はるか昔の(?)大学時代の友人ー詩人(萩原朔太郎賞受賞してる!)であり映画監督でもある福間健二さんの映画「秋の理由」が、新宿、八王子、横浜他、全国主要都市で上映される。
2000年に出版された福間健二詩集「秋の理由」を原作として、60代を迎えた2人の男の友情を軸にしストーリーで、”秋”という季節の静かな深さ、初老にさしかかった男同士の(それに女との関わりも)迷路の先でなお生きることへの肯定・・・悲しいけれど美しい季節を、映像と言葉とで淡々と表現した作品だ。
4人の主要キャスト(伊藤洋二郎、佐野和宏、趣里、寺島しのぶ)をはじめ、スタッフ・キャストに恵まれ、特に「今回は、寺島しのぶ(こんなにいい寺島さん見たことなかった、という批評も)をはじめとして、演技陣がすごいです」という。これは「観なきゃ!」でしょう。
「まだ途中だ。
なにひとつ終わっていない。」
とか
「どこかでだれかが泣いている悲しい秋」など
チラシにある言葉の一つ一つが、映像への連なりを想わせる。
5作目の長編となる「秋の理由」上映を記念して、新宿K’s cinemaでは,11月12日(土)~18日(金)までの間、これまでの5作品を連日深夜上映される。
詳しくは以下のHPで。
HPも映像が美しいです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます