もう一つの週末


昨夜、1年前に共に人生の再出発のために勉強をした仲間達との飲み会。
3月に会った人もいるけど、ほとんどの人とは10ヶ月ぶりかな。
みんな変わったかな?そんな思いを持って会場へ。
一人ずつ現れた仲間たちは良い意味で変わっていなかった。

会うと懐かしいというより安堵感を感じる仲間たちだ。
まずはみんな元気で良かった。

決して人生が順調に進んでいる時に知り合った人たちではないし、
それまでの経歴、前職での地位、年代も違い、たぶん目指すものも違うんだろうけど、
彼ら、彼女らとは不思議な連帯感がある。

昨夜は偶然にも自分達と前の期の先輩たちとも会えたし、
自分たちの次の期の同期生同士でご結婚されたカップルの結婚式の
二次会にも参加できた。

人生の伴侶をみつけたり、どこかで共感できる仲間を得られたりと
あの学校での思い出やつながりを大切にしている人たちとともにすごした
週末の夜は楽しいものだった。

みんなのことを大切に思いながらまたオレも自分の道を歩き続けよう。

昨夜はありがとうございました。
また楽しい時間をすごしましょう。

じゃ友よ元気で!

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花より団子!記録より勝利!(第12節水戸ホーリーホック戦)

<試合後サポーターの前で挨拶をする選手たち>


   ベガルタ仙台4-1水戸ホーリーホック

【観戦記】

我がベガルタ仙台はここまでの6試合連続無失点。
今日も相手を0点に抑えればJリーグのタイ記録に並び。
さらに次の札幌戦でも相手を抑えればJリーグ新記録だ。
ベガルタのJリーグ記録といえばJ1の2年目の2003年の
19試合勝ち無しとか、どちらかといえば不名誉なものがい多いだけに
この新記録はぜひとも樹立させたいものだ。

誰もがそう思っていた。

だが試合が始まると、驚いたことにここまで4バックで4-4-2で戦ってきた水戸が3-6-1にシステム変更するという奇策で臨んできた。

ここ最近のベガルタは前半相手の攻撃を凌ぎ後半に勝負をかける試合展開が続く。
これを「ベガルタは立ち上がりに問題がある」とか
「スロースターターすぎる」と批判する人もいるが
よーく相手をみると相手チームはベガルタは「前にいる三人のブラジル人選手が強い」
という情報をもっているので、それまでの戦い方を変えてベガルタに向ってくるチームが多い。

こちらはビデオとかでここまでの相手チームの戦い方をみて対策を検討し
練習をとおして準備をしてくるわけなので、どうしてそれが違った場合は
試合の中で修正するのに時間がかかる。
その意味では対応力を評価するほうが正しいと思う。

今日も相手の奇策で試合の序盤は6人と多い相手の中盤に苦しめられる。
ついに前半17分、相手の攻撃に耐えかねてペナルティエリアのすぐ外で
DFの木谷が相手FWのアンデルソンを倒してしまうファールを犯しFKに。

相手の吉本のFKは壁を越えて直接ゴールに吸い込まれた。
GK高桑は壁でボールが見えず一歩も動けず見送るだけだった。

これでベガルタは追う立場に追い込まれた。
今季相手に先制された柏戦と湘南戦はそれを返せずに敗戦。
今回はあまり攻めにでずに選手が引いて自陣ゴールを守り固める水戸が相手。
なおさら逆転が難しい。

しかしサンタナ監督が試合後のコメントで
「失点したことで選手の目が覚めた」と語ったようにベガルタ攻撃陣に火がつく
まず監督は引いて守っていた千葉をもっと前に出るように指示。

これで相手は千葉をマークする選手の数が足りなくなった。
良い形で攻撃を仕掛けられるようになるが、最後まで水戸の守備は固くゴールを割れない。

その流れを断ち切ったのがやはりこの男・・・ロペス。
パスを絶妙なトラップで受け相手DFのマークを外して
ペナルティエリアへと高速ドリブル。
この選手のダイナミックさが今のベガルタの躍動感あふれる攻撃をつくっている。

このダイナミズムに相手のDFはついてこれず相手ペナルティエリア内はざわつく。
この混乱に乗じて相手ゴール前にベガルタの選手が大挙来襲!
その混乱のなかでマークがついていなかった千葉が素晴らしいボレーシュートで
相手ゴール内にボールを打ち込んだ。
同点・・・さらに1分後の前半ロスタイムにFWボルジェスのポストプレーからMFチアゴが勝ち越し弾を決めた。

あのロペスの切り込みから始まった混乱は同点にされた相手チームの心理的ショックにまでつながり最後はチアゴの勝ち越し弾にまでつながった。
恐るべしロペス!
鉄壁な水戸の守備網を混乱の渦の中に陥れたロペスのプレーはやはりスゴイ!

後半はベガルタのほぼワンサイドゲーム。
菅井とボルジェスが追加点を加えた。

点差は大差だがとても難しい試合だったと思う。
前半修了間際の3分間がこの試合の分岐点だった。

それにしてもサンタナ監督の戦術眼は素晴らしい。
もちろんそれに応えている選手たちも。
無失点記録は消えてしまったが昇格への道を確実に前進できた試合だったと思う。

やはり花より団子だよ!

