仲間の必要性

7ヵ月ぶりにまたどこにも属さない人間に戻る。
そうか会社を辞めた直後のあの頃は毎日こんな感じでブラブラしていた。
なんかまたその生活に戻りそうな恐怖が一瞬脳裏をかすめる。
しかし待てよ。こんな時こそみんなのことを思い出せ。
この世に15人オマエと共に学んだ人間が頑張ってんだぜ。
そのことを忘れんじゃねーぞ!と自分に言い聞かせる。
本当に一人になるって心もとない。
そうそんな時25期生の作ってくれたしおりとかのツールが生きる。
オレにはこれが重宝しそう。
しおりの中のみんな・・・明日も叱咤激励をよろしく!

写真は仙台行きの電車を待っているとホームの向かいに見える『大石理髪店』
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不揃いのリンゴたち・・・・・夢の途中(ポリテク最後の日に書く)

80年代の人気ドラマのタイトルとヒット曲のタイトルと最近オリジナリティのないタイトルが続くけど『言葉』にインスパイアーされていい文章が書ければまいいか。『不揃いの林檎たち』80年代はじめのTVドラマだが今回はそのドラマの内容じゃなく純粋に『不揃いの林檎たち』という言葉に反応した。
このポリテク生活の中の登場人物ってみなこれだよって思う。
そりゃ中学1年のクラスだって太ったの痩せたの、でかいの小さいのと違いはあるものの、大分類が中学1年生ってことでそれなりの共通項が多い。
でもこの108教室の中って『形』『色』『大きさ』もちろん『味』までまったく不揃いの林檎たちで構成されてるよね。
今日でポリテクでの生活は終わったけど・・本当に貴重な経験だった。
たぶんあのまま前の会社に勤めていればこの出会いはなかった。
ある意味『虎穴にいらずんば虎児を得ず』なのかもしれない(苦笑)
だからこそ大切な出会いだ・・自分は彼ら彼女たちのおかげでだいぶ変われたというより、本質に戻れたって感じですごく感謝している。
この生活で自分が一番得たことそれは今日のO先生の牧師さんの話やK先生の『和顔愛語』とも通じるが、全ての問題の根源は自分の中にあるということ。
相手に笑ってほしければまず自分が笑顔になるしかないし、でも自分が笑顔になったからといって相手が必ず笑ってくれる保証なんてない。不安でしょうがない・・・
じゃどうすればいい?・・・結局のところ自分が笑顔になることを好きになるしかない。
相手が笑顔にならない事に腹を立てたり、恨んだり・・悲しんだりそれで消耗することから脱却するには自分の中で答えをだすしかない・・そんなことを少しは分かったかな・・・遅まきながら(A´д`;)
そんなことで今日でポリテクは終わるけど・・・
さよならは別れの言葉じゃなくて  
再び遭うまでの遠い約束♪
(俺達は近い約束でお願いしまつ(*^_^) )

今をなげいても  胸をいためても  
ほんの夢の途中 ♪
(この曲は薬師丸ヒロコが『セーラー服と機関銃』という名で歌って大ヒットさせた・・でもそのことで作曲者の来生タカオに多大な印税は入ったかもしれないが本来この曲が持っていた夢の途中というイメージの大部分がスポイルされてしまったと自分は感じる)
そう今日で何かが終わったなんて思わなくていい。ここはまだ『夢の途中』・・それぞれが自分の夢を追って歩いていけばいい。
そして方向は違ってるかもしれないけど、どこかでそれぞれがやはり歩いているんだと思えば勇気もわいてくる。
そして時にはまた集いたいし逢いたいと思えばこそ逢えるってもんだとも思う。
それが楽しみです・・たぶん不揃いさは変わってないだろうけど。
(写真は本日の日付が書かれた108教室のホワイトボード)
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雨にぬれても

いよいよ今日が我々生産経営実務科最後の授業の日だ。今から8時間後には授業が始まる。夜は『お疲れ様会』の予定。さぁもう寝なきゃ。
今日は梅雨らしく雨みたいだ。・・・・でもべつにいいや『雨にぬれても』だ。

