8月4日・・ 嫁さんの17回忌でした。
もう16年も経つのだな~と。 土曜日には身内だけの法要を行い、日曜日には遠くは函館からも友達が来てくれて、コテージに泊まり一杯飲んでと。
イベントと言っては変ですが、節目の法要を執り行うにあたっては、それなりに準備がかかり忙しい思いをしましたが~ 子供達も皆それぞれに帰り、今は終えて少しばかり落ち着いているところです。法要って、いつまで?何回忌まで?と、詳しくは理解していませんが、これで一区切りかな~とも。
お坊さんのお話に在りました「本当に小さな子供さんだったのに、みな大きくなってね~ 立派になってね~
お父さんや、お婆ちゃんたちに感謝してね」と。
振り返れば・・本当に辛い経験だったなと思います。小さな子供3人を抱えて、どうする?と・・癌であったので覚悟は出来てましたが、それでもね。 ちょうど商工会青年部の部長の時で、人間ばん馬の準備の時には最悪な状況でした。病院に呼ばれてはマズイ状況だと告知され~ 嫁は「お祭りの準備をしっかりとして! 私は大丈夫だから~」と背中を押し。 祭り中に何かが在れば頼むな!と、福井副部長にだけ泣きながら伝え~そして何食わぬ素振りでお祭りを終えたのを思い出します。
16年も前のことだけれども、今思い返しても辛かったな・・と。 テレビに出てニコニコしながらお祭りの宣伝して~そして、その足で病院に行って~様態がどんどんと悪くなるのを観ながらも「神様が居るなら、何とかして!」と。そう願ってました。
当然、子供達をかまってあげる時間など無く・・しかし、何も告げて居ないのに、敏感に察知するようで、俺を見るたびに不安げな子供達。 最期の日に、あまりにもかまって上げられないことに苦痛を感じて、当時欲しがっていたテレビゲームを買ってあげた。ニンテンドー64だったと思うが、それを与えられた事によって、子供達は「ママはマズイのかも?」と察知したよう。 そして、その夜に亡くなりました。
何か、昔話を感傷的に書き込んでいますが・・16年経って、本当に皆の「お陰」だなと心から思います。
家族は勿論ですが、友達やら仲間やら、地域の人たちやら~そんな方々のお陰があったからこそ、ここまで来れたのかな?と思っています。
間違いなく、そんな経験があったからこそ、町議会議員になろうと決心したことは間違いないと思っています。
色々な方々のお陰~ そんなことに少しでも報いる事が出来れば~と。
今日の臨時議会後の「定数問題特別委員会」にて時期改選に向けての定数の問題が話されました。
結論は8月中に出されると思います。 「町議会議員」って、何だろうね? 「ろくに仕事もしてないんだから減らしたほうが良い!」との意見があります。一方で「議会としての機能を担う為にも、10人は必要だ!」という意見も・・(4地区で開催した議員懇談会にて出された意見を集約した議会便り 号外!が初めての試みとして、10日の回覧板にて町内に配布されます)
町議会議員になろうとする者は、皆、それなりの覚悟や想いがあってやっていると思います。
悩みは尽きません!
ただ、想いは「置戸を良くしたい!」 それだけなんですが・・