岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

勝山地区「地域懇談会」・・

2013年11月29日 02時22分06秒 | 徒然日記
今日は午前中は常任委員会、そして6時半からは3地区目、勝山地区での懇談会でした・・
今月は決算委員会や視察、そして地域懇談会とめまぐるしく忙しい一月です。 気持ちを整理して、それぞれに準備し、記録に残しと~ きちんと対応していかなければならないと思っているのですが、雪が積もったり本業があったりと、ただただ時が流れていく~!そんな感じで落ち着かない気分です。 もう直ぐ12月と思うと、益々、慌ててしまうのですが良くはないですね。 





さて、懇談の内容ですが・・ 15名ほどの参加の下~秋田、置戸地区と同様に、今回の停電(降雪による災害)に対しての行政側の対応や反省点が出されました。また、春日線等の道路の整備に関する要望等~順次、整備していくとの回答です。

勝山地区として特筆べきなことは~ 現在の公民館の今後の利用方法は?(町長~地域の中で考えて欲しいが、最悪、何も無ければ壊すことも有だと。国際大学の学生の利用の件もあるので考慮して考えて行きたい・・) 地区内の数箇所の街路灯に「マイマイ蛾」が多く集まり、夏場は酷い状況だ、何とかならないか?(電球をLEDにすると効果があるようなので、保安上の問題もあることから、撤去する事にはならないので対応してみたい・・) 勝山公演の維持管理が高齢化で地域だけではだんだんと難しくなってきているが?(地域だけでは無理な場合は行政としても考えて行く・・) と、こんな内容でした。

置戸の中でも一番高齢化が進んでいる地域です。 抱えている問題も「地域」だけでは解決出来なくなっている現状があります。 新しくなる旧小学校の「公民館」も地域にとって重荷にならなければ良いのですが。

それから、現在地デジが観られない状況になっている春日地区の9戸に対して、来年度、見られるように共聴施設を設置するとのことでした! 来年の予算に計上されてくるのでしょうが、いくら掛かろうとも行うべきことだと思います。
地デジ意向前から民法テレビが観られない所もありました~数件のためにだけには無理!との、答弁でこれまで来ましたが、やっとのことです。 喜ばしいことです! しかし、来年まで少しばかり時間が掛かるようなのが残念ですが・・

[ 置戸地区地域懇談会 ]・・

2013年11月26日 02時01分26秒 | 徒然日記
約22名の参加の下、開催されました・・
内、役場職員が2名、議員が6名~と、一般参加者は14名ということになります。
秋田地区と殆ど同数~ うん~何時もの顔ぶれも無かったりで、少しばかり寂しい懇談会でした。




各町内会からの要望等も3町内会からの道路や街路樹等の整備の要望で、施設整備課長の速やかな対応での答弁で皆さんが納得されていたようです。
当然、秋田地区と同様に先日の雪害による停電に対する、要望や提言~そして役場の危機管理に対しての意見が出されましたが、「町づくり企画課」課長の「初めての全町に渡る災害対策への不備、そして今後に向けての対応の考慮~」そんなことで
懇談の項目は終えました。


ただ、その他に~? で出された、「ゆうゆ」に対しての問題。 役場内での検討委員会の状況と今後の見込みは?に対しての意見は意味深いものがあったと思います。
町長は「今年度中には結論を見出す!」との答弁でしたが~ 難しい問題です。
閉鎖する? それとも何かの方策で存続? そんな状況まで利用者は減っているのです。 安易に「指定管理業者」の批判では済まない事柄です。 置戸の人々が「ゆうゆ」を必要とするかしないか? 町内唯一の温泉施設をどう思うのか?
そこには、一定の公費の投入も必要だと思います。 

置戸には「観光施設」と、文字通り言えるものは「ゆうゆ」だけでしょう~ それは町外からの視点だけではなく、町民も同じなのだと思います。 個人的には宿泊施設が併設されていないことも問題だと思いますが~ 良い方向の結論が出ることを
期待しています。

オケクラフト30周年記念「暮らしと文化を楽しむサロン」~

2013年11月25日 01時16分11秒 | 徒然日記
記念の年の事業のメインのサロンの開催です・・
作り手や工芸館職員は勿論ですが、運営委員さん、流通普及協会の皆さんで構成された実行委員会での開催です。
昨日からの準備作業と、とても大変でしたが、いよいよ本番~ まずは、「地域料理の味見サロン」です・



町内4グループによる地場産品が原料の調理です~ 器は勿論「オケクラフト」です。


ロビーの展示ブース 「あったら良いな!こんなオケクラフト」「すくすくギフト」「作り手コラボレーション」そして、各工房の紹介です・・


「農、水、文化の継承」について実地活動を実践されていることで有名な、あの「ボンドガール」こと「浜 美枝」さんです。

予定参加者は150人ほどかな?との、想定で準備をしてきましたが~ 終わって見れば200人を超えたとか?
本当に有難いことだと思います。 それだけ「オケクラフト」が置戸町にとって大切なモノと思って頂けているとのことだと再認識出来ます。ご参加下さった方々は、殆どが町内の方だとお見受けしました! 
30周年記念事業~ 年度末までの一年間をかけた事業です、今後の「オケクラフト」に向けた事業もあります。 
宜しくお願い致します・・・

平成25年度 秋田地区地域懇談会・・

2013年11月23日 00時50分04秒 | 徒然日記
例年恒例の地域懇談会が秋田地区を皮きりに始まりました・・
毎年行われている、地域懇談会です。 来年度に向けた地域からの要望や意見を聴く~そんな意味合いでの懇談会です。
今日は町長以下役場課長職、そして町議が7名参加のもと、地域の方々が約13名ほどの参加があり開催されました。




秋田地区特有の案件(永年に渡る要求)がありましたが、多くはやはりこの10月の台風による停電災害に係わる事柄が多かったと思います。
これから、他の地区での懇談会が順次開催されます・・ 詳しい要望や意見などは、その都度お伝えしたいと思います。

「ポピュリズム」そんな言葉がありますが~ 町長の答弁、答えには、そんな危うさもあると思います。 しっかりと聞き漏らさぬように参加したいと思います。

視察最終日「喜茂別町~地域おこし協力隊」・・

2013年11月20日 20時55分53秒 | 徒然日記
人口2400人ほどの札幌から中山峠えお超えての小さな町であり、「地域おこし協力隊」がテレビ等で報道されて、その活動が有名になった町です。 
当初、どのような取り組みなのか? 事前の資料だけでは計り知れないことがありましたが、実際に副議長さんや担当の職員さんからの説明で合点がいきました!

以前に生田斗真という俳優が主役で、田舎の小さな町役場の職員が「町おこし」に奮闘するドラマでしたが、都会からの若者を受け入れてお年寄りの生活や作業を手伝う~そんなドラマだったと思いますが、正にそのテーマの事業なのです。
これは、基本的に国の制度、総務省による「地域おこし協力隊」のことだったのです。
事業費は国からの特別交付税としての財源確保ができ、一人あたり、それぞれに約200万円程の報酬等を2年間にわたり支払うことが出来るという制度です。 基本的には「限界集落」と言われるような田舎の小さな自治体の地域に若者の力を入れて、地域の活性化に繋げる・・そんなことが目的なのでしょう。 



  喜茂別町議会 日下副議長さん オケクラフトの視察で置戸に来たことがあると・・
  終了後、観光協会の専任として働く隊員さんです・・
  残念ながら羊蹄山は雲に隠れていました・・ 


当初、千人以上の方からの問い合わせがあり~ 最終的に10名の受け入れをして始まったとのことです。結局、道内からだけの受け入れになったようですが、二年間の期限終了後も8名が喜茂別町に残り、それぞれの得意の分野の仕事について地域内で活躍されているとのことでした・・それには集落内に入り込んでの葬儀のお手伝いまでも含まれると。

置戸町には愛タウンが受け入れ母体となって行っている「地遊人」制度があります。基本的には目的は違いますが、この喜茂別町のような制度利用だと一月16万円以上の報酬を与えることが町費無しで行えます。 そのまま移行することなどは無理があるでしょうし、置戸の制度も実績を考えれば良しです。 しかしながら一考の余地はあるのかな?とも思います。  それにしても、このような国の制度があったとは!? 置戸の企画課なり担当は知っていたのだろうか? 今回の視察の最大の収穫かもしれません・・・

