恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

5月は史跡めぐり

2008年05月25日 | 日記とか
しばらく更新しないとどんどん頭から離れてしまうので、
思い立ったときに更新しておかないと。
気がついたら5月は1度も更新してないじゃないか、と。


さて、5月にはいってからというもの、
日常の仕事はあれこれと忙しかったわけですが、
不思議と休日には休みを取ることができてまして、
ここぞとばかりに関東近郊の史跡めぐりに精を出しておりました。
史跡だけではなく、先日は国立博物館で行われている薬師寺展に行ったり、
佐倉にある歴史民俗博物館で一日時間をつぶしてみたりと、
いってみれば歴史漬けな毎日なのでありました。

で、今日も休みが降って沸いてきたので、
埼玉県にある吉見百穴(トップ写真)へいってまいりました。
なんでもかつては先住民族の住居跡と考えられていたものが、
大正時代の調査によって実際は横穴式の石室、
すなわち古代の集合墓であることがわかったんだそうで。
確かに普通に見てみたら原始人の住居として掘られた洞窟ってほうが、
納得はいくんですがね。
よくよく覗き込んで見ればなるほど確かに墓だと見えないこともないのですが。

とまぁ、5月の休み中はこんな風にしてあちこちの史跡を見てきました。
やはり仕事柄、実際にスポットを当てている時期の史跡に行くことが多いです。
なもんで、5月中に行った史跡はほとんど古墳がらみだったような。
こういう風にやってみると大学時代にはまったく興味のなかった考古学も、
実は面白いんじゃないかなぁなどと思ってしまいます。
なんでも興味を持って取り組んでみることが大事なんだなぁと。

恐懼謹言。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大森貝塚に行ってきた | トップ | ふらり足利学校探訪 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