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JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

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2037-12-31 23:59:59 | アマチュア無線

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JA6WFM from Western Japan

 

 

 

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BLOG引っ越し作業中です。

2025-04-29 11:48:25 | 日記
新しいBlogはAmebaのサービスを利用(お試し中)
海外渡航時にアメーバ赤痢には何度も感染したことはありますので
これも何かの縁でしょう?
未だ移行途中ですので、過去のBlogは反映されていません
Facebookや偶にXにも投稿していますが
読みたい方が読みに訪れるBlogが好きですので
しつこく続けたいと思います。


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SO2Rでの交信の流れの例

2025-04-28 19:57:49 | 日記
ALL JAでのSO2Rの例を時系列で紹介します。
これは「21」とか「7」とかと周波数を丸めていなくて、
「21052」  「7012」とかの実周波数を記録しているので
同じ周波数で連続交信(ランニングなのか)周波数が動いている(呼び回り)なのかが明白だと思います。

コンテストのPublic log(公開されたログ)を見ると、丸めた周波数の方が結構多いんですね、
これはリグコントロール(ロギングソフトにリグの周波数を読込む)をやっていないのか?
それとも敢えて丸めて(伏せて)提出しているのかのどちらかでしょうかね?

これはコンテスト開始後に 7031でランニングCQ出しながら
3.5MHzでバンドの下から順番に呼び回っている交信の流れです。
さらに7031で交信が続いているのは呼ばれ続けているか3.5MHzで呼べる局を探している最中の例です。
次に間が空いて3.5MHzの交信が続いているのは
7031では呼ばれていない例です。
右端の1257(UTC)は21:57JSTです。


これは日曜日の夕方 0741(UTC) 1641 JST
14052でランニングで7MHzでバンドの下から順番に呼び回っています。

そしてコンテスト終盤 10:22(UTC) 19:22 JST
7034でランニングしながら
3.5MHzでバンドの下から順番に呼び回っている交信の流れです。

SO2Rは交信の空き時間を無くすか、
2BSIQで2バンド交互に交信を進めていくことで
交信の効率を高めて局数を増やすことなのですが
両方のバンドでほぼ同時に交信を進める場合も結構あります。
これは、タイミングの取り方が微妙で、それが面白さに変わるのです。

それとSO2Rは手始めにQRPでやることをお薦めします。
何故かと言うと100Wやハイパワーと比べて
バンド間の被り対策がやり易いです。

最初からSO2Rをバリバリやっている局を想像すると
自分には無理と主かもしれませんが
効率を上げることだけを考えると取っつき易いかな?と思います。

さらに2バンドで同時に受信することも
無理無理と思われるかとも少なくないと思いますが
聞こえてくる複数の信号のうち聞きたい以外はQRMだと思えば良いのです。
そうすると目的の信号だけが聞こえる(集中)出来るようになります。
何故ならば、複数の局から同時に呼ばれる場合に
多くの方は、きちんと目的の信号を聞き分けていると思います。
耳と脳のフィルターは優秀なのです。


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ALL JA contestに 5W CAPで参加しました。

2025-04-28 15:44:03 | 日記
週末は昨年に引続きJF6YMEでCAPに参加しました。
目標があった方がモチベーションを保てると思って
All Time record更新を目論みましたが、全く届きませんでした。

指標にしたのは昨年のスコアとバンドのタイムテーブルとバンド毎のリアルタイムコンディションでした。
ここまではそれほど外していなかったと思います。

前日の金曜日は、20m bandは国内(1エリア方面)が夜まで結構強く開いていたので良い感じでした。
土曜日の夜も同じような感じでしたが21時になると
そこまで期待できるような開き具合で無かったので40m/80/160mでスタート

大雑把な計算で50Q/hで20時間運用すれば1000QSO達成なので、
このペースを維持できればレコード更新が可能になります。
開始後3時間日付が変わる頃には割と近い数字まで行きましたので1時には寝ることに、
そうしないと日曜日の昼間が持たないのです。
寝ても良いコンテスターです。
5時に起きるつもりが既に6時前でした。

ここから40mをメインに/80/160m、
その後は15mの様子を見ながら40mと20mを交互にランニングで片方で呼び回りやっていました。
その中に2バンドで交互にCQを出すDueling CQも試みましたが、
呼ばれ具合は、ランニング(CQ出しながら)もう片方のバンドで呼びに回る方が効率が良かったです。

