izumishのBody & Soul

~アータマばっかりでも、カーラダばっかりでも、ダ・メ・ヨ ね!~

青山「蔦サロン」にて、美味しいコーヒーでお喋り(昔・女生徒二〇一三。。??!!)

2013-06-14 11:44:15 | 日記・エッセイ・コラム
午前中に本牧での教室を終えて、青山に。

高校時代の友人と待ち合わせて、青山「蔦サロン」のギャラリーに行く。
5人の仲間の一人が、そこで開かれている作品展にアケビで編んだ作品を展示しているのだ。

「蔦サロン」は、青山学院の脇道にある、古い民家を利用したギャラリー。
都会の真ん中とは思えない、静寂に包まれたスペースであった。
昭和34年に個人の家(水道橋を造った建築家、とか)として建てられた建物は、日本風の趣と洋風のデザインが融合した”和モダン”。


靴を脱いで上がる2階は、ギャラリーとして利用されているのだが、窓や、ちょっとした戸や棚の角が丸みがあったり、欄間にアクリルがはめてあったりしている。
隅にある小さな引き出しは、裏側の台所と両側から開け閉めできるようになっている、という合理的な作り。
大きなガラス窓は後からはめ込んだものというが、広くはないが築山風に高低のある庭の紅葉やケヤキなどの緑が目の前に見渡せる。


雨の日だったから、しっとりと濡れた緑が気持ちよく、昔の日本家屋そのままの静かな空気感が漂う室内に、手仕事の作品の数々。。。。
萩のガラスや、歌舞伎の衣装を手がける織り元の布(ふんわりと美しいい色、繊細な素材)のチーフや、塗りや刷毛やら箒やら、アクセサリーやら。。。。。


友人の作品は、福島県の檜枝岐(ヒノエマタ)のアセビや素材の枝を生かして編んだ籠など。
どれも素晴らしく、デザイン性が高く、しかも手作りの温かさに溢れたものばかり。
一つ一つ手に取っては、感激し、その場所にも感動し、時間も忘れてあれやこれや。。。。


1階は喫茶店になっていて、2階のギャラリーでひとしきりお喋りしながら買い物して、喫茶店でコーヒー。
庭に面した大きなガラス窓から見える庭には、白いドクダミの花、むらさき色の露草。。。


静かな久空間で、ひさしぶりのたわいないお喋りに、時間を忘れて浸りきった雨の午後でありました。



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