筑西市議会議員 仁平正巳

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農業振興地域整備計画推進協議会

2019年12月20日 | Weblog
 昨日は、午後から「令和元年度 第2回 筑西市農業振興地域整備計画推進協議会」が開催された。  しかし、長い名前の会ですね~

 これは、農業委員会とは別に、所謂農地の地目変更(除外)申し出地の現地調査をしたり、内容を審議し意義ある場合は不許可とする場合もあります。

 尚、現在 菊池副市長以下22名の協議会委員で構成され、今回は20件の報告と、新たに8件の申し出について審議いたしました。

 話は変わりますが、最近気になることは、忘年会シーズンに鑑み、様々な会からのお招きを受けますが、我々議会関係以外は、まったく「乾杯条例」も「3010運動」も浸透していないどころか、知る方もいないのが現状です。

 例えば、PTA関係・農業委員会・消防団・商工団体等、一応市が関係しているにも関わらず、まったくそれらを知らなく、以前私が議会の一般質問の中で「3010運動」について、提唱し市執行部でも推進して行くと言う答弁を、確か頂いたと記憶しておりますが・・

 今、全国的に農水省や消費者庁などが先頭に立って推進している「食品ロス削減運動」の中で、この「3010運動」が宴会シーズンには最も効果的な時期なのに、市担当部では何一つ推進していないことに腹が立っています。

 長くなるので簡単に説明いたしますが、わが国の食品ロス(食べられるのに捨てている食品)は、年間約640万トンと言われています。
 これを償却するのに莫大な燃費がかかり、地球温暖化にも影響を及ぼしています。
 兎に角もったいなく、食材の生産者・調理者・食べる人・片付ける人すべての関係者が喜ぶ方法は、乾杯から30分間は席を立たずに料理を頂き、お開きの10分前は自席に戻って残りの料理を頂く・・これが、「3010」なんです。

 ところが、お招き頂いたすべての会で、乾杯とほぼ同時に、酒や飲み物の注ぎ合戦の様なありようで、自席で料理を食べている人が何だか恥ずかしいような感じです。

 招待されている身で、上から目線のようなこの「3010運動」の能書きを言う事はできませんので、歯がゆい思いで仕方なく私もおもむろに、酒を注いで歩くことになりました。

 そして、ほとんどの方が折角の料理を残し、意外や空腹の状態で2次会あるいは、帰途についているのが現状です・・・

 

 
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3 コメント

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同感です。 (ゆきじい)
2019-12-21 05:34:00

同感です。
特に議員さんは気を使い過ぎて、大変ですね。他の議員が席を立ってご機嫌伺いに動き出すと、じっとしていられなくなりますよね。

議員の性で、辞めないと治らないかもしれません。
一般人の私でも感じることですので、忸怩たる思いお察しいたします。

たとえ、ご自分の評判が落ちたとしても、議長自ら見本を示し、悠然と30分お食事をとってください。
当初、胃の調子が悪くなっても、続けることで定着するかもしれません。

せっかくのおいしい料理がもったいないと思います。頑張ってください。
Unknown (匿名)
2019-12-21 07:45:06
食品ロスについては全く仰るとおりで、むしろ市の飲み会こそ食品ロスに積極的に貢献しているのではと思います。
3010運動というのも、掛け声があったりなかったりで、統一されていません。数年前に比べれば若干マシになったという程度で、未だに多くの料理が無駄になっている状況に変わりはありません。
議会で言われたから仕方なくという程度で、おそらく食品ロスの問題を特に考えてはいないのでしょう。
食に関心のある人間から見ると、せっかくの豪華な料理が無惨に散らかされ片付けられていく姿を見るのは腹立たしくもあります。
行政がこのような認識では、日本の食品ロスの問題も解決は難しいでしょう。
Unknown (仁平正巳)
2019-12-21 10:06:37
お二方の理解あるコメントありがとうございます。

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