かつてアメリカンニューシネマの傑作と言われた『明日に向かって撃て!』の映画音楽でアメリカのポップス作曲家バートバカラックの作品でBJトーマスという歌手が歌った『雨にぬれても』・・とても良い曲だ。
ロバートレッドフォードとポールニューマンが演じるアウトローなガンマンはボリビア軍に取り囲まれ一斉射撃を受ける中、明日に向かって逃げだすところで映画は終わる。彼らの運命が分からない状態で映画は終わるのだけど・・主題歌であるこの歌が何かを暗示してくれる。
俺達24期生の人生にも雨が降るときがあるだろう。でも雨にぬれても気にすることはないと歌うこのBJトーマスの曲のような気持ちで乗り切ってほしいよ。(写真は[ホテルキャッスルプラザ多賀城]前の交差点のありきたりの風景(笑)
Raindrops are falling on my head
and just like the guy whose feet are too big for his bed,
nothing seems to fit
those raindrops are falling on my head, they keep falling
雨が頭の上に落ちてくる
ちょうどベッドに収まるには足が長すぎる男みたいに
すべてしっくり行かないみたいだ
雨が頭の上に落ちてくる 落ちつづける

so I just did me some talking to the sun,
and I said I didn't like the way he got things done,
sleeping on the job
those raindrops are falling on my head they keep falling
だから太陽に向かってちょっと一言
どうもお前のやりかたは気に入らないと言ってやった
照りもしないで寝てるんじゃないよって
雨が頭の上に落ちてくる 落ちつづける

But there's one thing, I know
the blues they sent to greet me won't defeat me.
It won't be long 'till happiness steps up to greet me
でも一つだけわかっていることがある
挨拶代りによこした憂鬱な気持に俺は負けない
そのうち幸せの方が俺に挨拶をしにやって来るだろう

Raindrops keep falling on my head
but that doesn't mean my eyes will soon be turning red.
Crying's not for me, cause
I'm never gonna stop the rain by complaining
because I'm free
nothing's worrying me
雨が降りつづける
でもだからといって俺の目が赤くなってしまうわけでもないし
泣くなんて自分の好みじゃない なぜって
文句を言ったところで俺は雨を止めることはできない
なぜって俺は自由
何も心配ごとなんてない


It won't be long 'till happiness steps up to greet me
そのうち幸せの方が俺に挨拶をしにやって来るだろう


Raindrops keep falling on my head
but that doesn't mean my eyes will soon be turning red.
Crying's not for me, cause
I'm never gonna stop the rain by complaining
because I'm free
nothing's worrying me
雨が降りつづける
でもだからといって俺の目が赤くなってしまうわけでもないし
泣くなんて自分の好みじゃない なぜって
文句を言ったところで俺は雨を止めることはできない
なぜって俺は自由
何も心配ごとなんてない

訳: HideS
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季節の中で

うつむきかけた あなたの前を
  静かに時は流れ
  め~ぐる めぐる季節の中で
  あ~なたは 何を見つけるだろう♪

  海の青さに 戸惑うように
  飛び交う 鳥のように
  羽ばたけ高く 羽ばたけ強く
  小さな 翼広げ~♪

  め~ぐる めぐる季節の中で
  あ~なたは 何を見つけるだろう~♪
  昇る朝日の まぶしさの中
  遥かな 空を目指し
  羽ばたけ高く 羽ばたけ強く
  あ~なたの 旅が始まる♪

  め~ぐる めぐる季節の中で
  あ~なたは 何を見つけるだろう~♪(松山千春『季節の中で』)
・・・やっぱり名曲だなぁ~。『季節のなかで』(←クリック)同名タイトルの洋画もある(原題は「スリーシーズン」)。こちらはベトナムの街を舞台にしてうつろう季節の中で人と人との交流を通じて心を癒されていく何組かの人々を描いた良い映画だった。
我々24期生も今週がラストウィーク・・七ヶ月間だったけど考えてみれば『晩秋』→『ちょっぴり長かった冬』→『あっという間にすぎた春』→『いつの間にか夏』と4シーズンを通り抜けた。
あの昨年の11月の26日の入所日の自分にくらべればパソコンスキルもビジネススキルも大きく進歩したと思う(あくまでも当社比ならぬ『当人比』ではあるが・・(∩_∩;)
でも一番の宝物は目を閉じれば浮かぶ『15人の同期の素敵な笑顔』たちだ。
これからはそれぞれの旅の始まりだ・・オレは『さよなら』なんてとてもいえないので『これからもよろしく』といっておく(笑)
(写真は『多賀城駅の2番ホーム』枯れ草で茶色だったり、雪に覆われて真っ白だったりしたホームの後ろの空き地は今は夏草がうっそうと生い茂っている)
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本日の特選素材

