明日に架ける橋

『明日に架ける橋』・・・・・ご存知、アメリカの男性ポップデュオ『サイモン&ガーファンクル』の名曲・・原曲名は『Bridge over troubled water』・・歌詞を要約すると「君が困難にぶちあたったなら、ボクは荒れ狂う海に架かる橋のように君を助けよう」・・というような歌詞で、静かなピアノのイントロで始まり、やがて壮大で力強いメロディに続く。この曲は挫折感や孤独感を感じるような時に聴くと本当に心が慰められ勇気が湧いてくる。
さて我々ポリテクの受講生が仙石線で通所すれば駅を出て必ず渡るのがこの
『八幡橋』だ・・今日で5月も終わり。朝夕にこの橋を渡りポリテクに通うのも最長であと一ヶ月。この橋を渡りポリテクに通った期間はボクにとって人生の中でキラリと輝く時間だったと思う。時に流され続けてきた中で立ち止まり身についたサビを落として自分を磨きなおす時間が持てたとも思う。さぁ~これから先の人生でボクも信じ愛する人たちのために荒れ狂う海に架かる『橋』になりたい。そう思いながら残りの日々この橋を渡ろう。
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多賀城で飲むⅡ

先日紹介した『銀鱗』とおなじで磯料理の店『いそ八』外見はパッとしないけど味は保証します!銀鱗もそうなのですがこの手の店は外観に金かけてその分料理のコストを抑えられるなら味で評判をとるほうが正解だと思います。場所はポリテク側からだと45号線にかかる歩道橋を渡り100円ストアー『ジャスト』の駐車場の隣りです。ここは刺身の他に「鯨の竜田揚げ』(800円)がお薦めです。あとは『親方おまかせコース(3000円)』がいいです。刺身、珍味、焼き物、煮物(冬はナベ)で食べ応えがあります。銀鱗は和服姿でちょっと頑固な親方が特長ですが、いそ八は愛嬌のいい女将さんがいいです。非常にテキパキしていて接客業の手本のような方です。
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片岡義男を読んでいた頃・・・

「片岡義男」・・飲み会でこの作家の名前を久々に聞いた。

自分の部屋の書棚に彼の本が10数冊ある。
文庫本の最後の初版発行の日付を見ると昭和50年代前半だから
1970年代半ば~80年代前半、
自分が彼の小説をむさぼるように読んでたのはこの時期だと思う。


『オートバイ』や『ステーションワゴン』やいろんなツールが出てきて、
それでいてラブストーリーもハードボイルドもありハッピィエンドもあれば
バッドエンドもありで一言でこんなジャンルの小説と
いいきるのは難しい小説だったけど。
当時の自分は彼の小説の中に出てくる人物たちがとても好きだった。

でも当時の彼女は片岡義男的な恋愛にはまったく興味をしめさなかった。
やはり男のロマン的なストーリーなのかな~と思ったりもしたものだ。

でも「スローなブギにしてくれ」とか「美人物語」など映画になった作品もある
(どちらも映画より本の方がよかったが『スローな・・』の浅野温子が
ヌードでベッドシーンを見せるのは今では貴重)。

彼の本は部屋で読むよりアウトドアで読めとか言われていて、
車で遠出しては缶コーヒーを飲みながら彼の文庫本を読んでいた思い出がある。


彼の小説を解説した評論家が「片岡義男の小説は普遍的なものではない。
彼の小説は、いいハワイ音楽に似ている。トルストイの圧倒的な小説とか
ベートーベンの音楽はこの地球上のどんなところでも、どんな気候の中でも、
どんな時間に、どんな状態で読んでもあるいは聴いても、
やはりトルストイの芸術、ベートーベンの芸術で、
それが芸術の欠点でもあるのだが、ハワイ音楽とか片岡義男の小説は、
読み手と送り手の条件が合わなかったら、まったく意味がないし楽しめない。
書き手と『物語』と読み手が一つの気分の中に入らないとだめなのだ。

