岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

疲れ果ててます・・

2013年12月29日 00時49分29秒 | 徒然日記
12月定例議会の報告もせぬままに年の瀬を迎えようとしています、大いに反省なのですが~ その間に、東京都 猪瀬知事の辞任問題、PKOの武器提供、そして安倍首相の靖国参拝問題とか・・とても危惧すべき事柄が伝えられています。 この日本は何処へ向かおうとしているのだろうか? 原発の再稼働もしかり・・ 与党とか野党とか~、タカ派とかハト派とか~、そんなことはどうでも良いはず。 この日本という「国」が国際社会の中で、どのようなスタンスであるべきなのか? そんなことを真剣に考える時なのだと思うのだが・・ 「3.11」の大震災、これを全ての基本と考えるべきではないのだろうか?
そう思うと、全ての事柄に虚無感が漂ってしまう。 

12月定例議会、一般質問・・ 「置戸タイムス」等にも掲載の通り、町長も本気で「ゆうゆ」の今後については取り組む気概のようです。 色々と細かな質問もしましたが、来年度に向けて真剣な検討が始まると思います。 いずれにしても「勝山温泉 ゆうゆ」を町民がどのように位置づけているか? 必要としているか?利用しているか? そんなことが根本なのだと思います。 下記に、今回の一般質問の議事録の録音を文字に起こしたモノを掲載しておきます。 少しばかり長いですが時間がある方はお読みください。

とにもかくにも、あと3日で今年も終わりです。 やり残したことが山積みです! 良い新年を迎えられるよ、最後のあがきで頑張ります!!