今日じゃなくもう昨日だけど、とにかく暑い一日だった。
そんな訳で就職活動でハローワークで紹介状をもっらった帰りに暑気払いに藤崎屋上ビアガーデンで夕涼みをしてきた。
飲み放題食べ放題で税込み3150円。
「食べ放題」といっても料理が唐揚げ関係や焼きそばのたぐいなんで、部活帰りの中学生じゃあるまいしそうそう量が食えるものじゃない・・・しっかり考えてるメニューだね。こりゃ勝てません。
しかしビールはいろいろ種類があった。自分はなんといっても沖縄の『オリオンビール』がおいしかった。
でも一番驚いたのは上の写真の緑色のビール。岩手県の宮地ビールの『わさびビール』。
最初は「なぜみんなメロンソーダをのんでんだ?」と思ったけどこれがビールと知って驚いた。
本当にきれいなグリーンだ。
味のほうは・・・ほんのりわさびの味がした・・・で、それがなにか?・・と言ったレベルだったが。
とりあえず驚きの余韻がかすかに残っているうちに書いておく。
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多賀城ラプソディ

出会った頃はこんな日がくるとは思わずにいた(杏里「オリビアを聴きながら」)・・・・と、んな訳はなくいつか「こんな日」がくることは分かってはいたのだけど・・その「こんな日」があと1週間後に迫ってきた。
すでに働いている皆さんからしてみれば「センチメンタルなこというな」と思われるかもしれないが許してほしい。
でも残った連中もそれなりに頑張ってるよ。最後まで楽しくやっていきたい。

自分はポリテク以外にこの多賀城という町から離れるのがちょと淋しい。
この町は自分と不思議に縁がある。
かつてこの町に住んでいる女性が彼女だったので毎日のように車でこの町にきていた。
たくさんの思い出もある。
その後、前の会社で意気投合した仕事仲間の二人がこの町に住んでいる。
ここでも書いた小料理屋にその友達と飲むためにわざわざ仙石線で来ていた。
ポリテクに通うようになってからはよりこの町で飲む回数も増えた。
おかげで会社を辞めても疎遠にならずに付き合いが続いている。
これからここに飲みに来る時はポリテク時代をすごく懐かしく感じるかもしれない。

今回ポリテクに駅から歩いて通ったので、よりこの町を身近に感じた。
その一つは建物だ『さびれた』というより『ひなびた』感じのこの町の建物たちがすごく好きだ。
決して『レトロ』という安っぽい感覚ではない。この町のもつ『ひなびた』という乾いた感じがいとおしいという感覚に似た思いで自分は好きだ。

上の写真は桜木通りの中華食堂の『明華園』だけど入口の上の『華』の字だけががなぜかさかさまになっている(笑)



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ラストサムライ

24期生のポリテク生活も残すところあと1週間になった。
今は最後のカリキュラム『問題解決技法』に取り組んでいる。
地味な授業ではあるが、物事を短絡、直感的に見るのじゃなくあらゆる方向から光を当てるクリティカルシンキングはみんなの今後の人生にきっと役立つだろう。
そんな授業の中、今日グループワークの発表に24期の生残り(?)の自分とフクちゃん、黒犬氏の三人のラストサムライがそれぞれの班の代表としてプレゼンにたった。
発表の前に「お互いに頑張ろうね」・・・とチャットで誓い合いポリテク最後のプレゼンに臨んだ。

まず黒犬氏・・・彼もここにきて自分のスタイルを確立しつつある。
メリハリは強くはないが、しっかりと組み立てられ、丁寧に語られるプレゼンは良かった。
声も以前に比べるとよく出るようになった。・・よい出来だ。

フクちゃん・・・彼女のプレゼンはただカワイイだけではなく、しかっりと自分の言葉とフレーズで強調すべきところを語られている。
そしてなにより変な照れがなく聞く人にしっかり向いて伝えようととする彼女の姿勢は彼女のプレゼンの何よりも大きな魅力だ。

オレ・・・終わったあとに「あ~すれば良かった。こ~すれば良かった」と感じるのは最後の最後まで相変わらずだった。
いつもの準備不足、やっつけ仕事的体質は何より早く治さないとダメだと今日も反省。

