JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

SAC, XPO and AI contest

2021-09-23 17:56:00 | アマチュア無線
週末から秋分の日に掛けてScandinavia Activity Contest(JG6YLY M/S)に参加し、XPOコンテストは14MHzMix そしてAI コンテストには5W QRPで参加しました。

SACにはいつものリモートで参加でした。メインバンドは午後から深夜にかけての14MHzと夜明け前までの7MHzでした。これは毎年参加していますがスカンジナビアのコンテスト参加局が多くて結構楽しめます。日本のAll AsiaやJIDXも参加局が増えると良いのですが....

XPOコンテストはこのところずっと7MHzで参加していましたが今年は違う刺激も欲しくて14MHzMixにしました。ぎりぎりまで何にしようとかとおもっていましたが21/28MHzは期待できそうになかったので、このバンドに感触的にはスタートから終わりまで何処かが開いているのですがこのバンドにシングルで参加している局が少ないようで、直ぐに頭打ちになりました。SSBはかろうじて1局出来ました。以前はSSBも多かったのですが最近は少ないですね。最近のSSBでのコンテストでの交信パターンが簡潔でなくなってきているのも以前の様な交信スタイルが好みの局には敬遠されているのもあるかもしれません。

最終日はAI 愛地球博記念コンテストでした。こちらは参加した記憶が定かではありませんでした、開催時間が参加しやすかったので多分初めて?参加しました。部門は色々あって迷いますが、QRPがあったのでこれにしました。昨年からインターフェアーもあってQRPで参加する機会が増えましたが国内コンテストは5Wで十分と思っています。

今回印象に残ったのは常連の皆さんは耳が良い!多分相手は100Wだろうと思える局で519程度で聞こえるのを呼んでも直ぐに応答してくれます。こちらはノイズが煩いのとストレスが溜まらないように12dBのアッテネーターを入れてはいましたが、それくらいがちょうど良いようです。ただ同じQRPの局に呼ばれると苦労するときもありますが、受信が静かなので疲れは少ないです。

マルチバンドでやるときは殆どSO2Rでやっています。これは暇な時間をなくすのが最近の目的になってきています。キーボードも2個使って左右のラジオでの交信を交互に行っています。今回のパターンは一つのバンドでCQ出しながら(ランニング)もう片方で呼びに回る方法です。この場合、対応しているキーボードを操作するだけですので、どちらのラジオで送信するかの面倒な切替が不要になります。

ただDuelingと言って交互にCQを出す場合には1個のキーボードが楽です。キーボードの数は呼ばれる頻度と好みで分かれるところです。ストレスなしに操作できるのが焦ることもなく疲れず良いと思っています。

今回5Wでしたが同時に呼ぶ場合には当然のように9割以上負けていましたが、他に呼ぶ局がいない時には8割位は難なく交信できていました。それもあって耳が良い局が多いな~と感じました。

IC-7700(5W) IC-7600)(5W) u2R SO2R N1MM
160mタワードライブ,80mスローパー,40mRDP,20m/15m4ele,10mHB9CV KT20R
VA6AM 80/40/20/15/10mBPF 20/15/10Triplexer
団地の中なのでタワー1本に全てのアンテナが乗っています。




コメント

WAE contest SSBに参加しました。

2021-09-13 19:42:00 | アマチュア無線
スタートは朝の9時からですが、サイクルのトップならば朝のLPもありかもしれませんが、こんな時間から開けるわけでもないので、午前中は移動で使う28MHzの3エレの試作品の調整に出かけました。部材はnagara HX330のエレメントとブームです。試作品もナガラの28MHz3エレのコピーです。

先ずはTA-33jrをイメージしてスタブ無しでやってみました。全く使えないことはない程度のSWR特性ですが、スタブも準備していたので取付けると、ぴたりとSWRも気持ち良く下がりました。共振点はドライブエレメントの調整だけで28.300辺りに落ち着きました。

これには続きがありまして、移動で使っているTA-33jrのラジエーターがあるので、これと28MHzのドライブエレメントと入れ替えて、トライバンド化を試してみました。14/21はRDPで動作。今度はスタブが邪魔して14/21SWRが高すぎ、28MHzは殆ど影響がなく低SWRを維持していました。それでスタブを外して試すと、28MHzの共振点とSWR特性に若干影響がありましたが、問題なしで14/21MHのSWRはすっきり下がりました。

28MHzを3エレ14/21をRDPで使うことは、そう多くはないので、実験だけで終わるでしょう。国内コンテストだと14MHzはRDPでも良いのですが、21MHzのRDPは少し力不足です。

こんなことをやっていて昼過ぎから14/21/28を聞いたりCQ出したりしますが、コンディションが悪い事、なんも聞こえませんし、呼ばれません。GCEさんとラグチューしながら、バンドの状況を聞くも、全く聞こえないとのことで、これいじゃ、夕方まで居る甲斐もないだろうと、帰路へ

自宅で聞いても、何も聞こえません。最悪のコンディションでYuotube鑑賞に移行

さて日曜日も期待できないだろうと、朝から、うだうだとして午後3時を回った頃に21MHzを覗くとウォーターフォールを沢山の魚たちが滝登り状態でした。暫くは呼びに回っていましたが、21.320で100Wでランニングを始めたら、結構呼ばれるではないですか、昨日のは何だったんだろうか?巷では黒点数が100を超えたと盛り上がっていましたが、その効果? でも昨年は21MHZで夕方からモービルでヨーロッパが結構聞こえる日があったので、一時的なコンディションの上昇か?

40局ほどやって、DLを中心にEUのパイルを楽しめたし、クラスターにも上がったし、もう良いかなと、中断して19時前に聞いてみたら未だ開いている。また21.320でランニングを始めたら、また呼ばれ始めて60局を超えた辺りで、ウォーターフォールに現れる信号も少なくなったのと、14/21MHzのSSBでは近所のパソコンのスピーカーにインターフェアーがあるので帰宅される前に、お終いとしました。

楽しかったのがSSBでのQTCでした。CWだといつも、淡々とクールにさばいている連中に「I have QTC for You」と返すと嬉しそうに「I'm ready」と返ってくる。コンテストとは言えSSBならではの気持ちの高揚が伝わってきます。そういう意味でFT8だと無機質に感じて.......私の交信スタイルに合っていなくて、これがあまりFT8に夢中にならない理由です。電波伝搬としては面白いと思っていますので、勿論やることもあります。

ということで局数は多いわけではありませんが、久しぶりに、SSBでコンテストらしい交信を楽しめました。これから数年はハイバンドが良くなることを期待しましょう。

IC-7700(100W) 214C 14/21MHz4ele N1MM



コピーの寸法にスタブだけを取付けた状態


さらにエレメント長を調整した後








ドライブエレメントを14/21/28MHzRDPに入れ替えた状態




コメント