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JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

コンテスト参加のモチベーションは何?

2007-01-24 09:14:56 | アマチュア無線
先日の怪しい新年会の帰りの車中での話題は
コンテスト参加のモチベーションは?
これは、週末のミーティングの帰りの車中で盛り上がった話題のひとつです。
かっこよく言えば
私の場合は自己への挑戦です。
そして目指すものは、優勝です。
そして、記録更新です。

といっても、実際に参加している人すべてに、
この動機が当てはまるとは考えていません。
設備と、参加バンド、モードを選べば、大パイルを受けることも出来ます。
これは、満員の武道館で観客を前に、演奏するアーティストの気分に似ているかも。
メジャーなコンテストだと2日間で数千局と交信しますので、
これも考え方次第では、数千人の人と挨拶を交わすことが出来たと思えば凄いことではないでしょうか。

また、コンテスト参加は目的でなく、その場を利用して、自分のアンテナ、リニアアンプなどの設備の「飛んでいるチェック」だったりもします。

また、DXCCや市町村を見つける人も居ます。

ほんの数秒の交信を味気ないものと思うか、味のあるものと思えるかは
各々違うでしょう。それは価値観の違いですので

と個人でコンテストに参加していれば、自分の思い通りにやっても、うまくいきますが。

マルチオペとなれば、難しいものがあります。
実際にオペレートはしないけれど、サポートに回っているメンバーも含めて全てのメンバーがコンテストのときは、同じ目標に向かっているか、向かっていることを理解しているか大切なポイントです。

多くの場合、エリアか全日本か、世界の優勝を狙うと仮定したときに、普段は聞こえない珍しい局が出ていても、別に珍しい地域でなくても、コンテストルール上では、同じひとつのマルチです。

また、無線機の前に座って黙って数十分も聞いているだけのオペレーターが居れば、他の周波数かバンドに移って積極的にCQを出すほうが、良い場合が多いです。それか他のオペレーターに変わるのも一つの選択です。細かいことを言うかも知れませんが、それは、はっきりとした目標があるからです。

勿論、マルチオペでの参加の場合、入賞だけが目的でなく、無線のお祭りとしてワイワイとコンテストを楽しむこともあります。これも好きです。
同じように飛んでいるチェックもあるかもしれません。

いずれにしても、参加者全員の意識が同じでないと、面白みが半減します。過去にも、その意識が少しずれていて、いつの間にかメンバーが別れていったようなことも経験しましたし、例も多く聞きます。

全ては、チームリーダーが、メンバー全員に、今日のコンテストは何を目標とするかを明確に伝えることが満足度を上げる秘訣でしょうか。
あれもこれもと複数の意識を同時に満足させようとすることは、至難の業ですが
リーダーの責任と権限でチームを引っ張って行く手腕にかかっています。

と、こんな話で盛り上がったのでした。

どうでしょうか一致する部分があるでしょうか、それともまた違った意見もありありでしょうか。

まだしばらくはコンテスト参加へのモチベーションは持ち続けられそうです。