恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

4/16(日)SKIPシティ落語会 春風亭一之輔・三笑亭夢丸二人会

2017年04月16日 | 噺とか
埼玉県川口市にあるSKIPシティの落語会です。
以前に1度、天どん師匠の会に足を運んだことがあるので、2度目。
開場30分前から行列ができておりました。
NHKで先日放送された「プロフェッショナル」の影響かとも思いましたが、
前売りで買っている人がほとんどなので、違うのかなーとも。

一之輔師匠と芸協の夢丸師匠がそれぞれ2席ずつでした。

金の助「たらちね」
一之輔「黄金の大黒」
夢 丸「天狗裁き」
-仲入り-
夢 丸「附子」
一之輔「愛宕山」

・夢丸師匠は初めてだったのですが、やはり芸協の若手実力者なんでしょう。
 聞いていて面白いですね。天狗裁きも丁寧にやっておられました。
 2席目の「附子」は狂言のストーリーが元ネタですね。
 初めて聞きました。

・一之輔師匠も、今日は子供のお客さんが多かったせいか、
 いつもよりも毒が少な目かな、なんて感じました。
 なぜか同じ会場入りなのに夢丸師匠と別の駅で降りさせられてタクシー移動させられた話や、
 浅沼稲次郎なんて一部の人しかわからないような例えを引き出すなど、
 枕から楽しませてもらいました。
 愛宕山も今がシーズンのお話で、とてもよかった。
 かわらけ投げのシーンでも独自のくすぐりを交えていて楽しませてもらいました。

楽しかったついでに、帰りがけに前売り発売されていた、
8/20に行われる「白鳥・白酒二人会」の前売りチケットを買ってしまう。
ずいぶん先の話だなぁ。

恐懼謹言。
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