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蔡総統、隔離休暇や防疫物資値段つり上げ、検疫違反の罰則、困窮産業救済など定める特別条例に署名

2020-03-02 21:17:22 | 日記
「台湾の声」蔡総統、隔離休暇や防疫物資値段つり上げ、検疫違反の罰則、困窮産業救済など定める特別条例に署名


2月26日付「フォーカス台湾」によると、新型コロナウイルス感染流行を受け、蔡英文総統が隔離休暇や防疫物資値段つり上げ、検疫違反の罰則、困窮産業救済など定める特別条例に署名した。以下、同誌記事を抜粋して掲載する。

【記事抜粋】
新型コロナウイルスの感染拡大の防止や経済振興などについて定めた特別条例案が2月25日午後、立法院(国会)で可決された。蔡英文総統は同日中に総統府でスピード署名し、公布。蔡総統は「与野党が協力し最速で可決させた。ウイルスに立ち向かう上で台湾の民主主義の効率の良さを示すことができた」と強調した。

同法では、隔離を受けた場合の「防疫隔離休暇」が明文化された。従業員が隔離や防疫措置を受けることになった場合、雇用主は同休暇を与えることが義務付けられる。隔離や検疫の対象者に付き添う人も休暇の取得が可能となり、補償金の申請も認められた。

罰則についても規定され、防疫物資の値段のつり上げや不当な備蓄には5年以下の懲役に加え、最高で500万台湾元(約1820万円)の罰金を科すことができる。デマの拡散も3年以下の懲役か300万元(約1000万円)以下の罰金との併科と定められ、厳罰化された。隔離や検疫措置を受けている間の違反には最高で100万元(約360万円)の過料を科すほか、違反者の個人情報の公開も認める。

また、ウイルスの感染拡大により打撃を受けた産業を救済するため、600億元(約2200億円)を上限とする特別予算の編成についても承認された。内需型産業、農漁業、運輸・観光業の支援や補償金の支給に充てられる見通しで、行政院(内閣)は27日にも行政院院会(閣議)に提出する。
【フォーカス台湾記事URL】
http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=bKLoxrZDvVO41IONBHcLQiOsUq9DM70hn3brSpZEfp+toPZ0nJXpa674vTtHYffk


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