どちらかと言うと、
私の場合はDXコンテストでも、国内コンテストでも後者の方が効率が良い時が多いように思えます。
2バンドで呼ばれる設備か呼ばれるロケーションだと
状況は異なると思います。

10時頃からは、40/20/15mを適当に切替えて
10mは7610のデュアルワッチ機能でモニタしていました。

朝から昼間のコンディションで15mのオープンを期待したのですが、
爆発するようなオープンは無かったです。
夕方までこんな感じで続き、日没前あたりから40m/20mに80mを加えて、
最後の1時間は160mに集中しました。
他の局も同様にこのバンドは結構賑わっていました。
でも5Wで呼んでもかすりもしないことも多々、
これが80mから上だと他に呼ぶ局がいないと8割位は取れるんです。
これが国内コンテストは最大でも100Wで充分と思える根拠です。

普段アンプを使ってハイパワーで運用している方は
「パワーが無いとね」割と耳にしますが、それは交信できないのではなく、
ラグチューが出来ないレベルかなと思います。

Radio-1 IC-7700(5W)  Radio-2 IC-7610(5W)
160mタワードライブ、80mフルサイズスローパー
40m/15m2エレ TA23jr、20m 2エレ、10mRDP
N1MM SO2R u2R
アンテナ関しては昨年は
20/15mはRDPでしたが、レコード更新を意識したので、
急遽、自作の2エレを10m6エレのブームに載せました。
これは、RDPと比較して確実に効率アップでした。

N1MMでSO2Rをやっていますが、この様な画面で使っています。
RADIO/1とRADIO/2の入力画面は上下左右にずらしてやっています。
これだと真横に二つのログ入力画面を並べるよりは、
視線の移動の負担が少ないと思います。
視線の移動だけ言えば上下でも良いのですが、
僅かでも左右にずらした方が
ラジオとの位置関係にあっているかなと思います。

2024と2025の比較 偶然にも1QSOの違いでした。
マルチは40近く少ない 
時間表示はUTC Hr12は21時です。                                     
 

いつもの呼び周り(左)とランニング(右)の比較です。
QRPと言えどCQ出さないと局は増えません、
勿論CQを出すタイミングの見極めは必要です。
結果として聞こえる局は呼んでくれます。
でも呼び回りだと同時に他の局が呼ぶと負けるし、
聞こえていても届かないことが多々あります。

これはRadio/1とRadio/2の交信数の比較です。
2個のキーボードを使っていますが、
主に右側のradio/2 IC-7610をランニングに割り当てて
左側Radio/1 IC-7700を呼び回りに使っています。

おまけ
最初40mに7700を使っていたので
呼び周りではダイヤルを回しながら局を探すのですが、
これは耳が頼りで、そこまでタイヤるを回さないと聞こえません、
信号の存在が分かりません。
おまけみたいな太麺のウォーターフォールが使えますが
40m nandの様に
狭いところに多くの局が密集しているとちょっと使い辛いです。

それで後半は7610を40mに割り当てました。
ウォーターフォールの帯域を10kHzにしています
あれほど混雑していた信号が一つ一つ分離されてハッキリ見えます

それに行儀の良い日本人の信号は500Hz置きに並んでいます。
ですので、その信号を目掛けてダイヤルを回すと選局が素早くなります。
これは呼び周りでのアドバンテージになります。

今回一部変更したアンテナ、10m 6エレに20m band用フルサイズ2エレを載せました。
10mはSWRが上昇でまともには使えませんでした。
ただマルチバンドビームをこの様な並べるアンテナが流行っていますので
適切に配置すれば不可能ではありません。


2024

RDPと2エレのリアルタイム比較です。この時は1エリアの局を受信
7610のANT1に2エレ ANT2にRDPを接続して Dual- wach機能で
同じ周波数にして同じ信号を聞いて比較しています。
この画像は瞬間を捉えていますが、動画もありますので
後日アップします。


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2025 WPX SSB review

2025-04-02 19:51:03 | 日記
今年も28MHz 100W ローパワーで参加しました。
コンディションはどうだったのでしょうか?
スタートで北米が聞こえているけど少ない

一巡したら新しい局が段々と減ってくるので
呼び回っている局に呼ばせるためにランニングを始めるのですが
100Wだと、スポットも極端に少なくて呼ばれません。
お昼過ぎまでは北米タイムなので、ランニングと呼び周りを続けていました。

