10/29から本日までジャヴィッツ・センターにて3日間開催されていたニューヨークシティ・マラソン・エクスポ
10月31日。
10月最後の今日は土曜で、さらにハロウィンで、先ほどより、毎年恒例のハロウィン・パレードが派手に始まった。
というのをニュースで見た。
明日、11月1日(日)はいよいよ、ニューヨークシティ・マラソンのレース当日である。
木曜にエクスポに行き、ポジティブなエネルギーをめいっぱい感じて、そこですでにウルウルしてしまった。
何なんでしょう、ランナー同士というだけで、さらにニューヨーカーの人懐っこさが重なって、
すぐに仲良くなれてしまう。
スポーツが繋げてくれる出会いってすごいです。
スポンサーのひとつであるasics。
こちらでもかなり知名度が上がって人気。
NYCマラソンオフィシャルグッズのほとんどはこのアシックス商品
毎年恒例!
Reggae Marathonのブースもこのエクスポに出ています。
Jamaica Tourist BoardのKentonとReggae Marathonのスポンサーシップ・ディレクターのDianeと
レゲエマラソンランナー兼宣伝隊のわたくし、巌真弓も
このReggae Marathon、毎年12月の第一土曜日(今年は12月5日(土))に
ジャマイカのネグリルという西海岸、ビーチがとても美しいことで知られているエリアで開催されるレースなのだが、
これについては、また後日ゆっっっくりと宣伝させて頂くとして。
いよいよレース当日を明日に控えた本日の朝は。
本番前最後の走り&レースである、Dash to the Finish Line 5Kに参加。
その名の通り、ニューヨークシティ・マラソンのフィニッシュ・ライン(ゴール)までの5kmを駆け抜ける、
ダッシュするレースである。
スタートは国際連合本部前、47st&1Av
いい天気に恵まれて、清々しいスタートに。
いつもいつも、このスタート直前の溢れんばかりのランナーのエネルギーを感じる瞬間が一番好き。
9,616人のランナーが走った今日のレース。
そのうち多くは、明日のニューヨークシティ・マラソンのランナーで、このレースのオープニングが盛り上がらないはずがない
マンハッタンの中でも忙しい通りのひとつ、42stが走れるのはこのレースならでは
そのまま6AVを北上し、セントラルパークへ突入。
そこからがこのレースのハイライト。
明日実際に走るコースが。
26マイル(41.6km)地点。あぁ、明日はここをどんな思いで通過するのだろう!
見えてくるゴール。
ここを走ってシュミレーション。すでに泣けてきた。早い。
ランナーの皆、このフィニッシュラインが見えてきてすでに雄叫び上げていた。
早い。
かくいう私もそれにつられていたけれど。
フィニッシュラインを越えた後、しばらく歩いていたら、HISの旗を発見。
おまけに、普段仕事でお世話になっている方がそこにいらしたもんで、すかさず声をかける。
HISでマラソンのために日本からいらしているランナーの方々も今日のこの5Kレースに出られていたとかで、
ならば私も彼らにご挨拶したい!むしろ、明日頑張りましょうのお声掛けしたい!ということで、
HISを通していらした日本からのランナーの皆さまに混じって、ラン後のストレッチをご一緒させて頂くことに。
皆、木曜に到着されたとかで、早い方で明後日(レースの翌日)には日本へ帰国!
弾丸。
新しく出会う方々との情報交換はいつだって楽しい。
コーチもいらしていて、コーチがレースを前に気をつけるといいポイントを教えて下さり、これまた嬉しいチップ。
何より、こうして、明日頑張りましょうね!と言い合えるランナー仲間がひとりでも多くいることは、何よりもの励みになる。
改めて、一期一会だなと。
その後またしても、再度ジャヴィッツ・センターのエキスポに足を運んだ。
久しぶりに会う友達や、ランを通じて友達になった人との再会や、またしても、
このレース前日にいいエネルギーを頂けて幸せ一杯だった。
街を歩いていても、地下鉄に乗っていても、
色んなところから、Good luck for tomorrow!だの、Have a nice race!だの声が届いて、
すでに、このニューヨーカーのあたたかさにほっこりさえしてしまう。
早めに帰宅し、明日の準備もほぼ完了。
明日から冬時間になるので、実質1時間多く眠れるから少し余裕こいている自分がいなくもないのだが、
何だかそわそわ、胸高鳴ってしまい、休むに休めないよ。
でも、寝ないと。
でも、ハロウィン&サタデーナイトとあって、騒がしいよ。
明日の朝、スタート地点に立つとき、どんなことを思うだろう。
そして、ゴールした後、何を思うだろう。
明日の今頃はどうか、笑っていられますよう。
どんなレースになろうとも、大好きなこの街、ニューヨークを自分の足で26.2マイル(42.195km)
走りぬけられることが何より、ファンタスティックではないか。
精一杯、楽しんでこなければ。
そういうことで。
無事に完走できますよう。
ランナーの皆さま、グッドラック!!!