4番 岩藤孝一議員
○4番 岩藤議員〔一般質問席〕 それでは通告にしたがいまして一般質問を行います。
 今後の運営に向けたゆぅゆについての役場内検討委員会についてということでお伺いいたします。6月定例議会の細川議員の一般質問の答弁として、ゆぅゆの今後について役場内にて課長職を中心とした検討委員会を設け、今後の方策を検討するということでありました。また、7月23日に開催されました総務常任委員会での担当課長からもその件について調査して来たところでございます。また、先日の置戸地区地域懇談会の中でも町民の方から同様のゆぅゆの今後に向けた検討委員会についての質問もございました。その場で町長の答弁としては、町民の意見も聞き、年度内には結論を出すというようなお答えでございました。そこで現時点での進捗状況、また今後の見込みについてお伺いします。併せてゆぅゆの泉源の状況も伺いいたします。
○佐藤議長 町長。
○井上町長〔登壇〕 ゆぅゆについての役場内の検討委員会の進み具合を中心にしてのご質問だろうと、このように思います。このゆぅゆの役場内の検討委員会についてでありますが、副町長を委員長として課長職4名の委員、事務局を産業振興課に置いた交流促進センター検討委員会というのを8月に立ち上げました。これまで検討委員会ではゆぅゆのオープン当初からの利用実績、それから収支実績等の現状把握と分析というものを行いまして、その後ゆぅゆに出向いて施設の現況調査を実施いたしまして、現在協議検討を重ねているようであります。
 ゆぅゆの現状でありますが、ご承知のように入浴人数においては平成7年度に、いわゆるオープンした当時ということになりますが、15万人を記録しておりますけれども、昨年度は4万4,000人とピーク時の3分の1以下に減少しております。また、人気の高いコテージにおいても最大6,000人の利用から、昨年は3,000人と半減しているところであります。近隣の市町での新たな温泉施設のオープン、あるいは平成6年12月のオープンから19年が経過しておりまして、観光施設としての新鮮さなど、またオープン当初とはそうした意味も含めてでありますが大きく変化をしているわけであります。加えて施設設備は適宜必要に応じて手をかけてはいるものの、今後は経年劣化ということもありまして、回収にかかるコストも増えるものと予想しているところであります。検討委員会においては、ゆぅゆは観光施設として本町に欠かせない存在であるとの、そうした視点に立って施設設備の大規模なリニューアル、あるいは人気の高いコテージのさらなる活用方策、また管理コストの縮減対策、また町民向けの優待策、そして集客イベントの開催などが検討されているというふうに聞いているわけでありますが、現時点で具体案をお示しできるまでには至っておりません。今後広く町民の方が議会あるいは商工会等の関係団体などとも意見交換を行いながら、平成25年度中に施設改修等の環境整備を含めたハード、ソフトの両面から全体構想をお示しできればというふうに考えております。
 ゆぅゆは本町にとって大切な観光施設でありますので、今後とも町民の皆さんに愛され、そして利用していただける施設を考えながら、近郊の方々にとっても幾度となく足を運んでいただけるような、そうした温泉施設を今後とも目指してまいりたいと、そのように思っております。また、泉源の状況はどうかということでありますが、オープン当初は自噴利用していた泉源でありますが、自噴量の低下によりまして、平成10年3月にくみ上げポンプを設置しております。現在は毎分300リットルで温度は50℃前後で安定した状態にあります。前回にも別の議員さんにですがお答えしておりますけれども、年度内に特に町民の方そして商工会の人たちともお互いどうしたら利用していただけるのかというようなことでご意見もいただきながら、またさらに現在の形が本当にこれからも望ましい形なのかどうかということも含めて検討させていただきたいと思っておりますのと、できるだけ年度内にその方向性は示したいと、こういうふうに思います。
○佐藤議長 4番。
○4番 岩藤議員〔一般質問席〕 今町長の方から答弁をいただきました。毎分300リットルですか、のお湯がポンプでくみ上げられているということを聞いて、湯量的には全然安心なのかなというように思います。町長の思いの通り、答弁の通り、置戸町民にとってゆぅゆが観光施設の一つとしてとても大切な、重要な施設であるというのも全く同じ意見であります。そういう意味を含めましてですね、僕がこれからここで言うことは、ある意味その検討委員会の中で反映させていただきたいなんていうことになるかも知れませんけれども、一般質問という形でここで伝えていきたいと思います。
 まず、先程ピーク時に15万人のお客さんが来られてたというようなこともありました。昨年度は4万4,000人というような数字も出されましたけれども、単純に考えて15万人にまた戻すということは不可能なのかも知れませんけれども、町内あるいは町外からどのようにしたらゆぅゆに入りに来てくれるか、あそこを利用してくれるかというようなことを考えたときに、今回この一般質問をするにあたってちょっと置戸町のホームページをのぞいてみたんですが、観光施設のところに入っていっても、ゆぅゆのページは出てこないんですよ。トップ画面にもゆぅゆのバナーは貼り付けてありません。そういうことを考えるとですね、町外の人が例えば置戸のゆぅゆいくらなんだろう。入ってみたいなというふうに、置戸町のホームページに入ったときにゆぅゆがすぐ出てこないというような、こういう状況というのはやはりいちばん観光情報を流すという上では問題があるのかなというように思います。トップ画面からですね、観光施設に入っていって、それでもまだゆぅゆは出てこないんですよ。六つの項目が出てきまして、宿泊施設という欄があるんです。そこに入っていくとはじめてコテージが出てくるんです。コテージの欄にゆぅゆのホームページのアドレスが張り付いているんですね。そのゆぅゆのホームページというのは役場で作ったホームページじゃなくて、今の指定管理者さんが立ち上げたホームページがそこにリンクされております。まず、そういったことをですね、身近なところから改善するということもまずひとつだというふうに思います。