昨年は、最終的に1000QSOを超えていたので、
今回の勢いを比較すると感覚的にコンディションが悪い印象でした。
下に、昨年のゾーン毎の交信と今年のゾーン毎の交信の比較を掲載していますので、コンディションの悪さが分かると思います。

ヨーロッパが開け始める15時前までは南にアンテナを向けて
ZL,VK etc 大洋州狙いです。
これはトンガで2年間運用した経験から大洋州(南半球)に位置するエンティティはある程度のマルチが取れたら、
そのまま続けて局数を増やそうとアンテナを南に向けている局はあまりいない印象でした。

でも、ランニングをすると呼び回っている局が呼んでくるのです。
それよりも、アンテナをあまり南に向けないことが、大洋州からさんかしている人達を寂しい気持ちさせるのではと思ってしまうのです。
スコアを考えると、大洋州はマルチ狙いだけ
そうなるのかもしれませんが.......

さて15時前からは、ヨーロッパ時間に入るので、
ここで北海道から関東辺りまでの局から朝の北米との交信で離されたスコアをどれだけリカバリーできるかです。
九州では21時頃まで開いていました。

ただ聞こえる局が段々とハイパワーと思われる局ばかりになりますので、特にインド洋向けで聞こえている局は呼んでもかすりもしない状態になり、ヨーロッパとの時間帯も終わります。

日曜日の朝です。
初日よりもA indexが下がっていたからか、少し出コンディションが戻ったような印象でした。

ただこれも初日は9時スタートで日曜日は6時頃からほ米が聞こえ始めるので9時を過ぎた時のコンディションと比較してみないと判りません。それか月曜日の朝の聞こえ方との比較でしょうか。

それで日曜日の朝は結局は土曜日の朝よりは少しマシかなといコンディションでしたが
聞こえている局の多くはやった局ばかりで、新しい局を増やすにはランニングするしかありません

大雑把に見ると初日と同じ位の交信数でしたので、遣り尽くした局が沢山いた割には同じ程度の交信数だったので、コンディション良くなっていたのでしょう。

でっ15時からのヨーロッパは土曜日と同じ程度の交信数でしたので、デュープの割合が増える中での結果なので、コンデイションは良かったのかな?と思います。

さて月曜日の朝です。
ここ数年、期待を裏切られ続けていますので、期待しないほうが
落胆しなくて済みます。

アメリカの東海岸の局との交信数が少ないのはコンディション影響だと思えますが
西側の局との交信数が年々減っているのはコンディションではなく参加局の減少でしょう。
終わってみれば717QSOで昨年よりも300QSO程の減少です........

10m以外のバンドは聞いていませんが、ウォーターフォールを眺めていた印象と日曜日の夕方には50Wと思われる局が21MHzシングルバンドで900番台を送っていた(どの部門にエントリーされるのかは分かりません)の後で聞きましたので、21MHzのコンディションが方が良かったのでしょうか?

WPXはバンドを通してマルチ計上であることを考えると
サンスポットの上昇でハイバンドのコンディションが良くなり始めた一昨年辺りから
マルチバンドだからマルチバンドで運用するとかに拘らず?考えずに
兎に角開いているバンドで交信を重ねることでスコアを伸ばせるという状況が続いています。

実際に昨年のJAでのローパワーのスコアを見るとシングルバンド参加でオールバンド参加のスコアを上回っています。
そして、驚くことに、今年も同じ状況です。
JAのローパワーオールバンドでしのぎを削っているトップ集団のスコアをほぼ21MHzで運用した思われる局が300QSOから400QSOの差をつけている様です。これは送っているナンバーを聞いての比較ですので、実際にはraw scoreが発表されるまで判りません。

これは現サイクルのピーク付近だから
シングルバンドでオールバンドを超えるスコアが出せるのだと思います。
とは言え、それなりの設備を持たないと可能性は低いと思います。

IC-7610 20m高のタワーに6ele八木 
N1MMで7610のボイスメモリを制御


RUN CQ出しての交信(True)  S&P 呼び周りでの交信(False)

ランニングを継続していた時間帯

2025 WPX SSB Zone毎の交信数
2024と比較して北米との交信数が減っていることが分かります。

2024 WPX SSB

2024 100W以下 ローパワー参加 オーバーオールスコア
ALL bandでエントリーはしていても、
大部分の交信がシングルバンドである局もいます。
CQ WPXで公開されている全参加者のPublic log (申告された交信記録)を見てみると興味惹く交信内容が分かります。
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