」ってフレーズが街にあふれる悪寒
((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル ・・と本日は2チャン仕様
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