恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

筑波路の古城を訪ねて

2008年02月11日 | 日記とか
最近出かけるとなると自転車であれなんであれ、
歴史に関する場所を訪れる機会が多くなってきました。
まぁたしかにもともと出かけるのは好きな性分ではあるものの、
買い物をするとか、何かこれといった理由があるわけでもなく、
ただなんとなく遠くへ行くことが好きなわけで。
とはいえ、せっかくどこかへ出かけるのであれば、
何かしら目的地のようなものがないと。
景色を見るとか、うまいものを食べるとか、そういった類の。
かつてはただどこそこの道を走るためにバイクを走らせたりしたわけですが、
最近では職業柄ともあいまって、私の場合は歴史に関する場所を訪れて、
見識を深めて満足するというわけです。

といいつつも、今日は特に行く先もこれといって決めず、
ただなんとなく茨城方面に車を走らせ、
まずは、たまたま地図で目に入った一言主神社へ。
ラジオのCMなんかで聞いたことある名前で、なんでも、
「願いを一言だけ聞いてくれる」なんていう言い伝えがあるんだそうな。
詳しい縁起やなんかについてはHPを参照にしてくださいませ。
車のお払いをするので、社殿の前に数台の乗用車が並んでいたのが印象的でした、
車に直接お払いするんですかね。

神社を後にした後は、ひっそりと公園になっている古城・逆井城跡へ。
有名な城こそ少ないのですが、この手の「知る人ぞ知る」系の古城は、
関東地方にも無数にあったりします。
今日訪れたこの逆井城は、楼閣や櫓などは復元してあるものの、
掘割などはおそらく往時のままで、中世の城ってのはこういう風になってたのか、
と、その面影を感じ取ることができます。
場内に入ると観光客などは皆無で、犬を散歩させている地元の方がいるぐらいでしたが、
場内に復元された施設であるとか、なかなか見る価値がありました。
こういう風に歴史に触れて思いを馳せている時間がなんとも言えず至福の時間です。
さ、これでまた今週もがんばろう。

恐懼謹言。
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