台風一過・・ラストサマー・・・そしてビール

台風の影響の厚い雲の間から金色に輝く光が差し込む

台風は宮城県を直撃することなく海上を通過し三陸沖へと去って行った。

午後からは風が強いもののときおり陽が差す天気になった。
昨日聞こえなかった蝉の声もまた復活した・・・でも一昨日までは庭の木や家の壁に引っ付いて鳴いていたのに今日は遠くの林のほうから聞こえてくる。
ちょっと夏と自分の間に距離ができた感じだ。
鳴き声も今までは「ジィージィー」と60年代ロックのファズギターのようなうるささだったが今日は「カナカナ」と軽いサウンドでリフレインしている。
明日の仙台の最高気温予想は33度だとか、ここから一週間は天気も良く暑い日が続くようだ。
ラストサマーといってもいいだろう。
今年の夏に別れを告げる一週間になると思う。

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今日の地元紙の経済欄に東日本ハウスが子会社の『銀河高原ビール』が大幅な赤字で本業の住宅販売事業を圧迫するためにビール事業を清算撤退するという記事が載っていた。
てっきり岩手の地ビールとばかり思っていたが「銀河高原ビール」の本社は東京にあって栃木の那須にも工場があると知ってちょっと驚いた(那須には那須高原ビールという評判のいい地ビールがありそれを飲みたくてわざわざ那須に行く人もいる・・・実は自分も友達と行ったことがある)。
銀河高原ビールは地ビールから一歩進んだところを目指し販路がないのに全国展開を狙っての失敗だという。
地ビールが地元を離れた時点でただのマイナーなビールになってしまったのか。
酒屋の店頭では高価格が消費者に敬遠され発泡酒に押し切られ・・相次ぐ新製品開発でさらに味の個性を失い赤字が増大・・全国に展開した直営飲食店のお客のリピート率が極端に不振etcとWeb上のニュースにも報じられている。
今後は那須の工場は閉め同じ東日本ハウスの関連会社がこのビールの故郷である岩手県沢内村だけで規模を大幅に縮小(生産量を現在の10分の1)して生産を続けブランドを存続させるという。
正直自分は味的にはそんなに好みではないが、多くのファンのためにブランドが残って良かったと思う。
沖縄のオリオンビールが沖縄のビーチで飲んだり本土でも沖縄料理店で飲むとメチャウマーなように地ビールには商品にプレミアム性を持たせるためのシュチエーションが大切なのかもしれない。
自分も仙台で銀河高原ビールを飲める店を3軒知っているが一番好きなのは岩手県の「いわいどり」の料理がおいしい岩手の味で売る『旬鮮市場南部どり』だ(日本酒もやっぱり岩手の『南部美人』を置いている)。
こういう店が扱ってくれるのだから、もう一度原点に立ち返り再生して誕生の地岩手から力強く個性を主張してほしいものだ。
頑張れ銀河高原ビール!


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マイアヒ

知ってますか?・・『恋のマイアヒ』って
今流行っているモルドバって国のポップロックグループO-ZONE(オゾン)の曲。

この曲がヒットしている理由は空耳系といって外国語なのに日本語に聞こえてしまうというところ。(この曲の場合はモルドバ語)
ただ聴いているだけではあまりよくわからないのだがこの曲に合わせて『フラッシュ』という動画ソフトで作品を作ることが流行っている。

面白いのを二つほど紹介するのでよかったらどうぞ。
音楽が流れるのでPCの音量に注意して!!
ネコアラシさんの作品(イラストのスタートを押して)
piyさんの作品
同じ言葉でも聴く人によって「リベロ」と「字ベロ」・「ピカソ」と「ピカチュー」とか違う空耳に聞こえるところが面白い。

ネタだけど若い方がいる環境では話にでるかも。
でもオレが書くくらいだからもう末期なのかもしれない・・(;´д`A
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