2007年みちのくダービー第一戦

   
今年からまた小売業の世界に出戻ったため、
休日が平日になり、ほとんどサッカーの生観戦ができなくなった。

しかし今週は昨日25日の水曜日に試合があったため
3月18日のホーム開幕戦以来の生観戦が実現。

しかも一番観たかった山形でのアウエーの【みちのくダービー】
今年は観れないものとあきらめていたから、
この平日開催の日程を知ったときはうれしかった。

Jリーグは平日試合があるときは、
観客が集まりやすいように
季節を問わずほとんどナイターだ。

この日も夜の7時にキックオフ。
2時間前到着を目標に午後の3時に家を出発。
本当はもっと早く家を出て、
のんびりとドライブを楽しみながら行きたかったのだが、
昨日はあいにく朝から本降りの雨。

天気予報では、午後からいくぶん小降りになるとの
予想だったので遅く出発。
仙台から山形の天童市まで続く国道48号線は
道中ずっと雨降り。

晴れていれば新緑がきれいなのだが・・・残念。

天童に着くと雨は止んでいた。
しかし上の写真のように雲は山にかかるくらい低い。
またいつ降り出すかわからない状況。

そんな雨の道中を楽しませてくれたのが山桜。
山形は山桜が多い。
ソメイヨシノは散ってしまったが、こちらは今が満開。
天童の並木もきれいだった。


いつものようにスタジアムに行く前に、
【道の駅:もりーな天童】に寄り道。
御土産に山形名物の漬物をゲット。


スタジアムに着くと止んでいた雨がまた降り出した。

この日は平日で、しかも雨ということで観客数は6600人。
オレがいままで来た山形でのダービーでは最少入場者数。
オレが見た感じでは仙台、山形両チームのサポはほぼ同数。
オレをはじめほとんどの人が
ユニホームの上にビニール合羽を着て応援。

試合が始まると、より雨は強くなり、
顔の真正面から吹きつけてくる感じ。
最悪の状況になったが、
前半が終わる頃に止んで、
上空には月が雲間に見えるほど回復。


試合は山形に主導権を握られながらも、
ベガルタが常にリードする展開。

しかしそのたび山形に追いつかれる。
後半1人退場の不利な状況の中、
残り時間4分のところで1点リードを守りきれず
痛恨の引き分け。

モンディオ山形3-3ベガルタ仙台

試合は勝ちきれず、
道中は雨で運転に気を使い疲れたけれど、
久しぶりに現実を離れていい気分転換になった

※詳しい試合観戦記は明日、
もう一つのブログ【ベガーズダイアリー】にアップします。(予定)



にほんブログ村 トラコミュ ベガルタ仙台へベガルタ仙台
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

再会!不二家のケーキ

手頃な価格なのに、
やっぱり不二家のケーキはウマイ!

先月末から営業を再開しはじめた不二家。
我が団地にある不二家の店も久しぶりに開いた。

オレが行った時は上の写真のように
駐車場に車がなく店にはオレの他の客がいなかった。

ケーキの種類もあの事件の前の八割程度。
以前キャンディの詰め合わせなどが置かれていた棚には
まだ商品が並んでおらず、
ポイントカードの景品のペコちゃんグッズが置かれていた。

「まだ完全復活ではないんだな~」・・・そんな感じがした。


それでも『ペコちゃんのほっぺ』という新商品も並んでいた。
これはうまそうだった。
買ってくればよかったと後悔

この店、かつては四人ほど従業員の人がいたのだが、
パテシエさんと店員さんの二人に減っていた。

若い女性の店員さんの胸の名札には『実習生』の文字。
以前いた従業員の人ではないようだ。
しかし接客は丁寧でとても感じがよかった。

店のカウンターの向こうにあるガラス張りの厨房で
一生懸命クリーム作りをしているパテシエさんも
若い女性。

働く場所の確保という意味でも不二家の営業再開は
本当に良かったと思う。

確かに衛生管理の問題など企業の姿勢には問題があったが、
末端の働いている人がその影響で職を失うというのは
とても辛いことだ。

今度の会社改革で従業員が誇りを持って
安心して働ける企業になってほしいものである。


この日オレが買ったのは『生チョコケーキ』
1個280円
デパ地下の店なら350円前後じゃないかな?

割安で美味しい!

ガンバレ不二家

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

社会性と娯楽性が見事に融合『ブラッドダイヤモンド』(2007年11本目)

キレイなダイヤの輝きの中に潜む闇の部分を描いた力作!


この映画の舞台になったアフリカのシエラレオネ共和国共和国は実在の国であり、
実際にあったその国の内戦をモチーフに、この映画は作られている。

アフリカ大陸で内戦が勃発している国が多いのは、なんとなく知っていた。
でも、それがどんな原因でなのか・・そこまでは知らなかった。
ダイヤモンドなどの鉱物資源の利権がその原因の一つであることが
この映画でわかった。

ダイヤの非合法の輸出で得られる莫大な資金で富を得ようとする密売人や
傭兵舞台の指揮官。
その資金で軍事力を整え国の権力を握ろうとする反政府勢力。
その反政府勢力によって拉致され奴隷のような扱いで
そのダイヤの発掘作業をさせられる人々。
さらに反政府勢力による麻薬と洗脳で少年兵士にさせられる少年たち。
キレイなダイヤモンドの輝きの裏に隠された
アフリカの陰の部分が、とてもリアルに描かれている映画であった。


