今日は、親父の満90歳の誕生日である。
めったに親孝行なるものをしたことがないので、今夜は細やかではあるが、親父の好きなステーキをご馳走することになった。
90にもなる親に、毎日顔を合わせているが、優しい言葉の一つもかけてやれない自分が情けない・・・親があっての我が身であるが、人には必ず親というものが存在する訳で、20代さかのぼると何と、208万数千人の先祖があるらしいが、自身の親をはじめ、脈々と受け継がれてきたご先祖に感謝をしなければならない。
ところで、2月26日と聞くともう一つ思い出すのは、昭和11年の今日の未明、2,26事件の日である。勿論生まれていませんが、それに関する本も読んだし、高倉健 主演の「動乱」という映画が脳裏に浮かびます。2,26事件を題材にした映画でしたが、主人公の奥さんが、吉永小百合で、健さんが事件前に憲兵隊に呼び出され、お茶の中に毒を入れられ死の淵をさまよい、奥さんの看病の甲斐あって、一命を取り戻す場面で「カステラでも切りますか?」という台詞が、印象的でした。 今でもカステラを見るとその場面がよみがえります。
昔のこととはいえ、関係者の末えいもきっとどこかで、今日という日は感慨深いのではないでしょうか。 当時の青年将校によるクーデターで、東京に戒厳令がひかれ、時の政府の要人も何人も死亡した 昭和の一大事件だと思います。
これ以上書くと、軍国主義者などと言われかねませんので、やめておきます。
めったに親孝行なるものをしたことがないので、今夜は細やかではあるが、親父の好きなステーキをご馳走することになった。
90にもなる親に、毎日顔を合わせているが、優しい言葉の一つもかけてやれない自分が情けない・・・親があっての我が身であるが、人には必ず親というものが存在する訳で、20代さかのぼると何と、208万数千人の先祖があるらしいが、自身の親をはじめ、脈々と受け継がれてきたご先祖に感謝をしなければならない。
ところで、2月26日と聞くともう一つ思い出すのは、昭和11年の今日の未明、2,26事件の日である。勿論生まれていませんが、それに関する本も読んだし、高倉健 主演の「動乱」という映画が脳裏に浮かびます。2,26事件を題材にした映画でしたが、主人公の奥さんが、吉永小百合で、健さんが事件前に憲兵隊に呼び出され、お茶の中に毒を入れられ死の淵をさまよい、奥さんの看病の甲斐あって、一命を取り戻す場面で「カステラでも切りますか?」という台詞が、印象的でした。 今でもカステラを見るとその場面がよみがえります。
昔のこととはいえ、関係者の末えいもきっとどこかで、今日という日は感慨深いのではないでしょうか。 当時の青年将校によるクーデターで、東京に戒厳令がひかれ、時の政府の要人も何人も死亡した 昭和の一大事件だと思います。
これ以上書くと、軍国主義者などと言われかねませんので、やめておきます。