恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

不快な通勤の一幕

2007年07月12日 | 日記とか
朝電車に乗るために駅へ向かうと様子がおかしく、いつも以上に混雑しています。
駅の案内放送に耳を傾けると、どうも早朝におきた地震の影響で、
電車が遅れているんだそうな。
定刻になっても当然ながら乗るべき電車がやってくるはずもなく、
本来であれば3分に1本の電車がやってくるのですが、
今日は10分少々待ってやっと電車がやってきました。

しかしこの電車、これだけ遅れていれば乗客が集中するのは当たり前の話で、
駅に電車が到着したときには既に満員電車。
とはいえ、ここで乗っておかないと次の電車がいつやってくるかもわからないし、
なにより遅刻するわけには行かないので、無理やり身をねじ込みます。
不快指数たっぷりの車内は次の駅、また次の駅と駅を経るごとに乗客を増やし、
ますます押し合い圧し合いの繰り広げられる空間になってしまいました。
みんな苦しい思いをしながら通勤をしているわけです。
そんなとき。
途中4駅目ぐらいで乗ってきた老年間際の夫婦。

夫「おぅ、混んでやがるなぁ、でもいいや、乗っちまおう、ほら」
妻「こんなに混んでるから無理よ。次の電車を待ちましょう」
夫「いいんだよ、ほら乗っちまうぞ。(乗客に向けて)こら!もっと詰めろ!」
妻「そんなに無理しなくていいじゃないの。ほら、無理だから次のを・・・」
夫「もっと詰めろって言ってんだろこの野郎!」

こんなやり取りが繰り広げられていたのでした。
美しき夫婦愛、なのかどうかはさておき、
乗客全員が不快な思いをしていて誰しも楽な思いをしているわけでもないのに、
さすがにこんなことを言われていい気持ちがするわけありません。
その後も車内で散々ブーブー文句つけてたり、
降りるときも他の乗客にぶつかったとかで因縁つけたりとひどい有様でした。
これに乗客誰一人として文句を言わなかったのは乗客が大人だったというべきか。
しかしまぁ、ああいう大人にはなりたくないなぁと思いました。
朝の通勤だけで体力消耗してしまいました。

恐懼謹言。
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