そういう意味で片岡義男の小説は普遍的ではなくローカルなのだが、
それが彼の小説のよさなのだ(宝 謙二)」と書いていた。


たしかになぜか今彼の小説をもう一度読みたいと思っても
なぜかなかなかページが開けない。
その後自分はもっと人間の心情を書き込んだ小説が好きになっていき
いろいろと読んだし今も読み返せる。
なのになかなか彼の小説は読み返せない・・ま、あの頃と今の自分が違うのは
仕方がないのだけど・・・でもまた楽しめればいいなと思う。
そのための一冊を車のダッシュボードに忍ばせておこう。

彼のブログがあることがわかった。今現在の彼の作品が読めるようだ。
自分の好みかどうかはまだ不明だが
しかし今見てもこのブックカバーのセンスは素晴らしいと思う。
特に写真は本当にいい。
それとなんといっても『マーマレードの朝』『スローなブギにしてくれ』
『缶ビールのロマンス』『ときには星の下で眠る』『味噌汁は朝のブルース』
『アップルサイダーと彼女』・・本の題名がいい!
これだけは今も昔も関係なく心からいいと思える
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VANスピリットよ永遠に

服飾デザイナー石津謙介さん死去 若者風俗の「開拓者」 (朝日新聞) - goo ニュース
40代以上の世代には彼がお亡くなりになったニュースを聞いて初めて『ファッション』というものに興味を持った頃を思い出した人も多かったのではないだろうか?
日本の青少年に初めてアメリカの服や生活を教えてくれた功労者。
彼を『井深大氏』(ソニー創始者)や『本田宗一郎氏』(本田技研創始者)と同列に感じている人も多いと思う。
何より『T・P・O』という服装に関する観念を日本人に植え付けたのは大きい功績だ。
そんな彼が93歳だったと知ってとても驚いた。もうお歳だとは思っていたが、せいぜい70代だとばかり思っていた。
『ヤング・アット・ハート』というVANのキャンペーンコピーが昔あったが、いつまでもお若い感性を持っていたのだろう。

『ボクは流行は作らない。風俗を作りたい』が彼の口癖だったそうだ・・・ご冥福をお祈りします。

上の画像は1979年6月10日の雑誌『ポパイ』の表紙。当時はアイビーというよりトラッドブームだったと思う。

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多賀城で飲む!

小生は昔からなぜか地元じゃないのに多賀城に男女問わず友人が多い(女性は過去形ですが・・・(∩_∩;)
そこでよくいくのが『ホテルキャッスルプラザ多賀城』の斜め向かいの
『銀鱗』ここは磯料理がとてもおいしいです。定食も充実してるので軽く飲んでから食事もいいです。庶民的な『小料理屋』という風情が大好きです。大勢で大騒ぎよりは親しい友人やご夫婦で会話を楽しみながらすごす場所におススメです。
お薦め刺身盛り合わせ(マグロ・ソイ・コチ・アイナメ等)

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刺身盛り合わせ

新鮮!仙台の居酒屋で出てくる刺身とは鮮度が違う。塩釜や七ヶ浜の市場から仕入れた地元ネタ!しかもコチやアイナメ、ソイなどの刺身は居酒屋じゃなかなか食べられません。・・刺身の他に天ぷらや煮物、焼き物でも魚貝がおいしく食べられます。魚以外にも『牛刺し』や『もつ煮込み』も逸品ですw
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引っ越しました

前の『管理人室』のNEWS-Handlerのブログが好きだったのですが、あまりに画像の保存容量が少なくて泣く泣くこちらのgooのブログアドバンスに引越しました。
ここはテンプレートのセンスもよく種類も多いのですが、簡単に改造ができないとかJavaが動かないなど遊べる要素は少ないです。
それでも画像の容量が一番多いのが決め手でこのgooブログに決めました。
上のイラストをクリックしてみてください。
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