 それから2点目ですけれども、町内の人たちが、町民がですね、ゆぅゆを利用するという時に、やはりいちばん何がネックになるのかなと考えたときに、やっぱり入浴料だと思うんです。先程町長が優待策というような言葉も答弁の中で言われましたけれども、そこで近隣の町村の温泉施設の利用料をちょっと調べてみました。公衆浴場の条例というのがありまして、普通の一般の銭湯だと思いますけれども、そこは大人が390円、6歳から12歳が140円、それ以下が70円となっています。訓子府町の温泉保養センター、ここは全くこの料金体系と同じになっています。温泉ということであってもこれと同じということで、形態でやっております。特筆すべきなのは、65歳以上の方は250円で入浴できるというようなこと。そのような状況になっているのを考えますと、訓子府町民の方に置戸のゆぅゆに来てくださいと言っても、これはなかなか難しいのかなと、そういうような状況だと思います。北見、例えばのっけの湯、数年前に新しいのができましたけれども、これも訓子府町と同じ料金体系になっています。ですから北見市の方々にゆぅゆまで足を運んでくれというのは、日常的にはなかなか難しいのかなと、そういうような状況だと思います。ましてやのっけの湯ですとマッサージ室があったりとか、中には床屋さんが併設されたりとか、ゆぅゆよりはるかにサービスの面では勝っているのかなというような感じがいたします。
 そんな意味も含めましてですね、町長。どういう形がいいのかは分かりませんけれども、町民に対して、先程細川議員の一般質問の中でもありましたけれども、町民の方々が自分たちの温泉なんだというように思えるような形で、町民がなるべく入りやすいような料金体系にするという意味で、何かのパスポートを作るですとか、町民還元価格にするですとか、そういったものを考える必要があるのではないのかなというふうに思いますけれども、町長そのあたり先ずいかがでしょうか。
○佐藤議長 町長。
○井上町長〔自席〕 ホームページの話が出ました。まあ外に向かってゆぅゆに来てくださいと、本当に心から自信を持っていないということなんですね。それを持ってたらですね、変わると思いますよ。やっぱり産業なんていうところまで行っていないのかもしれませんけれども、やっぱりこういう施設というのは投資産業だと私は基本的に思っているんですよ。ですから、やっぱり建設して施設が古くなってきているというふうに利用者の人たちからそういうことを感じさせるようなことでは基本的にはやっぱりダメなんだと思うんですね。ですから、今内部でいろいろと検討してもらっていますけれども、町民向けの優待策というのはまさに銭湯の世界ですよ。ですから、今議員から言われるような入浴料金の値下げということも考えからいんじゃないんだろうかとお話だと思うんですが、それは大いに検討していいと思います。しかし、入浴料金を下げたとしても、一方では当然ながら施設の改修なりリニューアルというのは避けられないことだと思うんです。
 それともうひとつ大きな視点で見るならば、今のような形が本当にどうなのかと。図体だけは大きいです。建物そのものは大きいです。非常にそういう意味では快適です。快適ですけれども、あくまでも温泉に入ってそれだけの利用だとすれば、今のような形が本当にどうなのか、本当に銭湯的に町の風呂屋さん的な手法というものを考えるというのも一つの方法だと思います。もう一つは、置戸に宿泊施設がメモリーハウス、ああやってありましたけれども、置戸から約20キロ奥まったところにあったということ、それから施設が古くなってきた、いろいろな要素の中で休止状態にあるわけでして、その時に置戸の中に宿泊施設を仮に考えましょうやとなったときに、あそこで宿泊施設を考えられないのかというのも一つとしてはあると思います。ですから、銭湯的な町の風呂屋さん的な方向で考えるのか、あるいは宿泊施設をあそこで展開するような方向で考えるのかというのは大きな選択肢になってくるだろうと思います。
 それで先程来申し上げたのは、置戸の町民の人たちに、あるいは商工会の人たちにもこの議論に参画してもらいたいということには、そういう意味合いを含んでます。率直に申し上げて、置戸の町民の人たち、あんまり利用してないんですよ、あの温泉を。それは料金のことばかりじゃないと思います。料金のことばかりじゃないと思いますけれども、議員から言われたこの近隣の温泉施設の入浴料金がそういうような状況であるぞというようなことを言われましたけれども、それは充分検討する材料の一つではあるというふうには思います。
 そんなことを含めて考えますと、やはり置戸にある施設ですから、やはり置戸の町民の人たちが率先してやっぱり利用していただくような、そういう施設に変えていくというのか、そういうふうに理解してもらえるような、あるいは利用してもらえるような施設として、いろんな角度から考えなければならない、そうした段階に今あるなと、そのように思います。
○佐藤議長 4番。
○4番 岩藤議員〔一般質問席〕 確かにあの大きな施設で、建設当時8億円でしたか建設費、それくらいな建物を建てて、当時本当に15万人もお客さんが来てくれてというようなことで、本当に素晴らしい施設、温泉だなというように、そういう時代があったんだと思います。ただ、まあその当時15万人が入ってくれれば巨大な施設も十分ペイできたんでしょうけれども、公社時代、それから指定管理になってからの時代というようにいろいろ受ける企業も変遷して今まで来ていると思います。ただ、巨大なその建物ということで、電気代が1日2万円もかかるですとか、あと水道光熱費が年間で1,300万円もかかるだとか、そういうような大きな施設です。
 町長が言われたように、銭湯という形で考えるのか、それとももう一歩踏み込んで宿泊施設も併せた上での検討するということも一つなのかも知れないと、そういうようなことを言われましたけれども、あそこの農村公園ですか、全体のエリアをそう言うんだと思いますが、その前の道路挟んでふれあい農園にしている部分があります。その部分が今回の検討委員会の課題の中の一つに入っているのかどうなのか。例えば宿泊施設を併設するというようなことになれば、あの辺の景観も含めて、ある意味では整備していかないと、今のままではまずいのかなというような気もしますので、そのあたりも検討委員会の中で検討される項目なのかどうなのかお伺いしたいと思います。
○佐藤議長 町長。
○井上町長〔自席〕 検討委員会の中では宿泊施設というところまでは出てきておりません。私が今の施設そのものが非常にがたいが大きいと申し上げたのは、仮にそういうような、宿泊施設のような別な展開も考えれるんじゃないかと。もちろんそれで今の建物だけを改造して、それで1件落着というものではもちろんないと思います。ないと思いますけれども、現在の建物を仮に宿泊施設として転用していく場合には大いに今の建物そのものを有効活用できるでしょうねという意味合いで申し上げたわけですよ。当時の平成6年でしたか、オープンしていますけれども、ご承知のようにその時には都市と農村との交流施設ということで、農業予算で建てました。非常になんて言いましょうか、有利な、有利なというか、補助金もきましたし、有利な起債も借りることができました。備品等入れて8億8,000万円くらいかかったと思いますが、建物そのものは8億円だったと思います。100%起債も借りられましたから、補助金が2分の1で、残りについては100%借りられましたので、実際の町の持ち出しとしては1割の8,000万円くらいだったと思います。あれがある種あいう建物の最後のものだったと思います。
 冒頭申し上げましたように都市と農村の交流施設ということで作りましたのでああいうような形になっていったんですが、毎分2,300リットルも自噴で出て来たわけでありますから、当然ながらいろんな他方面でと言いましょうか、広範囲にわたって利用しようじゃないかという意見が当然あったわけであります。その施設としてのハウスでありましたし、今の施設でもあったわけです。そしてコテージについても、当初5棟くらい建設予定されたんですが、やはり温泉を引っ張って、温泉付きのコテージでなければそんなに利用はされないんじゃないかというようなこともあって、それで建設する分の1棟分をお湯を引くという部分に回したわけです。そして現在の施設が作られたわけでありますけれども、一定程度の約20年経ちまして、コテージももちろんそうでありますけれども、先程申し上げましたように、やはり経年劣化と言いましょうか、施設そのものも、特にゆぅゆの部分について、その時々に応じて施設の修繕なり改修というものを少しずつやってきましたけれども、やはり20年経ちますと全体的な見方と言いましょうか、リニューアルということも含めて考えるような、そうした段階にも来てるだろうなというふうに思います。
 当然、内部の検討委員会でありますから、できればそういうような方向に展開できたらいいなというのはもちろん職員もあったと思います。あったと思いますけれども、やはり宿泊施設ということになりますと、現在の建物を一定程度利用すると言っても相当な答申になってきますから、慎重にならざるを得なかったんだろうなというふうに思います。しかし、いずれにしてもいま非常にそういう意味では方向をきちっと見定めて投資をする部分、あるいは利用の方向を変えるなり、そんなことも含めて今検討しなければならない、そうした段階かなと、そのように思います。
○佐藤議長 4番。
○4番 岩藤議員〔一般質問席〕 向かいの部分のですね、畑として貸している部分、その部分の答弁をお願いします。
○佐藤議長 町長。
○井上町長〔自席〕 最初はですね、いろんな人が借りてあげなければならないかななんていう気持ちもいろいろあったと思います。しかし、現在使っている方はそういう気持ちとは別に本当に必要で利用している人だと思います、今。しかし、それとても全部が使われているというものでもありませんから、ですからこれもですね、あそこの展開によって変わって来るんだろうなというふうに思うんですよね。あのコテージ群をもっと増やしたらいいんじゃないかという内部の意見もあるんですよ。それも大いに考える一つだと思うんですね。あそこにコテージ村を建設したらどうかというのも、私もそれは一つの考えとしてあっていいと思うんですね。しかし、コテージ村があったとしても、やっぱりどこか1カ所に集まるところは必要だろうというふうに、どうしても出てくると思うんです。それが今のゆぅゆだと思うんですけどね。ですから、私が申し上げたその宿泊施設という部分と、あるいはコテージ群をもう少し広げていくという部分と、ちょっと違うと思います。違うと思いますけれども、いずれにしても今のゆぅゆがそういう宿泊を念頭においてつくっていったとしても、今のゆぅゆについての改修は、一定程度の改修は必要になってくると思うんですね。それらとやっぱりその畑の部分、これらについてもやっぱり一体なものだと思うんですね。道路を挟んで、たしかに少し離れてますけれども、やっぱり一体のものとして考えていく必要があるんだろうと。もし、その時に畑の部分が必要じゃないという結論に達すればですね、またそれはそうした手続きの問題もちろんありますけれども、そういう処理の仕方を考えなきゃならないのかなというふうに思ってますが、いずれにしても一体としてその畑の部分も検討しなければならないところだろうなと、そういうふうに思います。
○佐藤議長 4番。
○4番 岩藤議員〔一般質問席〕 一体としてというような答弁でした。常任委員会の中で農業委員会の方と話をした時に、あそこは農地になっているので農地法の関係で、転用はなかなか難しいと、そういうようなことを言われました。町長が言われたように一体として考える、そういう可能性なり使う方向性がもしあるとすれば、農地法というものを外すということがまず先決になってくるのかなと思いますけれども、町長いかがでしょうかね。
○佐藤議長 町長。
○井上町長〔自席〕 これは私ども法を無視するなんていうわけにはいきませんから、当然農地法等をはじめとするいろんな法律、関係する法律が関わってきますから、それらをクリアしていかなければならないというのは当然のことだと思います。まあ状況によっては特区申請という方法と言いましょうか、そうしたことも状況によってはあるだろうというふうに思っていますが、もちろん今申し上げたように、法は間違いなく皆さん方にも迷惑をかけないようにきちっと順守して事業は考えていかなければならないと、そのように思っています。
○佐藤議長 4番。
○4番 岩藤議員〔一般質問席〕 先程いちばん最初に検討委員会の中で参考にしていただければというようなことを言いました。町民の意見を取り入れてというようなことで今年度中に最終的には結論を出していきたいというようなことです。町民の意見をという、本当にその通りなんですが、その検討委員会の今後の具体的なやり方と言いますか、進め方というものをお伺いしたいのと、あと出来得るならば今年度も従来の入湯税相当分の補填というのをして管理者の方にして、それだけでは不足分だということで、それ以上の補填と言いますか、そういうこともしているような状況です。そういうことを考えますと、来年度も当然出て来るのかなというような気がします。今年度中にまとめたその検討委員会の答申なり答えになるのかわかりませんけれども、それだと来年度に反映されるのかなというようなちょっと不安があります。そういったことも含めて、町民の意見もどのような形で検討委員会の中に取り入れていくのか、その検討委員会の手法、それとできれば今年度中というのをもっとスピーディーに来年度予算にも反映できるような形で進めていきたいというようなことで、町長の考えを伺いたいと思います。
○佐藤議長 町長。
○井上町長〔自席〕 検討委員会の課長4人、副町長を入れて5人でありますけれども、私は検討委員会がその町民の人たちだとか、商工会の人たちだとか、議員の人達もと思っていますが、そういう中にですね、内部の検討委員会のメンバーが即入っても構わないと思うんですよ。そういう中で、自分たちが検討して来た内容というのはこういうことだということも付け合わせながらと言いましょうかね、考え方の中で付け合わせながら検討していくということがあっていいと思うんです。ですから、ちょっと副町長が委員長でありますから、これからの進み具合というのは副町長にもちょっと聞いてみなければなりませんけれどもね、私は今申し上げたように、一緒になって、年が明けたら一緒になってやってもいいんでないかというふうに思います。
 できれば町民の方といってもどんな人を選ぶんだということもやっぱりあると思うんですよね。世代もあるでしょうし、とっても行政の財源対策のことも少しは考えてくださいやというような、それぐらい大胆な意見も言っていただけるような人も入った方がいいのかも知れませんね。ただ、意見だけ言わせておいて、そしたらやらないのかなんていうふうに思われてもね、非常に困るところなんですが、そういう意味ではメンバーを選ぶということも難しいところもないわけではないというふうに思いますけれども、その辺は商工会だとか観光協会だとか、そういう人達の意見を伺いながら、一定程度のメンバーの構成は決めたいなというふうに思います。
 それと最も重要なのは、現在指定管理者でお願いしている西島さんともやり取りしなければならないと思っています。西島さんには申し上げているんですが、立場上と言ったらちょっとおかしいんですけどもね、観光協会のトップだからということで、あまり責任を感じてゆぅゆを何とか自分で持ってなければならないという、指定管理者として受けていかなければならないという、そういうものでもないと思います。私はもっと広い範囲で運営者と言うか、経営者と言うか、私はそういう世界もあると思います。ですから、町民の、例えばですけどね、町民の10人が代表になってこのゆぅゆを経営する方法だってあると思うんですよ。もちろん町が支えなければなりませんよ。支えなければなりませんけれども、その世界もあっていいんでないかと思うんです。もちろん、そういう立場になった人たちは、もちろん生業を持ってやるわけですけれども、しかし、自分たちの、この置戸の町の施設だと。だから自分も人肌脱いでやってやろうじゃないかと、こういう思いを持っていただかなければなりませんけれども、やり方の方法の一つとしてはそういう世界もあるんじゃないかと、私はそういうふうに思っています。
 まあ、そういうふうに行けるかどうかはちょっと分かりませんけれどもね、そういうことも町全体のトータルで考えて行った時にはあっていいことでないのかなと、検討してみてもいいんじゃないかなというふうに思っているところです。
○佐藤議長 4番。
○4番 岩藤議員〔一般質問席〕 本当に指定管理者という制度が国でできてですね、最初相生の杜が受けて2年ほどでしたか、その後西島食品さんが受けてという形で今に至っているという、検討委員会の中でもう根幹と言いますか、そういう経営自体も、形態自体も検討するというようなことも含まれる、そんなこともあるのかなという町長の考えだと思います。いずれにしても、あのゆぅゆというのは置戸の中で唯一の温泉ですし、いくら入る人が減って来たとは言っても、やっぱり大事にしてなければならない施設だというふうに思います。観光の町置戸と言えばお祭りやあそこしかないのかなというようなこともあります。そういう意味を含めまして検討委員会に大いに期待しますので、ぜひとも早いうちにですね、いい計画、内容を練り込んでつくり込んでいただきたいと思います。そのことをお願いして僕の一般質問を終わりにします。




流石に師走!!

2013年12月16日 23時47分54秒 | 徒然日記
お知らせしなければならないことが多々あります~ 議会の報告もしなければとは思いつつ・・ 除雪や本業のクラフト作り、はたまた忘年会等々と、体はボロボロです、もう歳かな?(笑) 頭は冴えているつもりですが・・

有難や節 守屋浩


今日はこんな歌でも・・聴けば聴くほど深いですよ!

明日から12月定例議会です・・

2013年12月10日 23時18分41秒 | 徒然日記
11月は、クラフトの30周年記念サロン、住民懇談会、決算委員会等々・・アッという間に過ぎ去り~ 気が付けば12月です。 そして、明日からは定例議会です!

議案はそれほど多くはないので、スムーズに終わりそうです。 





このチラシが昨日、配布されました~

自分の通告はこうなりますが、チラシでは要約されています。



 何時もながら、準備不足は否めませんが来年度予算に係わる、12月議会です。 議員としての責務を全うしたいと思います!

色々な場面、所に~尊敬出来る人がいるけれど・・

2013年12月01日 03時29分02秒 | 徒然日記
「ニューファション MORIOKA」の社長、森岡さんが病には勝てずになくなりました・・
弔辞や葬儀委員長の挨拶の中での故人の略歴紹介でもありましたが、本当にお世話になりました! まだまだ若いのに残念極まりないです~ 確かに皆で行ってきた「花の大通り」「キャンドル」ですが、間違いなく言えるのは「森岡さんが居なければ絶対に成功し続ける事は出来なかったと・・」 そう思います。




銀河線廃止が決まり、それでも駅舎にキャンドルを飾って存続をアピールしたい!そして、それを沿線の全ての駅舎で・・と、相談を持ちかけた。 快く引き受けてくれて、次の日には100個ものアイスキャンドルとロウソクを用意してくれた~ そんな事を強く思い出します。 また、朝早くから大通りの花壇の整備をしていたのを思い出します!

玉置 浩二『サーチライト』


出棺の時の奥様のご挨拶で「最期の入院時に、本当に置戸に来て色々なことをさせてもらい幸せだったと・・」言われていたそうです。 悔しいけれど、お別れです。 言い尽くすことが出来ないほどの事を、森岡さんより教わりました。そして、その意思や意気込み、生き方を継承しなければならないのは我々後輩なのだと思います。 
フッ~と、こんな歌が流れてきました・・・ 森岡さん、本当にご苦労様でした!本当に有難うございました。 そして、この歌詞のように、今後共、宜しくお願いしますね!!