一般人の村が反政府勢力のRUFに襲われる映像シーンは残虐だ。
しかもその戦力の大きな割合が少年兵だというが
なんともいたたまれない。

この映画は社会性の高い問題をテーマにし
それを娯楽作品としても楽しめる映画にすることにより
より問題を観る側に印象深くしている。

それには主演のレオナルド・デカプリオや
ジャイモン・フンスーの名演技、力演による功績が大きい。
デカプリオは【レオ様】と呼ばれたタイタニックの頃に比べ
スコセッシ作品での起用が続いてから、
実にこの手の映画にピッタリの役者になってきたように感じる。
ラストシーンにちょっと甘さが漂うけどオレはそれを否定しない。
より映画が印象的になったし、
あの雰囲気を出せるのがデカプリオのいいところだと思うのだ。
彼は骨太と繊細さが同居した役をうまくこなせる役者である。

ソロモン役のジャイモン・フンスーの演技もすごい。
彼の熱演がこの映画に骨太感とリアリティを与えることに
貢献しているのは間違いない。
父親の存在、男の友情・・・デカプリオ演じるアーチャーと絡む後半の演技は
見応え十分。
特に隠れていなければならないのに、
息子の名前を思わず叫んでしまうシーンには
観ていて本当にハラハラした。

2時間20分を越える長時間の映画ながら、
まったくその長さを感じさせない展開で
ラストまで映画の世界に浸りきれた。
映画の持つ力を感じさせる作品で印象に残る映画だ。

『ブラッド・ダイヤモンド』公式サイト

にほんブログ村 映画ブログへ
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

春眠

眠い・・・。
やはり小売業は肉体労働だな~。
4日連ちゃんで働くと5日目はかなり体が重い。

帰宅して食事をして入浴すると、
とにかく眠くて眠くてしかたがない。

映画も観てるし、
ベガルタの試合もスタジアムには行けないものの、
スカパーで録画してちゃんと観ている。

だがブログに書くゆとりがなかなかない。

でも、その状況に流されたくはないな~。
駄文でも出来る限り更新していきたい。

映画のレビューやベ
ガルタのサッカーの試合観戦記のような
時間のかかるものは休みの前日の夜にのんびり書こう・・・

・・・とこんなことを書くだけで今夜も睡魔に勝てずに

ここまで。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )

良作時代劇『あかね空』(2007年10本目)

   
平成の時代小説の第一人者といわれる山本一力の直木賞受賞作品の映画化。


オレは邦画の時代劇というと
戦国時代や大名を描いた歴史物や
いわゆる『チャンバラ』の剣豪モノというイメージが強い。

だからこの映画のような江戸町人の生活を中心に描いた映画は
とても新鮮だった。

前半の永吉とおふみ、それをとりまく長屋の人々、
同業のライバル、相州屋の夫婦が織り成す人情話はベタだが
ベテランの芸達者たちの演技で質の高い芝居に仕上がっていて
とても楽しめた。

しかし、話が一気に二人の18年後を描いた後半へ展開していくのは
唐突すぎて面喰らった。
あれだけ仲の良かった永吉とおふみの夫婦が
長男の栄太郎のことで夫婦仲も冷え切っているのには
それ以上に驚いた。

あとでおふみが栄太郎を溺愛するのは、
自分の不注意で栄太郎に火傷を負わせ
体に傷跡を残したことに対する負い目と
その息子への不憫さからだとわかるが、
ここはあまり凝らずに、シンプルに時系列で
話を展開した方がよりストーリーが活きたのではないだろうか?

非常に長い時間の話を2時間に収めるのだから、
一気に18年後に話がとぶのは仕方がないと思う。
だからこそ、その一気に飛ばした部分の出来事はなるべく
わかりやすく進めた方が良かった。

そんな注文はあるけど、
永吉を生き別れた実の息子のように想い応援する
岩下志麻演じる相州屋の女将さんとその永吉の作った店の危機を救うのが
実の息子の傳蔵親分というこの話の一番の見所・・・・
それを内野聖陽の一人二役で芝居にしたアイディアは実に素晴らしいと思った。

夫婦愛と親子愛そして傳蔵の数奇な運命・・・
映画全体のまとまりという点では今一歩だったし、
名画や秀作ではないかもしれない。
でもオレには観終わった後に
心にしっとりとした余韻が残るよい映画だった。




『あかね空』公式サイト
にほんブログ村 映画ブログ 日本映画(邦画)へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

開花!

ついに咲いた!

今日、休みでウォーキングしていたら
団地の桜並木の桜が開花していた。

もうそろそろかとデジカメを持っていって大正解!

まだ二分咲きにもなってないくらい。
まだまだ圧倒的につぼみの方が多い。

満開は来週末くらいだろうか?
そうすると例年とあまり大差ないような気がする。

今週は仕事が忙しくて、体が疲労困憊。
ジョギング&ウォーキングはやめようかな・・と
思ったけど適度な運動はリラックスできていい。

ア~運動の疲労は心地いいのに、
仕事での肉体的疲労は、なんでしんどいんだろう

来週は帰宅後にPC開いてブログ更新できるくらいの
余力が残っていてほしいものだ。

にほんブログ村 トラコミュ 仙台について語るっちゃへ
仙台について語るっちゃ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

黄砂と梅

   
今日は休みだったので映画を観ようと
仙台市の隣町の利府町のシネコンへ出かけた。

その帰り道、空を見上げると、
晴れているのに黄砂のために、
青空の部分も乳白色。

もう空気も砂場のようなにおいで『砂臭い』



最近、仕事で疲れてまったく気がつかなかったが
我が家の庭の梅は今が満開。

黄砂と梅。
4月になっていよいよ仙台も春の色が濃くなってきた。

コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
     
 
 
<