週末は昨年に引続きJF6YMEでCAPに参加しました。
目標があった方がモチベーションを保てると思って
All Time record更新を目論みましたが、全く届きませんでした。
指標にしたのは昨年のスコアとバンドのタイムテーブルとバンド毎のリアルタイムコンディションでした。
ここまではそれほど外していなかったと思います。
前日の金曜日は、20m bandは国内(1エリア方面)が夜まで結構強く開いていたので良い感じでした。
土曜日の夜も同じような感じでしたが21時になると
そこまで期待できるような開き具合で無かったので40m/80/160mでスタート
大雑把な計算で50Q/hで20時間運用すれば1000QSO達成なので、
このペースを維持できればレコード更新が可能になります。
開始後3時間日付が変わる頃には割と近い数字まで行きましたので1時には寝ることに、
そうしないと日曜日の昼間が持たないのです。
寝ても良いコンテスターです。
5時に起きるつもりが既に6時前でした。
ここから40mをメインに/80/160m、
その後は15mの様子を見ながら40mと20mを交互にランニングで片方で呼び回りやっていました。
その中に2バンドで交互にCQを出すDueling CQも試みましたが、
呼ばれ具合は、ランニング(CQ出しながら)もう片方のバンドで呼びに回る方が効率が良かったです。
どちらかと言うと、
私の場合はDXコンテストでも、国内コンテストでも後者の方が効率が良い時が多いように思えます。
2バンドで呼ばれる設備か呼ばれるロケーションだと
状況は異なると思います。
10時頃からは、40/20/15mを適当に切替えて
10mは7610のデュアルワッチ機能でモニタしていました。
朝から昼間のコンディションで15mのオープンを期待したのですが、
爆発するようなオープンは無かったです。
夕方までこんな感じで続き、日没前あたりから40m/20mに80mを加えて、
最後の1時間は160mに集中しました。
他の局も同様にこのバンドは結構賑わっていました。
でも5Wで呼んでもかすりもしないことも多々、
これが80mから上だと他に呼ぶ局がいないと8割位は取れるんです。
これが国内コンテストは最大でも100Wで充分と思える根拠です。
普段アンプを使ってハイパワーで運用している方は
「パワーが無いとね」割と耳にしますが、それは交信できないのではなく、
ラグチューが出来ないレベルかなと思います。
Radio-1 IC-7700(5W) Radio-2 IC-7610(5W)
160mタワードライブ、80mフルサイズスローパー
40m/15m2エレ TA23jr、20m 2エレ、10mRDP
N1MM SO2R u2R
アンテナ関しては昨年は
20/15mはRDPでしたが、レコード更新を意識したので、
急遽、自作の2エレを10m6エレのブームに載せました。
これは、RDPと比較して確実に効率アップでした。
N1MMでSO2Rをやっていますが、この様な画面で使っています。
RADIO/1とRADIO/2の入力画面は上下左右にずらしてやっています。
これだと真横に二つのログ入力画面を並べるよりは、
視線の移動の負担が少ないと思います。
視線の移動だけ言えば上下でも良いのですが、
僅かでも左右にずらした方が
ラジオとの位置関係にあっているかなと思います。
2024と2025の比較 偶然にも1QSOの違いでした。
マルチは40近く少ない
時間表示はUTC Hr12は21時です。
いつもの呼び周り(左)とランニング(右)の比較です。
QRPと言えどCQ出さないと局は増えません、
勿論CQを出すタイミングの見極めは必要です。
結果として聞こえる局は呼んでくれます。
でも呼び回りだと同時に他の局が呼ぶと負けるし、
聞こえていても届かないことが多々あります。
これはRadio/1とRadio/2の交信数の比較です。
2個のキーボードを使っていますが、
主に右側のradio/2 IC-7610をランニングに割り当てて
左側Radio/1 IC-7700を呼び回りに使っています。
おまけ
最初40mに7700を使っていたので
呼び周りではダイヤルを回しながら局を探すのですが、
これは耳が頼りで、そこまでタイヤるを回さないと聞こえません、
信号の存在が分かりません。
おまけみたいな太麺のウォーターフォールが使えますが
40m nandの様に
狭いところに多くの局が密集しているとちょっと使い辛いです。
それで後半は7610を40mに割り当てました。
ウォーターフォールの帯域を10kHzにしています
あれほど混雑していた信号が一つ一つ分離されてハッキリ見えます
それに行儀の良い日本人の信号は500Hz置きに並んでいます。
ですので、その信号を目掛けてダイヤルを回すと選局が素早くなります。
これは呼び周りでのアドバンテージになります。
今回一部変更したアンテナ、10m 6エレに20m band用フルサイズ2エレを載せました。
10mはSWRが上昇でまともには使えませんでした。
ただマルチバンドビームをこの様な並べるアンテナが流行っていますので
適切に配置すれば不可能ではありません。
2024
RDPと2エレのリアルタイム比較です。この時は1エリアの局を受信
7610のANT1に2エレ ANT2にRDPを接続して Dual- wach機能で
同じ周波数にして同じ信号を聞いて比較しています。
この画像は瞬間を捉えていますが、動画もありますので
後日アップします。