今年もクラスター等を利用してはダメなノンアシステッド
28MHzシングルバンド /
送信出力100W以下のローパワー部門で参加しました。
結果は、昨年のスコア841QSO 31Z 85Cを上回ることでが出来ました。
ただ、こちらが大幅に上回ったという事は?他の局も同様かそれ以上に上回っているでしょう😄
土曜日の夜21時前までのスコア
日曜日23時前までのスコア
目標値の1000QSOに達した最終スコア
減点を考えて28QSO上乗せすれば辛うじて1000QSO超えの記録は残るかなと、
ほんとはもうちょっと積上げたかったのですが
九州から100Wで北米相手は、これが限界でした。
以前は月曜日の朝にハイレートで積み上げることが出来ていましたが
最近はそれが殆どないです。😞
IC-7610 6ele yagi リグ内臓ボイスメモリーをN1MMで制御
呼び周りは、殆ど2回のEnter keyのみ JA6WFM と 5925の
二つのパターンで対応
実際の操作は、未交信の局を見つけました。
①コールサインを入力
②ここで[Enter]で「JA6WFM」送信
ここで、こちらに返ってきました。
③スペースキーを押してナンバーカーソルに移ってナンバーの自動中入力
④若しくはQRZが返ってきたら再度[Enter]を押す
⑤2回目で返ってきました、ここでスペースキーを押す
⑥[Enter]で「5925」を送信 JDを除くJAは25なので聞き返しは殆どありません
⑦これで自動ログインで交信終了
ボイスメモリー(CQ / My CALL / 5925)の録音は実際にダミーで送信して、
サブ受信機 IC-7700で微かに聞こえる信号に落として
それでも喋っている内容がくっきり聞こえるように数十回録り直しました。
呼び周りは、7610のウォーターフォールのスイープ幅を100kHzにして、
オートスクロール機能を働かせて、
相手を探すのは、信号を聞きながらではなく、夫々の信号のウォーターフォールの左端に周波数カーソルを合わせてゼロイン、
ここで始めて聞いてコールサインを確認
ウォーターフォールの活用は後日投稿しますが
一つ一つの信号がくっきりしてて特徴が分かります。
さらに信号と信号の隙間もくっきり分かりますので、空いている周波数は直ぐに見つかります。
外付けSDRを利用している方も少なくないですが
面倒くさがり屋であれば、IC-7300 / IC-7610をお薦めします
外付けSDRだと更に便利に使えると思いますが
内臓のウォーターフォールで全く問題ありません
これまでIC-7700 IC-7600 IC-7300 IC-7610
そして外付けSDRを利用して見た印象です。
上から下へ流れるウォーターフォールの信号でモールスの様に一定の間隔で切れているのは、主にランニングしている局の特徴です。
さらにそれが続いているのは呼ばれていないのでしょう
これが僅かな間隔の変化があるのは呼ばれて交信が始まっている
と想像できます。
偶にスーッと流れるのは呼んでいる局の可能性があります。
それと1回のCQの間隔や交信が終わって
次のCQを始めるのに間が空きすぎる局が割といます。
これだと呼び回りしている局が待ちきれずに逃げていく場合がありますので
適当な間隔で、私は2秒から2.5秒間隔で自動繰返し
又は手動で繰り返し1回の送信を長くするよりも繰返し回数を
小まめに数多くしています。
さてコンテストのコンディションですが
兎に角、初日は朝の6時頃(スタートは9時)から夜の21時頃まで
日曜日は同様に朝の6時前頃から23時まで開いていました。
ですのでコンディションは悪くなかったのかもしれません
ハイパワーにとってはランニングすれば呼ばれる、呼びに回れば一発で取って貰える楽しいコンテストだったと思います。
これが100Wローパワーになると、そういうわけには行きませんでした。
ランニングしても呼ばれない、仕方なく、バンドの下から上まで呼び回り
最初の時間は、皆が呼び回っているので順番が回ってこずに、イライラ感が増します。
何度も聞き返している交信を聞くと「早くしろ~と心の中で叫んでいる私」
特に朝の北米相手ではこの様な時間が続きました。
関東以北の方からは想像できないでしょう?
しかし、ヨーロッパになると逆転?
初日のお昼12時過ぎからよーろっが開いて、呼べば殆ど返ってくるし
ランニングしてもそこそこに呼ばれます。
ところが15時辺りになってから、殆ど呼ばれなくなり、呼んでも取って貰えない状況が続きました。
普通ならば?ここで諦めるのですが
以前も同じようなことが合って18時頃からまた呼ばれる時間帯が始まるのです。これで20時頃までは続けられました。
ここでやっと400QSO超え、1000QSOを目指すにはちと足りません
日曜日の朝6時半頃にはバンド中がびっしり詰まっていて28.800辺りまで広がっています。
中南米で運用された経験があれば、向こうではいつもの事です。
日本で聞いていても空いているようで、そんなことは想像しがたいかもしれません
ハイパワーにもを言わせて強力な信号を送り込むのならばいざ知らず
ローパワーであれば、ごみごみした大通りでランニングしても気付いて貰えませんので、ずっと上に方に移るのが得策です。
いつもは、この作戦で結構呼ばれて局数を伸ばすことが出来るのですが
今回は全く効き目がありませんでした。
結局は午前中はあまり局数を伸ばせずに目標1000QSOが遥か遠くになりました。
でっお昼です。
ヨーロッパの時間帯ですが、15時頃にはまた呼ばれなくなるのか?
と思いながらランニングしていると、なんと19時頃まで続くではないですか、これで目標に近づくことが出来ました。
23時頃には960QSOまで辿り着きました。
ここまでやっておくと月曜日の朝には1000QSOは楽に超えられるだろうと思いましたが、最近の北米は以前と異なります。
見事、悪い方の予想通りに呼んでも取れない、ランニングしても呼ばれない、周波数を色々と移っても反応がない
これって正に魚釣りと同じなのです。
場所を変え変え撒餌を巻いて
こんな美味しい餌に魚が気付いてくれません
結構焦りましたがどうにか減点分も見込んで1000QSOは行くだろう
というところまで辿り着いて今年のWW PHは終わりました。
来月はCWですので信号は弱くてもRBNに拾われさえすれば
呼ばれる時間帯は結構多いと思います
そこに期待です。
時間当たりの交信数 True ランニング False呼び回り
今回もランニングが7割弱
ランニングできた時間帯と周波数と交信数
交信レート1分は瞬間最大風速みたいなもので、それほど参考にはならないと思います
10分、さらには60分、出来るだけ長い時間続いたか
続けられたか、がポイントだと思います。
日本から100WでDXコンテストでハイパワー並みにハイレートで長く続けるのは、普通以上のそれなりの設備を持たないと結構難しいと思います。
時間当たりのZone 毎の交信数
Zone 14と15で全体のほぼ半分、北米少ない😞
zone5も少ないですね。
という事は混んでいる割にはコンディションはそれほど良くなかった?
時間毎Zoneグラフ表示