恐懼に堪えない日々

【恐懼】(きょうく)・・・ おそれかしこまること。日々の生活は恐懼に堪えないことばかりですよね。

所要時間三倍強

2006年01月26日 | 日記とか
昨年の教職ゼミの新年会的なものが開催されました。
しかしながらこういう時にいつもタイミングが悪く、バイトのために参加できず。
ちょうどみんなも卒論が終わって人段落したっていうのと、
顔合わせするのも久々ということもあったので、
是が非でも行こうと思っていたのですが、バイトじゃどうにもなりません。
そんな感じであきらめかけていると、バイトの閉店後にメール着信。
一次会は終わったけど二次会で飲んでるから来い、とのこと。
いかんせん明日は卒論の口頭審問が待っているので、
あまり遅くなるのはよろしくないなぁと思っていたのですが、
まぁ折角だからということで終電までのわずかな間だけお邪魔することに。

11時半頃御茶ノ水に着いて駅前の和民で合流。
韓国留学を終えて帰国したまいまいさんとはほとんど入れ違いではありましたが、
久々に見る顔もあったので満足満足。ま、そのうちゆっくりと改めて、ね。
話した内容は相変らずアホな内容ばっかりで、
とても教職をめざして共に熱く討論したようなメンバーとは思えませんが、
授業もなくなって一年近くたつにもかかわらず、
そのメンバーが未だに顔を合わせるってのはすごいもんだわ。
もはや腐れ縁に近いものになっているような気も。

結局私は明日のことを考えて終電で帰宅することに。
その他のメンバーの多くは始発を待つという若さ全開の行動力を発揮。
そんな志士たちを生暖かい目で別れを告げ、御茶ノ水駅へ小走り。
愛用の都営新宿線はとっくに終電がなくなっているので、
次善のJR総武線で自宅から徒歩30分程度の距離にある平井駅へ。
しかしまぁこの日のダイヤは乱れに乱れておりまして、
夜に起きた中央線の人身事故のおかげで終電も出発が10分遅れ。
そのおかげで激混みになった車内は朝ラッシュ並みの満員電車。
当然座れなかった私は人の波に飲まれながらも、
平井まではわずか10分少々だから、と我慢します。
ま、それだけならよかったのですが、不幸はまだ続きます。

秋葉原で更に大量の客を詰め込んだ総武線の車内はまさに阿鼻叫喚。
ちょうど壁際にいた私はそこまで被害は受けませんでしたがね。
で、次の浅草橋を出発したかと思いきや電車が急ブレーキ。
つり革に掴まっていない人を中心にバランスを失ってよろける人が多数発生。
なんだなんだと車内は騒然となります。
しかしながら車内放送から声が聞こえることは一切なく、
状況を把握できない人たちは次第に怒りをあらわにし始めます。
ただでさえ鮨詰めになった状況になっているのに、
ドアも開かないもんだから車内は冬にも関わらず蒸し風呂状態に。
何の情報も与えられないままその状態で15分近く放置され、
やっとアナウンスが入ったと思ったら「急病人発生」だそうで。
ってかずっとこんな状態だったら他にも病人発生するっての。
そんな感じで以降ダラダラと運転を続けて平井についたら午前一時過ぎ。
普段の三倍以上時間かかってやんの。
そこから寒い夜風を感じながら徒歩30分かけて自宅まで帰りました。
おかげさまで明日の面接の準備、何もできずじまい、でした。
おのれJR東日本。

恐懼再拝。
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