izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

今年の誕生日は、手術一年後検診で過ぎた

2020-03-15 13:24:47 | 日記・エッセイ・コラム

3月10日は誕生日でありました。

去年は、乳ガンの手術を8日に終えてまだ入院中。10日の誕生日は病院のデイルームで、姪夫婦と妹が来てくれてウチの希さんとケーキでお祝いだった。

今年は1年後の検診で、雨の降る寒い中病院に。いつも一緒についてくる希さんが、珍しく「今日は行かない」(?!)。

寒いし、コロナウィルスで感染拡大のニュースが流れる中である。別の病院にご主人が入院している友人が言うには「私(親族)が行っても病院の入口で熱を測られるのよ」(!)。そんな状況では、ただ付き添いだけなら止めといた方がいいかも。それに、用事があるのはワタシなんだしっ!。。 

病院に着くと入口は普段とま〜たく変わりなし。熱を測られることもなく、マスクの自動販売機には「売り切れ」との紙が貼ってあるだけ。予約確認を済ませて、いつも通りの血液検査。それから今回はマンモ、骨密度の検査、超音波と検査を終えて、まずは乳腺外科に。ここも特別変わったこともなく診察に(待ってる人は少なかったかな)。「(検査の画像を見て)問題ありませんね」ということで、あっという間に終わり。

 

続いて血液内科に回って、待つこと暫し。

呼ばれて診察室に入ると担当の先生が「あら?今日はお一人ですか?珍しいですね〜」(いつも希さんが一緒で、どっちか患者か分からないような話しをしてるからネ)。

「はい。こんな状況なので。。」というと「あぁ、そういえばそうですね〜」。コロナなんて特段気にしていない、どこ吹く風であった。何かあってもきちんと対処できるという自信があるんだろうなぁ〜。頼りになりますワ。

 

現在血液内科で服薬中のハイドレアは週5日。血小板の数値は50,1。標準値からするとまだまだ高いが、まあ順調にコントロールできてはいる。という感じなのだろう。腰椎と大腿骨で測った骨密度の数値は”同年代と比較した値は107%と109%”で、「前回より上がってますね〜」。「このまま太極拳を続けてください」と、妙なところで褒められた。 

外に出ると雨足が強く、運河の水面に打ち付けていた。雨に濡れながらカモが数羽漂うように浮かび、夕方の餌を求めて水の中に潜っては出るを繰り返している・・・・入院中も病室の窓から朝に夕に眺めていた、何度見ても飽きない光景だ。退院してまだ1年。3ヶ月ごとの受診と1年ごとの検査が、あと5年は続くプラクティスなのであった。 

両方の受診を終え、薬局に寄って次回までの3ヶ月分の薬を(たっぷり)もらって、1日が終わった。ちょっと寂しい誕生日であった。

 

 

 

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