この七ヶ月でみんな進歩したと思う。ポリテクでのプレゼンは今日が最後だけど実社会でも頑張ろう。今日ここまでできたんだしね。

みんな本当に今日はお疲れ様でした。

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堕ちた天使

天使といえば自分のHNの『傷だらけの天使』もとはといえばこちらの本家キズ天(←クリック)からとったものである。 70年代の名作ドラマ。その後リメイクしたトヨエツ版はお話しにならないので認めない。やはりショーケンと水谷豊のコンビは最高だった。自分は完全に亮(アキラ)役の水谷派だった。リーゼントにアロハを着てその上に革ジャンやスカジャンをはおり細身のブルージーンズにブーツといういでたちはある時期自分のバイブルだった。あの頃は和製ジェームスディーンなどとも呼ばれていた。とにかくカッコよかった・・周りは矢沢のエーチャンなどに夢中だったけど自分の10代後半のアイドルは水谷豊だった。その後国民的大人気となった「熱中時代」の先生役などを経て現在の『相棒』などの演技をみるとどちらかといえば彼はジャックニコルソン的俳優なのかなと思う。 もう一方の天使ショーケン・・彼の方が主役だったし世間全体からみれば圧倒的に彼の方が水谷豊より人気が高かった。しかし今年の二月に恐喝の疑いで逮捕された彼の風貌には当時のしなやかでナイーブな若者の面影はなく瞬きをしない変わり者のオヤジという印象しか自分はもてなかった。あのキズ天の修とはまったく違う。悪は悪でもいいが、言い訳がましい彼の事件に対する発言の一部始終はとても『反逆のカリスマ』なんて代物には感じなかった。『堕ちた天使』と『傷だらけの天使』は違う。 (イー感じにピンボケだ。この頃は水谷豊の影響大のリーゼントでロックンロールナイトですた)
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ホリエモン仙スタに現る!

今度はサッカー?堀江社長が仙台参上! (日刊スポーツ) - goo ニュース
土曜日、いつものように仙台スタジアムでベガルタ仙台のサポートをしていた(対水戸ホーリーホック戦)。ハーフタイムにメインスタンドに人だかりができていたのが目に入っていたけれど、まさかこれだとは知らなかった。
サポーターとしては彼やライブドアがベガルタを支援してくれるのは大歓迎。
でも心配なのは彼やライブドアが支援を打ちきったときにベガルタの存在がなくなること。
Jリーにはかつて「横浜フリューゲルス」というチームがJ1に存在したがメインスポンサーの全日空がスポンサー撤退をすると同時にクラブの維持ができなくなり消滅してしまった悲しい過去がある。
IT企業の財力のみならず若々しい経営感覚などベガルタのクラブ運営に非常に魅力的だが、『市民球団』という理念とのマッチングや1社に全てを託すリスクの大きさ、リスクを分散させることと強力なスポンサーを持つということの相反する命題の賢い落としどころ。
どうかいい方向に向かってほしいと一ベガサポは願うばかりである。
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ローズガーデン

♪ I beg your pardon, I never promised you a rose garden.♪ ・・・耳に心地良い軽快なメロディと爽やかなリン・アンダーソンの歌声が印象的な『ローズガーデン』という曲が自分は大好きだ。
当初はその曲調と歌声と『ローズ』という唯一知ってる英単語のもつイメージから明るい歌だと思って聴いていた。
そうリンアンダーソンの歌声に似てるということでこの曲を模して作られた南沙織の『17才』を懐かしく聴くのと同じ感覚で。
『悪いけど、私はあなたに薔薇の花園なんて約束しなかったわよ』・・歌詞カードが手に入りその歌詞の意味を知ったのはこの曲を好きになってから数年後だった。
それからは歌詞と彼女の声のアンバランス(グッドバランス?)によりひかれもっとこの曲が好きになった。
それとハナ・グリーンのベストセラー小説『分裂病の少女、デボラの世界』の原題も『I never promised you a rose garden』だと気づいたときも驚いた。
I beg your pardon, I never promised you a rose garden.・・・ちょと見には冷たく感じるこの言葉に込められた心を病んだ人に対する敬愛の念や同じ人間としてのいたわりの気持ちに心を打たれた。

この曲を歌ったリン・アンダーソンが万引き(ハリーポッターのDVD)で捕まったという話が先日web上に載っていた。
数年前は薬物中毒でハイウエーで事故を起こしたというニュースも聞いた。
明るいおてんば娘のイメージがあった彼女・・・ぜひ立ち直ってほしいものだ。
♪ I beg your pardon, I never promised you a rose garden.♪ ・・・車のスピーカーから流れる彼女の歌声は切ないくらいにいつも爽やかだ。

(Maさんのブログを読んだらなんかこの曲を思い出してしまいました。)
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