急に暑くなったお盆に、藤原新也「コスモスの陰にはいつも誰かが隠れている」(河出文庫)を読んだ。
藤原新也さんは大好きな作家の一人。
「東京漂流」や「鉄輪(かんなわ)」は、写真も文章も、心の深いところにすうー、と入ってくる。
静かで内省的で、常に死がそばにいることを忘れない。。。
本の帯にある通り「哀しみもまた豊かさ」ということが深々と伝わってくる。
どこまでがこの世界で、どこからがあの世界なのか・・・・どこまでが真実でどこからが幻なのか・・・
誰でもありそうな、でも、不思議な物語が14編。
読んでいると、どのお話にも、うっすらとなにがしかの花の幻影が見えるようにも感じられる。
このところ(相変わらず)うざったい現実ばっかりの日々、こんな安らかで透明な気持ちになれるひとときは、本当に貴重。
お陰で棘が刺さったような気分が、だいぶ治まりました。
お盆だしね~。。。

藤原新也さんは大好きな作家の一人。
「東京漂流」や「鉄輪(かんなわ)」は、写真も文章も、心の深いところにすうー、と入ってくる。
静かで内省的で、常に死がそばにいることを忘れない。。。
本の帯にある通り「哀しみもまた豊かさ」ということが深々と伝わってくる。
どこまでがこの世界で、どこからがあの世界なのか・・・・どこまでが真実でどこからが幻なのか・・・
誰でもありそうな、でも、不思議な物語が14編。
読んでいると、どのお話にも、うっすらとなにがしかの花の幻影が見えるようにも感じられる。
このところ(相変わらず)うざったい現実ばっかりの日々、こんな安らかで透明な気持ちになれるひとときは、本当に貴重。
お陰で棘が刺さったような気分が、だいぶ治まりました。
お盆だしね~。。。

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