※さらに付け加えれば、よくベガルタは前のブラジル人三人でだけ攻撃していると思って人がいるようだけど、今季ここまでJ2でゴールを決めた日本人選手の数が一番多いチームは実はベガルタなのだ。
数字は正直だ。意外と今のベガルタはこの思い込みや錯覚をうまく利用していると思う。だから日本人選手のゴールが増えてきている。
逆に今後日本人選手へのマークがきつくなればブラジル人選手のマークは緩むことが期待できそう。

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明日から黄金週間

道路も銀行のATMもやたら混んでいる。

なんか街全体がどことなく緩んだ雰囲気。

そして気温は19度と今年最高で上空は青空。

『とにかく、続きは連休明けね』

もう今日の会話はこれだけでいいやって感じ。

明日は昼はベガルタの試合に行って、夜は懐かしい仲間たちとの飲み会。

ワクワクだよ。黄金週間!

でもこの1週間が終わったら・・・あとは何を心のよりどころに。

いや今を大切に

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山桜

   
今仙台は街中桜の花であふれている。
そんな桜の花の中でソメイヨシノよりピンクが強い花の桜を見かける。
今日区役所に行って見かけた桜がそうだ。
花の幹に『山桜』の名札がついていた。
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なつかしい味のケーキ(みちのくスイーツ列伝NO7)

「えっ!これがケーキなの?」
そんな声が聞こえてきそうだ。

これは先日のサッカー『みちのくダービー』のときの山形土産。

実はこのお菓子を作ってる山形県高畠町にある『日本製乳』という会社は
1919年に日本で初めて粉ミルクを作った会社なのだ。

その粉ミルクを作る時に出る副産物に砂糖を加えて作ったお菓子がこの
『ミルクケーキ』。

ケーキという名前から連想するフワフワ感とは正反対の堅い歯ごたえ。
牛乳を固めた感じ。
美味というのとはまた違ったおいしさ(微妙な表現)

でもオレは以前にこのお菓子を食べてるのかな?
一口かじったらものすごく懐かしい味が口の中にひろがる。
でも記憶にはないんだけどな~。

でもまてよ、これって子供のとき飲んだ『脱脂粉乳』の味?
それとも粉ミルクの味?いや・・・オレは母乳で育ったって聞いてるし。
やっぱり脱脂粉乳??

   ・・・謎だ。

たぶんケーキと呼ばれるのは1919年って時代なので、
牛乳を使って作る洋風な味のお菓子ってことで『ケーキ』って名づけたんだろう。

詳しい商品案内は日本製乳のHP
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快勝みちのくダービー!ベガルタ伝家の宝刀カウンターサッカー炸裂!(第11節モンテディオ山形戦)

<ほぼ満員のベガルタ側ゴール裏>


モンテディオ山形0-3ベガルタ仙台

2006年シーズン第1回目の『みちのくダービー』
現在引き分けを挟んで4連勝中のベガルタと2連勝中の山形が激突。

試合の内容は前回の東京ヴェルディ戦と非常によく似ていた。
山形は仙台から移籍した財前を筆頭に足元のテクニックがある選手が多く
序盤から細かいパスをていねいにつないで仙台ゴールを攻め立てる。

ボールの支配率は圧倒的に山形の方が多い。
これでベガルタ不利かと思うが、山形は足元でボールをつなぐだけ、
スペースに走りこむような動きはない。

実はこういうチームのほうが今のベガルタには戦いやすい。
あのグダグダパス回しのヴェルディと同じで、ベガルタにとってはカモなのだ。
ただ止まってパスを回すだけだからポゼッションなどいくら相手が上でもかまわない。
決定的はシュートを打たせないようにしながら相手にボールをもたせ、
相手のボールを奪うタイミングをじっと待つ。

ボールを奪ってからはロペス、チアゴの両選手を中心に一気のスピードと精度の高いパスで相手ゴールを目指す。

今日もこの前のヴェルディ戦と同じように、最初は相手のペース
そこをじっと耐え、少ないチャンス(待っていたチャンス)を確実に決める。

ただ今日の先取点に関しては非常にラッキーだったと思う。
山形はシュートがゴールのポストに弾かれ得点できなかったのに対し、
ベガルタは熊林のセンタリングが折からの強風に流され直接ゴールに吸い込まれた。
ただそれも熊林がシンプルな前で勝負するプレイを心掛けたからだと思う。

先取点が取れれば、あとは攻撃的にくる相手に対しカウンターを決めて追加点を奪うお家芸の展開。
今日はダイレクトプレーが冴えてヴェルディ戦よりさらに進化したカウンター攻撃が見られた。



それにしても淋しいのは山形サポーターの数の少なさだ。
昨年の春のダービーの時の半分くらいしかいなかった。
とにかく山形側に空席が目立っていた。
だいたい1万1千人の入場者のうち7千人がベガルタサポーターとは淋しすぎる。
あのスタジアムを二分する『みちのくダービー』の雰囲気をもう一度復活させてほしいものだ。
これじゃ4戦すべてベガルタのホームゲームではないか


残念なことにスタジアム前の物産展も今回はなかった。
せっかくの『みちのくダービー』なのでまた前のような賑わいがほしい。
そのせいか帰りに寄った道の駅天童はお土産を買うベガサポでにぎわっていた。


あと今回の試合はモンテディオとベガルタ両チームのボランティアが運営を共同でやったという画期的な試合だった。
ご苦労様でしたと申しあげたい。

<家路・・・国道48号線、前方の山の向こう側が宮城県>


<おみやげ>

ラフランス饅頭・ミルクケーキ(ラフランス味)・青菜漬・財前が表紙のマッチディプログラム・モンテ勝ちピー


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みちのくダービーまであと1日

<財前の山形移籍を1面トップで伝えたサンケイスポーツ新聞>

   
サッカー文化不毛の地といわれ続けた東北の地で
日本のサッカー界でも屈指といわれるダービーマッチがある。

『みちのくダービー』

宮城県仙台市をホームとするJ2『ベガルタ仙台』と
山形県山形市をホームとするJ2『モンテディオ山形』が
東北最強の座とJ1昇格をかけて争う。

仙台と山形は戦国時代は伊達氏と最上氏の間で東北の覇権をかけて争った間柄。
その頃からのライバル関係である。
そんな歴史的背景からして他のダービーマッチとはそのレベルが違う。

もはや民族間の戦いなのだ。
まさにDNA同士のぶつかり合いといっても過言ではない!


<左が山形サポーター・右がベガルタサポーター>


特に山形の試合会場で行なわれる場合は仙台から約1万人のサポーターが
山形に遠征する。
敵地なのだが有料入場者数はベガルタ仙台サポーターの方が多い。

まさか我が家を敵方に乗っ取られるわけにはいかないから、
山形側は小中学生の入場料を無料にして動員を図る。

そのためスタジアムは完全に仙台と山形の両軍のサポーターで半分半分になる。
たぶんこんな光景は日本全国のスタジアムのなかでここでしか見られない光景だろう。

そんな熱い戦いを繰り広げるみちのくダービーだが、
今年それをさらに熱くするのがこの選手。
財前宣之
あの2001年のJ2リーグの最終戦ロスタイムで勝ち越しゴールを決め
我がベガルタ仙台をJ1へと連れて行ってくれた選手だ。

優れたパスセンスと高い技術を持ち、ベガルタサポーターに
サッカーの楽しさを一番教えてくれたのは彼だったと思う。

勝敗も大切だが彼のプレーを見るのを楽しみにスタジアムに足を運んだ
サポーターもとても多い。

そんな彼が昨年末衝撃の戦力外通告をクラブ側から突きつけられた。

そのミスターベガルタ仙台へのフロントの対応に反対するサポーターが
戦力外通告撤廃署名活動を行いかなりの署名が集まった。
しかし当の財前本人は、なんと最大のライバルチーム山形への衝撃移籍。

財前はベガルタ時代、特に山形戦に強く多くのゴールを上げてきた。
そのファンタジスタが今度はその山形のユニホームを着て
我がベガルタに牙をむいて襲い掛かってくる。

怖いが楽しみでもある・・・・でも最後はベガルタがきっと勝つ。

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満開

   
まさに満開!
今日、仕事の途中で『陸奥国分寺』の前を通ったら、見事に満開。
車を近くのコンビニへ止めてプチ花見。

平日に関わらず何組かすでにお花見をしていたし縁日の露店もでていた。
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我慢が実って得点満開!(第10節東京ヴェルディ戦)

ベガルタ仙台3-0東京ヴェルディ1969

草津戦、横浜FC戦と内容は良かったが最後の詰めが甘く無得点の引き分けが2試合続き、
この1週間、巷の素人評論家の間ではやれシステムがどうとか、選手交代がどうとかと賑やかだった。

しかし指揮官サンタナは動かなかった。
じっとチームの熟成を待っていたのだ。
その成果があらわれ、過去2試合以上に日本人選手が攻め上がり
ブラジル人選手との連係がとれてきた。
日本人が攻撃参加すればするほどブラジル人の動きがよくなっていた。
すべての得点が日本人選手とブラジル人選手とのコラボレーションから生まれた。

日本人選手の動きでブラジル人選手へのマークが時間の経過とともに甘くなったいったのも助かった。

そして守備陣の踏ん張りは変にシステムをいじられなかったため、
好調さが維持され、なんとベガルタ史上初の5試合連続無失点記録を達成!

いろいろな雑音に惑わされずに我慢してきた甲斐があった勝利だった。
首位の柏が前節ベガルタとスコアレスドローだった横浜FCに負けたことで、
1位の柏とのゲーム差は2まで縮まった。

このチームの熟成をさらに進めて5月攻勢につなげていきたいものだ。

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開花

   
仙台気象台の桜の開花宣言は14日だったと思うが、
今日毎週見ている家の近所の桜並木を見にいったら、
わずかながら咲いていた。

見ごろは水曜日あたりだろうか?
週末は散り加減かな。
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