のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

ケヤキの木

2017年10月19日 | 自然観察

街路樹でもおなじみのケヤキの木。
葉が色づいて秋の装いです。

ケヤキの実を見たことがなかったのですが、この角が2本飛び出ているのが実だそうです。
木の大きさに比べて小さいし、街路樹だと下の方の枝は切られていることも多いので、なかなか目にしません。

この小さな実をどのように拡散させるかというと・・・

写真のような枝の先を風に飛ばすんだそうです。
すると枯れて軽くなった葉が翼の役割をして、より遠くへ飛ばすのだとか。
わざわざ翼をつける実も多い中、役目を終えた葉を再利用するなんて、なんて合理的な木なのでしょう。

身近なところにも、まだまだ不思議は落っこちているものですね。


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