余談になりますが~ やはり、iPadでのホテルからの投稿よりもPCのほうが書き込みしやすいです! しかしノートPCを持ち歩くのも今更大変ですしね・・

滝川市の視察終了後~

2013年11月19日 23時42分34秒 | 徒然日記
片岡さんが[東急 美術画廊]にて開催の展示会を観に行ってきました! 滝川市の視察の後、時間が取れたものですから~



頑張ってます! オケクラフト30周年・・ 正に、最先端でオケクラフトを引っ張ってきた片岡さんです。 24日に記念のサロンが開催されます~ 奥原さん、井田さん、片岡さん等々の先輩方がおられたおがげでもあったと思いますし、多くの関係下さった方々のおかげだとも思います! 明日には置戸に帰ります~ 24日に向ってやらなければならないことが山積みです・・・

清水町、バイオエタノール工場視察!

2013年11月19日 08時04分33秒 | 徒然日記
バイオマス、自然エネルギーの活用の利用状況、取組みについての視察でした。
自然エネルギーへの転換、あるいはCO2の削減と言われているいる昨今です、置戸としても以前に「木質バオマスの開発、利用に向て取組んでいた次期も有りましたが、今後に向けた取り組みの可能性を模索するための視察です。



ホクレン製糖工場内に建設されている52億円にも及ぶビート、小麦等を原料としてエタノールを作りガソリンとして使えるようにとのことでした。 まだまだ軌道に乗っているとはいかないようですが、国の補助金が入っているとはいえとても大きな工場であり、壮大な計画だと感じました。

その後、清水町役場に伺い議会をおとずれ、行政としてのバイオマス関連に対しての町の政策、考え方を加来議長さん、そして産業課長さんより伺いました。 オール十勝としてのバイオマスに向けた取組みには驚きさえ感じました! フード特区構想を含め、オホーツクとの地域性や環境の違い、そして農業の規模の違い等々・・・それぞれに違いはあるものの、なぜこれほどまでに十勝は大きいのか!?と。 当初の目的である、バイオマス~ 少しばかり、考え方、事業の将来構想の規模の違いに、オホーツク管内の遅れ、置戸町を含めた管内市町村の自然エネルギーに対する認識の甘さを痛感致しました!!

「今、問われる地方議会の存在意義」・・

2013年11月17日 22時50分49秒 | 徒然日記
13日、平成24年度の決算委員会中ということもあり諦めていたのですが、少しばかり早く終えたので、急遽「道新オホーツク政経文化懇話会」に会員でもないのに参加させて頂き、法政大学教授の[広瀬 克哉]氏のお話を聞いてきました。
広瀬氏は地方議会のあり方等についての提言、そして自治体議会フォーラムの開催、また「議員力検定試験」を実施するなど議会改革に関しては有名な方です。 一度、お話を聞いてみたいと思っていました・・・
この道新懇話会は会員制で毎月のように行っているとのことですが~ 北見市を含め、多くの「議員」の参加があるかな?と思いましたが、財界関係と言うか、議員何人いたのか?
会員には議員は居ないのか?と、そんな雰囲気でした。





24の項目に渡って、地方議会の現状、そしてその問題点等の内容でした。特に栗山町が日本で始めて制定し、全国の市町村に広がっている「議会基本条例」は450にも及ぶとか~実に約4分の1の自治体が制定している計算になります。 その背景には平成23年5月の総合計画策定の義務付けを撤廃したことを受けての議会の権限の強化の必要性、重要性を説いていました。 確かに言われる通り、議員間での討論は現在の議会ではありえない。議会側と執行側とのやり取りが、議会の中身なのである。そんな形式の中からの議会の役割、使命が市民(町民)に見えないことが「議会不審」に繋がるのだと・・

確かに講演の内容は納得もするし、とても頷ける部分が多々ありました。 しかし、一方で「土曜自治講座」を開催していた元北海学園教授[ 森 啓 ]氏が警鐘を鳴らすように言う「議会条例の流行的な制定」に対しての批判的な言葉が頭をよぎる。森氏は「町づくり基本条例」との対比の中での議会条例の意味合いを説いている。 「地方の自治体では、基本条例を最高規範条例であると言う」・・また「なぜ、「自治基本条例」でなくて「議会基本条例」なのか?」とも。

