2月4日の節分を過ぎて、4日は午後から雪だった。
東京生まれで結婚後はずっと横浜在住のワタシにとって、2月3月は一年で一番寒い時期!という感覚だ。”東大寺のお水取りが終わると春”、と、毎年ニュースで流れているが、ワタシ的には3月はまだまだ寒〜い!時期。あるとき関西出身の友人と話していたら「初めて横浜に来たとき、こちらのの3月は寒くてビックリした!」というのを聞いて、そっか〜!と思った。関西地方は”3月のお水取りが終わると春”、というのが言葉通りなのだとか。住んでみないと土地の気候風土は分からないものであります。
退院してから1年以上経過した希さん。だいぶ安定してきてはいるものの、相変わらず歩くことがイマイチ。車椅子に乗らずに部屋の中を歩くことはどうにかしているが外にはとても出られない。。😅それに加えて1月は毎日の血圧の変動が大きくて、起床時血圧が200!だったりしていた。それでも、朝食後とか午後、就寝前などに計ると120前後に戻るので、なんともなぁ〜。。
と思えば、1月12日の病院再診日の朝、朝食を済ませて介護タクシーが来るまでベッドに座って休んでいたのだが、「そろそろ介護タクシーが迎えにくるよ」と声をかけるもまったく反応ナシ(*゚Д゚)!いつもは寝ていても声をかければすぐにお返事があるのに、ま〜ったく反応無し(*゚Д゚)身体を揺すっても、手を持っても、ダラッとしたままお返事ナシ(゚o゚;(゚o゚;。。どうしよう、と思っているうちに介護タクシーが来て、その頃には意識がもどり(?)、なんとかかんとか病院に。😥
病院に到着して、診察前の血圧測定の数値が一回目56/41、脈拍54!!??ビックリして再度計ると75/50、73!!こんな数値が出るの〜???である。診察に呼ばれて先生もビックリして、追加に血液検査をして、再度診察室に入って計ると109/62、89。。やれやれ、やっと(希さんの)従来の数値には戻った。検査の結果も特に異常はなく、何だったのかなぁ〜、と思いつつ帰宅。その日は午後に在宅リハビリが入っていて、療法士さんが来て計ったら125/64、と、正しく平常に戻りました(^_^;)
1月はその日だけじゃなく、血圧が高い時は180台、190台、200台とかあり、午後から夜になると平常に戻るーという日が続き、そのたびにオロオロ。。これで熱があれば即!救急車!ともなるが、熱は平常値のままなので判断がつかない。。在宅リハビリの療法士さんに「またそんなことがあったら迷わず救急車!」と言われて、そっか〜(ちなみに希さんはその朝のことをまったく覚えていない!?。ホントに意識が飛んでいたんンだなぁ〜)。
それはそれとして、1月31日をスタートに、2月は希さんの各種検査が続く。
2月2日、6日、9日、それと27日まで、赤十字病院でMRIに脳波、心理検査やら核医学検査やら、ひたすら検査検査。。それに加えて、これまで通院している神経脊椎センターでもエコー検査がある。。。😅今のところ検査だけなので、指定時間に行って、検査が終わったら帰るだけ。最終結果と診断は、27日の担当医の診察で聞くことになる。なんだか落ち着かない気分もするけれど、ここまで徹底的に細かくチェックすれば、どこが悪いのか悪くはないのかはっきりするでしょう。きっと。一つずつの検査を潰していって、最終的にどうなのか。。。病院通いは疲れるけれど、なんだか希さんは気持ちにハリが出ているようにも見える。。外に出かけて、人と接して、緊張感もあるし、”普通の暮らし”に戻りそうな様子。。
在宅リハビリと通所リハビリ、それに合わせてワタシの太極拳と経絡ストレッチの指導日もあり、スケジュール調整がなかなか難しいけれど、これはこれで希望に繋がる(かもしれない?)日々にも思える。
「春〜よ来い 早〜く来い ♫」という童謡を思い浮かべながら、「歩〜きはじめた”みいちゃん”が〜♫」を”希チャンが〜”に置き換えて、「おんもに出たいと待っている〜♫」と、密かに歌っている日々であります。