古きよきヨコハマが感じられる山手。
外国人墓地から見えるランドマークタワー
地デジ。
ここ最近、特によく耳に目にするようになったワードではありますが、
皆さまのご自宅では、すでに準備OKでしょうか。
2009年1月時点で、地デジ対応のテレビやチューナーの普及率は
49.1%とのこと(総務省の調査)。
私はこの数字だけ見て、十分なものなのかそうでないのか
分からなかった。
が、どうやら、十分ではないらしい。
むしろ、半分にも届いていなことはおろか、
総務省が目標としていた約58%にも満たなかった数字だそう。
ちなみに、我が家には3台のテレビがあるが、
そのうち地デジ対応型は1台のみ。
急速な景気後退も大きく関係しているとのことだが、
それにしても、2011年までにしっかりと普及するものだろうか。
これだけ草 剛がPRしようとも、
きっと2011年7月24日に、「何でテレビが見られないんだ!?」と
焦る人がいないことはない…ように思う。
完全地デジ移行となるのは、2011年7月24日。
7月24日、コレ、私の誕生日です。
忘れないでください。
まだまだ時間はあります。
が、対策はお早めに。
…ということで、昨日の物語の続きを。
中華街を後にし、元町でブラブラとウィンドウショッピング。
そのままお散歩しながら、外国人墓地へ。
小高い丘の上にあります
横浜を、
ヨコハマを、
YOKOHAMAを、
感じられるところはいろいろあるが、
中でも古きよき「ヨコハマ」を感じられるのが、
外国人墓地や洋館が立ち並ぶ山手ではなかろうか。
みなとみらい・赤レンガ倉庫辺りは
ショッピングがてら…って立ち寄ることもあるけれど、
山手界隈って、中華街同様なかなか立ち寄ることがない。
だからこそ、まさに、観光気分。
実際観光。
以前外国人墓地を訪れたのは、まだ子どもだったころ。
当時はもっと広かったように感じたが、
身体が小さかったからかな。
小高い丘の上にある墓地からは、
港町横浜が見渡せる。
ナイス・ビューイング。
ビルとビルの間からかすかに見える
インターコンチネンタルホテル(分かるかな?)。
旧市街から新市街が見える感じ?
外国人墓地の周りには、
岩崎ミュージアムや横浜市イギリス館、山手十番館…など
古い洋館や老舗レストランが立ち並んでいる。
つくられた「レトロ感」ではなく、
古くからある街並みがそのまま残っているのが分かる。
散歩しながらそれらの景色を眺めているだけで楽しい。
外国にいるような感覚にもなる。
インターナショナルスクールもあるし!
そんな「ヨコハマ」の雰囲気に酔いしれながら、
港の見える丘公園へ。
ベンチに人はちらほら。
お天気はよく、ちと風はあったけれど、のどかな雰囲気。
平日の昼間の特権ってこれよね。
目の前に広がるヨコハマベイブリッジ
本当に、「港の見える(見渡せる)丘」にある公園だ。
ベイブリッジって、渡ったり車で走りながら見ることはよくあったけど
こうしてゆっくり眺めるのは初めて。
いいじゃな~い。
完全にデートだ、これ
そのまま丘を降り、山下公園へ。
山下公園(関内界隈)と山手ってもっと距離あるかと思っていたけれど、
目と鼻の先だった!
こんなに近いとは。
丘を下り、橋を渡ったらすぐそこはもう山下公園。
山下公園のシンボルのひとつ、氷川丸
お散歩している人、
観光バスツアーのお客さんたち、
遊びに来た子供たち…
山手の静かな雰囲気とは異なるけれど、
この心地よいざわざわ感もいい感じ。
裕子さんに教えてもらって知ったのだが、
山下公園の中にバラ園があるのね。
6月頃、キレイだろうな~。
ここ最近は、花火大会の山下公園ばかり
だったけど、昼間の山下公園も◎。
マリンタワーも改装中です。
どんな風に変身するでしょうか
山下公園には、
マリーンルージュ、マリーンシャトル、シーバスなど、
船や水上バスの乗り場もある。
ここでふと思い出す。
サザンの名曲「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」を。
ご存知の方も多いと思うが、この歌の中には横浜の名所が数々登場する。
マリーンルージュ、大黒ふ頭、シーガーディアン…。
サザンにしては珍しく(?)湘南ではなく、港町横浜の名スポット。
でも分かる…よね、「横浜」なのが。
ちなみに。
裕子さんとは、つい先日シーガーディアンでカクテルご一緒しました。
そんでもって、この横浜デート。
そんでもって、裕子さんは人妻。
BGMはまさに、この「LOVE AFFATR~秘密のデート~」ではないですか。
私は女性ですがね。
そんなこんなで、山下公園からそのまま日本大通りを抜け、
馬車道~関内から横浜駅まで移動。
結局そこでディナーまで楽しんで、横浜を存分に満喫した1日となりました。
あ~楽しかった。
裕子さん、ありがとう。
横浜開港150周年の今年(6月)。
それにひっかけても、そーでなくても、
ゆっくりヨコハマ散策、おススメです。
●横浜開港150周年記念イベント関連情報
http://event.yokohama150.org/
食べて感じるもよし、歩いて感じるでもよし。
ぜひ「ヨコハマ」をエンジョイしてくださいませ。