置戸町は「町づくり基本条例」を平成22年度より制定しています。また、何年前になるでしょうか、栗山議会にも視察に行って議会条例策定についてお話を聞いています~ よく言われる、議会条例での執行側の反問権、議会報告会等々~そんなことは会議規則でどうにでもなると思います。 既に置戸議会では一問一答方式ですし、議会報告会も開催してきました。 町の最高規範とも言うべき「町づくり基本条例」その背景に「地方自治法」があることは勿論ですが、「議会基本条例」を制定しなくとも「議会の活性化」は出来ると思います。 先日の議会報告会に代わる「議会懇談会」で出されていた「最近の役場は、知らないうちにドンドント予算のかかる事業を行っている! 議会のチェックはどうなっているのか?」と・・ そんな町民の皆さんとのやり取りが大切なのだと思います、「議会の役割と責務」そんな事を強く思っているところです。

明日から、道内所管事務調査「道内視察」に出かけてきます。 清水町(バイオエタノール関係)、滝川市(空家対策)、喜茂別町(地域おこし隊)~そんな内容での2泊3日の視察です。 一昨年は行いませんでしたが、昨年は幌加内町(朱鞠内湖の利用状況)、剣淵町(町立高校の現状)、当別町(障がい者施設の運営状況)でした。今年度の視察も無意味なものにはならぬよう、議会の責務、ミッションとして、しっかりと行ってまいります!!
 

オケクラフト30周年記念・・

2013年11月12日 22時50分22秒 | 徒然日記
昨年のプレ開催の「秋岡芳夫 DOMA展」の置戸開催から始まっての「オケクラフト30周年記念」の最大の事業「暮らしと文化を楽しむサロン」が24日に開催されます。 作り手は勿論ですが、森林工芸館運営委員さん、流通普及協会の皆さんを含めての実行委員会にて開催致します。



このチラシのとおり、盛りだくさの内容です! 勿論、参加費はかかりませんよ(笑) 美味しい、オケクラフトに合った料理もあります・・ 「浜 美枝」さんのお話も興味があります。 

あくまでも、記念事業の一つのイベント?ですが、年度終了まで「オケクラフト」の30周年を記念しての色々な将来に向けての事業です。 色々な問題点も抱えてはいる「オケクラフト」ですが、きっとこの記念の年を機に新しい未来が開けると思っています。
とにかく、24日は参加自由!! 是非とも多く「オケクラフト」ファンの方々の参加を期待します!!

11月は本当に忙しい毎日です・・・

2013年11月11日 23時31分12秒 | 徒然日記
今日から「平成24年度 決算委員会」が始まりました。 これは置戸町として平成24年度の予算、事業の決算審査が議会へ9月議会にて付託された特別委員会です。 12月議会に向けて24年度の審査、膨大な資料との格闘です。今週いっぱいかかります、担当課へのヒヤリングもありますし・・ 実質的には執行を終えている年度の事業ですが、審査することによって今年度或いは次年度以降への示唆となります。 決して疎かにするべき委員会ではありません~ 他の町村では9月議会にて会期を永く取って行っているところもありますが、置戸町の場合は、議会会期とは別に行います。 


芸術文化協会による、8日の公演「愚安亭遊座」による一人語りです・・おけと町 HPより~

芸文協始まって以来、最小の最悪の入場者数でした! 会長という立場の自分としては大いに責任を感じています。 これだけ人口が減ってきた町を考えると致し方ないのかな?とも思いますが、大いに反省です。 何か違った方法を考えなければならないと思っています。 公演自体の内容は決して悪くはないのです! 100周年に向けての「芸文協」の役割の話もチラホラ聞こえてきます、「社会教育の町、置戸」そんなことの一端を担えるように頑張りたいと思っているところですが~ 時代の変遷ということも考慮しなければいけないとも考えているところです。

また、「オケクラフト30周年」の記念サロンが24日に開催されます・・ それに向けた準備も大詰めです!! 
議会の「道内所管事務調査」~視察もあります。 11月は、アッという間に過ぎて行きそうです。