既に 「３月定例議会」 は終えていますが・・

一年で１番長く、そして１番重要な定例議会～　17日に終わりました。　会期が長いことも在りますが、27年度補正予算、そして新年度予算。　また、各種条例の改正など提案された28本の議案をすべて可決いたしました。

会期が10日間～そして、サンデー議会の一般質問と重要な議会ですが、今回は町長の選挙が5月に在る事から一応は骨格予算ということで・・（まっ、選挙は無いとの模様ですので骨格にする必要性もないのですが）　



置戸タイムスに掲載されましたね・・僕の一般質問に対しての記事です。
身近な友人等からは「お前は町長寄りか？」とも言われましたが～　表面的な部分だけを読み取らずに、きちんと読んで欲しいなと、そう思っています。

「ふるさと銀河線」が廃止になってから10年が経とうとしています。　当時、会社側からの分配金（配当？）、適切な言葉が見つかりませんが、沿線自治体に線路の距離数に換算しての資本金の返還が置戸分で約5億円ほどあったと思います。それを「銀河線跡地利用」のための目的基金として残したのです。　境野駅周辺の整備、駅舎「ぽっぽ」周辺のイベント広場整備、或いは置戸街中団地の町営住宅建設等々・・現在の基金残高は3億円を切るほどの額です。

仮称「木道プロムナード」構想・・これは、銀河線跡地を4つのエリアに分けての利用計画の一つです。　何度も絵を描き、町民懇談会等で提示し、町民の皆さんの意見を聞いてきた事だと思っています。
ただ、この「木道プロムナード」構想だけは、置戸の中心地（商店街にも影響する）大きな計画ですから、これまでに紆余曲折がありました。　過去に何度も、しつこいくらいに一般質問もして来ましたし、町長の意見を問うて来ました。ある時は「その議論は、もう卒業しましょうよ！」とまで、議場で言われた事さえあります。

町民の皆さんが言われる・・鉄路はそのまま残したほうがいい！　そこに2億円も掛ける必要はない！　人も減っているのに誰が歩くの？　等々。　

ただ、今回の一般質問で～　単に駅周辺の「木道プロムナード」だけではなく、森林工芸館に向けての広域的な整備を視野に入れての計画とするということ。そして時限を明確に答弁したことは、大きな成果だったと思っています。
29年度には「木道プロムナード」整備、そして30、31年で仮称「クラフトパーク構想」の整備になると。

勿論、具体的な中身はこれからの事となると思います。　置戸の皆の知恵を出すときと思います！　ですから、単に鉄路を再生木材を利用して枕木を隠してまう～ということだけが、全体の事業ではないという事だけは理解していて欲しいのです。　鉄路の部分・・そこだけでみれば7500万円ほどの工事になるかとの試算も出ています。　今年度、実施計画に入ると思います、皆さん意見を大きく伝えて行きましょう！！　鉄路を見えるように残しての整備計画もありでしょう～　そう、思います。

「 境野 大演芸会 」～！

さあ～ 明日から 「３月定例議会」 です・・・

明日、９日から18日までの会期にて始まります・・　27年度補正予算関係、そして新年度に向けての各種条例改正やら新年度予算やらと・・



一般質問は13日の日曜日に、恒例の「サンデー議会」として開催されます。　町長の改選期ということも在るのか？　質問通告者は5名です。　多くの方の傍聴を期待します！　でも、本当は新年度予算の審議を傍聴してほしいのですがね！　

置戸の議会は「予算委員会」は設置せずに、本議会にて全ての予算を審議し、採決します。　他町村では、委員会に付託しての予算審議という形が多いようですが～　議員も課長職も、全ての予算審議に関わって決めて行くことになります。　真剣に望まなければ！！　当然の事ですが、頑張りますね～